昨日は旧暦の小正月、韓国大統領の就任式が行なわれた。その時間に大学にいてスマートフォンでも中継を見る方法を知らずラジオ周波を合わせても就任式の中継を聞くことができなかった。やっと見れたワンセグでの正午のニュースでもトップニュースは日本銀行総裁人事のことであった。FBのユーチューブで収録映像を見ることが出来た。詩の朗読を聞くような感がした。美しい言葉、英語からの外来語などが混ざった素人の演説のようであった。また選挙演説のように国民に大きい夢、豊富な約束をする、父・朴正煕元大統領に続く「第2の奇跡を起こす」と誓った。
私は感動した。それは演説そのものにではなく、私が生きてきたクーデターから民主化の韓国史に生きてきた自分の人生を振り返って見る自分史へのセンチメントであった。最近日韓関係を悪くしてしまった李明博政権からの解放のようにも感じた。その上初の女性大統領「第2の漢江の奇跡を成し遂げます」など大きい約束には互いに信頼を積み重ねることができる(北朝鮮向け)と対内外に協力を求めることも訴えた。先日東洋経済日報のコラムに私が「第2のセマウル運動」を期待したものとオーバーラップして聞いた。
私は感動した。それは演説そのものにではなく、私が生きてきたクーデターから民主化の韓国史に生きてきた自分の人生を振り返って見る自分史へのセンチメントであった。最近日韓関係を悪くしてしまった李明博政権からの解放のようにも感じた。その上初の女性大統領「第2の漢江の奇跡を成し遂げます」など大きい約束には互いに信頼を積み重ねることができる(北朝鮮向け)と対内外に協力を求めることも訴えた。先日東洋経済日報のコラムに私が「第2のセマウル運動」を期待したものとオーバーラップして聞いた。