
ドラゴンスピリットは,1987年6月に発表されたナムコ製のアーケードゲームです。
魔王ザウエルに捉えられた恋人「アリーシャ」を救うため,ミッドガルド王国の王子「アムル」が自らブルードラゴンの姿となり単身敵地へ乗り込んでいく物語を描いたゲームです。ナムコとしては名作「ゼビウス」以来の縦スクロールシューティング作品であり,当時としては突出した映像美と音楽性を兼ね備え「ロマンシング・シューティングゲーム」と銘打たれた名作であります。
X68000向けには 1988年に「電波新聞社」より移植版が発売されました。
ゲーム本体の移植完成度は非常に高く,かなり忠実な再現が施されています。コンフィグ設定により「縦画面モード」(ディスプレイを物理的に縦置きして楽しむ力技モード)を選択できるなど,アーケード版を徹底的に意識した製品構成もさることながら,X68000への移植に際してオリジナルにステレオアレンジが施された BGMは,当時,アーケード版を超えるクオリティであると評されるほどの出来映えでした。
X68000版ドラゴンスピリットのサウンドプログラムは,当時,月刊ベーシックマガジン誌上で活躍していた「電波サウンドチーム」の方の作品であります。スペースハリアーのサウンドプログラムを担当された Yu-You氏の愛弟子として登場された方だったと思うのですが,お名前を失念してしまいました(汗)。ドラゴンスピリットの開発に参加された後,誌上での活動からも引退してしまい,非常に残念に思った記憶があります。
ちなみにこのゲーム。
実は,自分が「ゲーセンに通い自力で ALLクリアした」初のゲームなのです。それまでは,どんなゲームでも本気でプレイする事自体が稀で,他人のプレイを見物している事の方が断然多かったのです。そんな人間がトライするにはあまりにも難しいゲームではありましたが,パターン性の強さが逆に助けになってくれたようにも思います。その後,こういったパターン攻略重視のシューティングゲームを非常に好んでプレイするようになってしまいました。
最終面の「壁抜け」に気付くまでは地獄でしたね。(≧∇≦)
蛇足ですが・・・
自分の古い友人である「ば~る☆氏」が,自らの Webページ にてドラゴンスピリットのネタを取り上げています。アーケードゲーム関係のコンテンツをメインに取り扱っているハズだったのに,あえて X68000版ドラゴンスピリット+エミュレータ の組み合わせをネタにしているあたり,さすが 自称ゲーム戦士 でありますね(笑)。
(2004/10/20修正)
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僕はファンタジーゾーンが大好きでゲーセンで
録音したり、最終的には基板まで買っちゃいました。
もちろん大きな68000チップが鎮座しています。
YK-2→Yu-You→??? であったと記憶してます。
ドラスピの音作ったの誰だっけ。><
ファンタジーゾーンいいですね!
X68000の移植版もオマケ満載で珠玉の出来。
久々に引っ張り出してみたくなりました。
Oh!X は結構残ってるんですけど。
X68k版エンディングにもそうクレジットされていたはずです。
ちなみに、FM音源の音色パラメータについては、オリジナルROMからの吸出しとの説もあります。
そうですそうです。川野俊充さんでしたね。
ニックネームも思い出しました(笑)。
ベーマガ誌上でも音楽プログラムを多数公開されていましたけど,音色については激似でしたので,そんな噂も仕方なしといったところでしょうか。
噂が事実かもしれませんけどね(爆)。
ただし、完全ステレオ化にあたり、チャンネルが足りない部分で、2チャンネル使っている部分を1チャンネルで再現したりといったことは行われているようです。
また、記憶があいまいですが、川野氏はドラスピ以降、ファンタジーゾーン(オリジナル音楽モード)も手がけておられます。
知らなかったですねぇ。
X68Kドラスピは完全ステレオ化が売りでしたしね。
ナムコがCD出すまでは,確実にX68Kのほうが上でした。
ベーマガ誌上にプログラムリストで公開された
ドラスピのMMLに使われていたFM音源の音色データが
吸出しを元に作られていたのならば
ちょっとがっかりですねぇ。