どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『輝ける皇妃 エリザベート展@日本橋三越本店 新館7階ギャラリー』なのだ

2012年08月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<日本美術デザイン大辞展>を見たぼくらわ 日本橋三越本店 新館7階ギャラリーに移動して 8月20日まで開催している輝ける皇妃 エリザベート展 その美貌と波乱の生涯は、永遠の物語になった。>を見たのだ




『シシィ』の愛称で親しまれたエリザベートゆかりの 愛用の宝飾品 衣装 家具 絵画など 約120点を展示していて その中で ぼくが気になった作品 数点をご紹介するのだ


1番良かったのわ やっぱり 日本初公開<エリザベートの星の髪飾り>なのだ


今回わ 展示してないけど 前に見た ヴィンターハルターの描いた肖像画に描かれていた<星の髪飾り>を見れたのだ 実際に シシィが身に着けていたもので そんなに大きくなくて 4~5センチくらいだったけど キラキラしていてキレイだったのだ 

あと 会場の最後にあった映像で シシィの直系の子孫が その<星の髪飾り>を身に着けていたのだけれど シシィのそっくりで 見ていて ちょっとウルってきたのだ

参考として かなり前に撮ったものだけど ヴィンターハルターの描いたシシィのパネルと記念撮影をしたのを載せるのだ(このお写真わ 3年くらい前に撮ったものなのだ)



最初の方に展示していた シシィの肖像画で フランツ・ルス(伝)となっている<若い皇妃>も良かったのだ

18歳の時に描かれたもので ちょっと幼さもあるけれど 聡明で気品もあって美しく この作品を見て もっとシシィのことが好きになったのだ 

1つ残念だったのわ この作品のポストカードが売ってなかったのわ 残念だったのだ


あと 舞踏会における扇子の仕草の意味の書いていたパネルや 絵画の作品で<羽の扇を持つエリザベート>も良かったのだ



ぼくわ この展覧会で シシィのこと もっと大好きになったし 彼女の愛用の品々をたくさん見れて 大満足なのだ あと2日で終わってしまうけど 来年1月に 横浜(そごう美術館)に巡回するので そのときに ご覧になってみてわ いかがでしょうか?なのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想なのだ


日本橋三越本店 新館7階ギャラリー <輝ける皇妃 エリザベート展 その美貌と波乱の生涯は、永遠の物語になった。> 8月20日(月)まで ※最終日は、午後5時まで

三越のページ
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/elisabeth/

主催の産経新聞のページ
http://www.eventsankei.jp/exhibition/1689.html





展示構成

第1章 皇妃エリザベート、その生い立ち

第2章 皇妃エリザベート、その人

第3章 皇妃エリザベートの最後

ウィーン・ミュージアム、シュテファン寺院博物館、クロイスターノイブルク修道院博物館などが所蔵する、愛用の宝飾品、衣装、家具、絵画などエリザベートゆかりの品々、約120点を一堂に展示。



気になった作品


1.黒ビロードのドレスを着て犬と一緒にいるエリザベート


1865年に撮った写真です。


4.フランツ・ルス(伝)   若い皇妃

1855年制作なので、シシィが18歳のことに描かれたもので、聡明で素直そうな印象を受ける。画面下のウエストの方を見ると、このころから、ウエストは細かったみたいです。


5.エリザベートのモノグラム「E」の付いたベルト

エリザベート自身が、デザインに関わってイギリスのロンドンで制作されたといわれる銀製のベルト。ウエストのな画家は、52cm。(解説から)


11.エリザベートとフランツ・ヨーゼフ

作者は不明の肖像画。シシィの表情が、浮かない感じに見える。ただ、二人は、大変仲が良かったそうです。


49.“ハエ”のネックレス・ピン

金で出来ていて、ハエとなっているが、どちらかと言えば、セミを簡素化させたデザインで、可愛らしい。今、商品化しても売れそうな気がする。


53.黒ビーズ・スパンコールのコルセット型ベルト

シシィは、ウエストが50cmなので、コルセットがすごく細い。直径でいうと、15cm?くらいだったとおもいます。


59.エリザベートの星の髪飾り


日本初公開。ヴィンターハルターの描いた有名な皇妃エリザベートの肖像画に見られる「星の髪飾り」で、シシィが実際に身につけたもの。展示されているのは、『八芒星』で、『十芒星』も制作されたそうです。ダイヤモンド、金、銀で出来ています。

参考としてヴィンターハルターの描いたシシィの肖像画を載せます。(※この作品は、展示していません。)



73.羽の扇を持つエリザベート


19世紀半ばに模写した作品のようです。この作品の左側にたくさんの扇が展示していて、舞踏会での扇の仕草の意味のパネルが面白かったです。


120.エリザベートのデスマスク

日本人の間隔としたら、なんでデスマスクを作るのか、わからない。見ていると、なんだか悲しくなってきました・・・。


チラシの裏の画像ですが、このような作品が展示していましたよ。



120点と点数は多いのですが、会場が大きくないので、1時間~1時間半ほどで見終える展示で、お買いものついでに、ご覧になったりするのも、ちょうどいいボリュームだと思います。

あと2日で終わってしまいますが、この展覧会は、docomoのプレミアクラブのクーポンを見せれば無料で見ることも出来ますし、日本初公開の<星の髪飾り>や、シシィの愛用の品々がたくさん見れるので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?女性なら、きっと楽しめるはずですよ。(※毎回か、どうかはわかりませんが、日本橋三越での展覧会は、docomoのプレミアクラブのクーポンを提示で、無料になることが多いです。)

後で詳しいことは載せますが、この後、京都、広島、横浜、岡山に巡回します。

あと、無料で頂ける作品リストがあれば、もっと良かったのに・・・。




巡回情報

美術館 「えき」 KYOTO 9月7日(金)~10月28日(日)

美術館 「えき」 KYOTOのページ
http://www.mbs.jp/pgm2012/1340933108.shtml

海の見える杜美術館 11月3日(土・祝)~12月25日(火)
↑申し訳ございません。間違っていたようです。


そごう美術館 2013年1月2日(水)~1月23日(水)

岡山シティミュージアム 2013年2月9日(土)~4月7日(日)



この後わ 新小岩に移動して <らーめん稲垣>で食事をしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ



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