ぼくらわ 江戸東京博物館で 9月23日まで開催中<二条城展>を見に行ったのだ
この<二条城展>でわ 前後期合わせて102点を展示していて ぼくらが見に行ったのわ 前期展示で その中でも ぼくが気になった作品 数点をご紹介するのだ(前期展示わ 8月26日までなのだ)
1番良かったのわ 展覧会のチラシのメインとなっていて 『重要文化財』の作品で 狩野山楽 またわ 探幽が描いたとされる<二の丸御殿 大広間四の間 松鷹図>なのだ
中央 左から右上に ドーンと松の幹が そびえたっているのだ その力強い幹にわ 獰猛なタカもいて 眼光鋭く 獲物を狙っているようなのだ 「巨大な松の幹」と 「獰猛な鷹」 2つの力強い者同士で 将軍の威光を表しているように思えるのだ 今回わ 4枚だけの展示だけど この上にも松が描かれているみたいなのだ
これも 『重要文化財』の作品で 狩野甚之丞が描いた<二の丸御殿 遠侍二の間 竹林群虎図>も良かったのだ
3頭のトラが 遊んでいるように見えるのだ 右端の水を飲んているのわ トラの模様だけど 他の2頭わ 斑点模様で ヒョウみたいなのだ この3頭わ 全く獰猛でなく ぼくでも友達になれそうな トラだったのだ
入ってすぐに展示していた 『重要文化財』の作品の<唐門欄間彫刻 松竹梅に鶴と亀>も良かったのだ
あと 展覧会の会場入り口に記念撮影できるスポットがあったので えこうに撮ってもらったのだ
<二条城展>で 1番の見どころわ 10点くらいあった3章の『障壁画』なのだ 通路の両側に展示していて 反対側のガラスが写り込んじゃって ちょっと見えづらい部分もあったんだけど 凄かったのだ あと 設計図というか 見取り図みたいなのが展示してあって 細かくて 肉眼でわ 見づらいので 単眼鏡などを持参して 見に行った方がいいと思うのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
江戸東京博物館 <江戸東京博物館 開館20周年記念 二条城展> 9月23日(日)まで
江戸東京博物館のHP
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/index.html
公式サイト
http://nijo-castle2012.jp/index.html
展示替えがあるので、作品リスト
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2012/07/img/lis.pdf
展示構成
第1章 二条城創建 -京に響く徳川の天下-
第2章 二条城大改築 -東福門院和子の入内と寛永の行幸-
第3章 寛永障壁画の輝き -日本絵画史最大の画派、狩野派の粋-
第4章 激動の幕末 -大政奉還の舞台として-
第5章 離宮時代 -嘉永なる宮廷文化の移植-
第6章 世界遺産二条城 -文化財を守る・伝える-
前後期合わせて、110点が展示されています。前期は8月26日まで、後期は8月28日から、他に7点ほどは、前期後期に関係なく展示替えをするそうです。(詳しくは、作品リストをご覧ください。)
気になった作品
2.鯱瓦
鯱(しゃちほこ)は、想像の海獣、頭はトラに似ており、体は魚に似てひれを持ち、尾は空に向かって反り返える形にしている。(解説から)
2点展示していて、2-1の<北大手門鯱瓦>は、龍のような顔、2-2の<西南隅檜鯱瓦>は、魚の顔だった。
3.唐門欄間彫刻 松竹梅に鶴と亀 <重要文化財>
中央に、蓬莱山を乗せた亀、左右に松竹梅に、鶴を配し、吉祥のものが連なっている。彩色は薄れているが、当時は極彩色であったであろうことがうかがえる。鶴などに継ぎ目が見えるので、仏像の寄木造りのように制作されたみたい。
18.檜扇(東福門院所持) ※前期展示
40~50センチくらいのかなり大きめな檜扇。金泥にの雲に包まれ、桐と鳳凰の意匠でした。
40.二の丸御殿 飾金具 <国宝>
4点の異なる釘隠が展示。どれも素晴らしかったが、40-2の<大広間 花熨斗形釘隠>が良かった。
53.葵紋銚子
葵紋が四方に打ち出された堤子と、長柄の銚子の一揃え。吉祥を示す、松竹梅と鶴と亀が掘り出されている。直径25センチくらいの大きさで、金で出来ている。
66.狩野甚之丞 二の丸御殿 遠侍二の間 竹林群虎図 <重要文化財>
竹林群虎図となっているが、左上に笹が描かれているのみ。しかしこれは、本来4面の襖絵なので、展示されていない左端には、竹が描かれているそうです。3頭いるトラは、右端で水を飲んでいるのは、他のに比べ一回り大きく、オスのように見え、他のヒョウのような斑点模様のトラは、体は小さく、メスのように見えた。3頭ともポーズが面白かった。
67.狩野甚之丞 二の丸御殿 遠侍勅使の間(上段) 青楓図 <重要文化財>
主に青の楓だが、ところどころに赤い楓もあり、色の効果?か、青の楓は、3Dのように立体感がある。
70.狩野山楽または狩野探幽 二の丸御殿 大広間四の間 松鷹図 <重要文化財>
二の丸御殿障壁画を代表とする作品で、4面が展示。樹齢何百年も経ったような、大きな松の幹が左下から右上に伸びている。その太い幹にとまるタカは、足もたくましく、眼光も鋭い。松の幹は、どっしりとしていて逞しく男性をイメージ出来て、枝にある松の葉は、幹に優しく寄り添うように見えるので、女性のようなイメージだと思えた。
74.狩野派 二の丸御殿 白書院一の間天井画 花卉図 <重要文化財>
四方を鳳凰の意匠に中央に様々な花卉が描かれている。その中でも、『朝顔』が1番良かった。
この展覧会の1番の目玉は、10点ほどある障壁画だと思います。イスもあって、じっくり鑑賞出来ますし、私も時間をかけて、ゆっくり見ました。他にも、センサー?(一定時間?)によって、鴬張の音が流れる場所などもあり、面白い趣向も用意されていました。
私は暑がりで大丈夫だったのですが、会場内は、結構涼しいので、女性は、1枚羽織るものを持って行った方がいいような気がしましたよ。
この後わ JR両国駅の東口の方にある とんかつのお店<とんかつ むさしや 両国店>で ランチをしたのだけれど そのことわ また 今度書くのだ
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