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どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『国立西洋美術館の常設展』なのだ

2014年10月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ハリマ・ケバブ・ビリヤニ>でランチをしたぼくらわ 15~20分くらい歩いて トーハクに行く前に 国立西洋美術館に寄って 常設展を見たのだ(※1か月以上も前のことなので 展示作品が変わっている可能性もあるのだ)

国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html




まずわ ぼくが気になった作品のご紹介なのだ

やっぱり 1番わ カルロ・ドルチが描いた<悲しみの聖母>なのだ


解説にわ こう書かれていたのだ
『この作品は、1655年頃、カルロ・ドルチ39歳の作です。暗い背景に淡い光背に包まれて、深みのあるラピスラズリの青のマントに身をまとった聖母マリアの美しくも悲痛な表情が観者の心に深く訴えかけるものがあります。カルロ・ドルチの詳細な伝記を最初に残したフィリッポ・バルディヌッチ(1625-1695)によれば、彼は子供の頃から敬虔な信仰の持ち主で、生涯聖ベネディクトゥス信者会に属していたといいます。両手を合わせた聖母の構図はティツィアーノの聖母像に起源をもちますが、むしろティツィアーノを原型として16-17世紀にスペインで人気を博した聖母像の形式をふまえたものと考えられます。長いこと聖母のモデルは、1654年に結婚した妻テレーザ・ブケレッリと考えられてきましたが、テレーザを描いた直筆デッサンとの比較により、疑問も提示されています。』


毎回思うことだけど 聖母マリアの悲しみの表情が美しいし マントの青もキレイだから ずっと見ていたくなるのだ


あと 手も写真みたいに写実的に描いていると思うのだ


ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ウィリアム・アドルフ・ブーグロー(ブグロー)が描いた<少女>なのだ


この作品わ 何度が見たけど 今回わ 少女が祈りをささげているように見えたのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<帽子の女>なのだ


淡い色調がキレイで 好きな作品なのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



同じく ルノワールが描いた<ばらをつけた女>なのだ


この作品わ 普段あんまり展示してないような気がするのだ

ぼくの写っていない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



次わ えこうが気になった作品なのだ

ティツィアーノ・ヴェチェッリオと工房が描いた<洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ>なのだ



ボニファーチョ・デ・ピターティ(通称:ボニファーチョ・ヴェロネーゼ)(に帰属)が描いた<聖家族、トビアスと大天使、聖ドロテアと幼い洗礼者聖ヨハネ>なのだ



フィリップ・ド・シャンペーニュが描いた<マグダラのマリア>なのだ


マグダラのマリアといったら えこうわ この作品を思い出すみたいなのだ


ジョルジュ・ド・ラ・トゥールが描いた<聖トマス>なのだ



エミール=オーギュスト・カロリュス=デュランが描いた<母と子(フェドー夫人と子供たち)>なのだ



エドワールト・コリールが描いた<ヴァニタス-書物と髑髏のある静物>なのだ



ニコラ・ド・ラルジリエールが描いた<幼い貴族の肖像>なのだ



ウジェーヌ・ドラクロワが描いた<馬を連れたシリアのアラブ人>なのだ


この作品わ えこうも初めて見たみたいで 2013年に購入されたそうで 旧松方コレクションだそうなのだ


隣にわ 同じくウジェーヌ・ドラクロワが描いた<墓に運ばれるキリスト>が展示していたのだ



ギュスターヴ・ドレが描いた<ラ・シエスタ、スペインの思い出>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<ルノワール作 「神々の会議」の模写>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<木かげ>なのだ



クロード・モネが描いた<睡蓮>なのだ



ジャック=エミール・ブランシュが描いた<若い娘>なのだ



ギュスターヴ・モローが描いた<監獄のサロメ>なのだ



ギュスターヴ・モローが描いた<ピエタ>なのだ



フィンセント・ファン・ゴッホが描いた<ばら>なのだ



ジョン・エヴァリット・ミレイ(ジョン・エヴァレット・ミレー)が描いた<あひるの子>なのだ



ピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた<ばら>なのだ


この作品も えこうわ 初めて見たそうなのだ


エドモン=フランソワ・アマン=ジャンが描いた<庭の少女>なのだ



国立西洋美術館の常設展示わ たくさん作品を展示しているから きちんと見たら 結構なお時間がかかるけど 素晴らしい作品が多くあるので ぜひ見てほしいのだ

第2・4土曜日と文化の日わ 常設展示が無料で見れるので 普段美術館に行かない人にも気軽に足を運んでほしいと思うし あと 企画展のチケットで 常設も見れるので 見終わった後 お時間と体力が残っていたら ぜひ!なのだ


この後わ トーハク(東京国立博物館)に移動して もう終わってしまったけど特集展示  常設展示にあたる<総合文化展>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ルノワールがいっぱいありますにゃ。 (チビクロ)
2014-10-10 20:35:54
こんばんはですにゃ。
どるち & えこう さん。

今回のセレクトには、
ルノワールがいっぱいですにゃ。
こうしてみると
ルノワールって
ホント色がきれいですにゃ。
「帽子の女」の人は、
エレガントですにゃ。
ブルーの色がなんとも言えませんにゃ。
チビクロが
今度行く時にも
飾ってあるといいにゃ。

今日見かけた
「ブルータス」という雑誌は、
美術館の特集でしたにゃ。
夏休みに
どるち & えこう さんが
行かれた
金沢21世紀美術館も載っていて
評価高かったですにゃ。
返信する
コメントありがとうございます。 (どるち & えこう)
2014-10-10 22:27:20
そうなのだ ルノワールがいっぱなのだ ぼくらわ もともとルノワールが好きだし 2010年にわ <イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像(可愛いイレーヌ)>を見たくて 大阪まで行っちゃったのだ

<帽子の女>わ たぶんだけど 当分(ホドラー展が開催中の間)展示していると思うのだ (どるち)

国立西洋美術館のHPで、ルノワールの作品を検索すると、11点の作品があるそうです。

私のオススメは、ドラクロアの<アルジェの女たち>をヒントに描かれた作品の<アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム) >です。結構前に本に載っていたのですが、松方コレクションを返還する際に、フランス側が返すのを惜しんだ作品だそうですよ。

金沢21世紀美術館は、オススメの美術館の1つですよ。新幹線も開通しますし、気になった展覧会が開催されるときに、ぜひ、ご覧ください。そうじゃなくても、恒久展示だけでも、楽しめますし、金沢の町自体も見る場所はたくさんあるし、オススメですよ。

あと、関係ないですが、11月22日にリニューアルオープンする東京都庭園美術館も好きな美術館の1つですので、ぜひ!!数年に1度くらいだと思いますが、<建物公開>と称して、東京都庭園美術館内が写真撮影出来るときは、もっとオススメですよ。(えこう)
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