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不言実行

 バーレーンGP初日のフェラーリはまさに不言実行の見本であった。千の言葉、いや、万の言葉よりも大切なのは誰よりも速いタイムを叩きだす事。近頃のF1は言葉が多すぎる。他のチームやドライバーを非難する言葉、自チームや自分のタイムが伸びないことの言い訳。自分や自分のチームを非難するマスコミへの更なる非難の言葉。近頃のF1は言葉が多すぎる。F1で大切なのは言葉ではなくて速さだ。

 黙して語らず、不言実行。今シーズのフェラーリには「何としても勝つぞ」という、例年にも勝る強い意志を感じる。この意思こそがシーズン終了後時に歓喜をもたらす原動力であるはずだ。今年のフェラーリは過去2年とは違う。真に強いフェラーリが返ってきたのだ。ロン・デニス、フェルナンド・アロンソそしてルイス・ハミルトン、覚悟されたし。

今日の1枚は、竹林の中から見る紫花菜の群生
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