崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

『世界幸福度ランキング』

2018年03月16日 06時04分25秒 | 日記

 昨日2018年3月14日、国連が『世界幸福度ランキング』を発表した。このランキングは「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもので、日本は54位、韓国は57位である。第1位フィンランド、第2位ノルウェー、第3位デンマーク、第4位アイスランド、第5位スイス、第6位オランダ、第7位カナダ、第8位ニュージーランド、第9位スウェーデン、第10位オーストラリアであり、説明はいろいろある。
 有力者のコメントが気になる。移民との関連性である。移民する人たちはより幸福な国を選んでいるということの指摘である。(Those who move to happier countries gain, while those who move to less happy countries lose)日本と韓国は高くない。なぜであろうか。私は日本は規制やタブーが多く、韓国は競争が激しいことだと解釈したい。それと関連するかもしれないが、本欄で触れたように日本では在日とニューカマーの対照点である。在日は日本に住みながら反日的民族主義、ニューカマーは日本を選んで移住しているからであろう。