崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

読む人、教養人、知識人から愛読されたい

2018年03月04日 06時22分14秒 | エッセイ

続報である。月刊雑誌「SAPIO」4月号に私の話が載っていると聞いたがまだ実物は見ていない。昨日原田環先生から良い知らせの電話をいただいた。本屋からその雑誌を購入、私の記事を読んで、内容に賛成すると言ってくださった。感謝である。先週の記念会で堀まどか氏は本欄の文を「天声人語」を読むように読んでいると語ってくださった。川村博忠先生は新聞コラムより面白いと言って下さる。感謝である。多くの知人、友人、読者によって励まされて生きているような気がする。しかしすべてがよい関係とは言えない。私は主に本欄の投稿をはじめ、出版を通して論説やエッセーを書いている。圧倒的多数は読者である。しかし読んではいない人から非難されることがある。つまり私に対する読者と非読者の意見が分かれている。非読者の層が私を否定する傾向があるようである。わたしは読む人、教養人、知識人から愛読されたい。