闇の奥 2013-01-23 21:49:42 | 本 『闇の奥』 コンラッド ☆☆☆☆★ 以前岩波文庫で読んだことあったが、今回は光文社版に買い替えて再読。 何とも奇怪な小説である。色んな意味で。私がこの小説を知ったのは『フリッカー、あるいは映画の魔』の中に出てきたからだが、この中であのオーソン・ウェルズが映画化しようとして果たせなかったエピソードが紹介され、また架空の映画監督マックス・キャッスルが映画化したという設定で物語にとりこまれて . . . 本文を読む