シェフィールドから昼過ぎにイギリス南部の都市ブリストルにつき、さっそく大英帝国植民地博物館を観覧した。植民地がよく分かりやすい展示でビデオカメラ撮影が許されており、撮影しながらたっぷり見た。疲れたことも重いカバンも意識せず2時間以上見た。明日もう一回見て帰るつもりである。日本もこのようにわかりやすく植民地を展示すべきであろう。以前、日本の国立歴史民俗博物館に兼任教授をしていた時そのようなことを提案したが、韓国などから批判があるのではないかという憂いがあるという人がいた。大満足して明日はロンドンに行って戦争博物館を見るつもりである。大英博物館などもまた見に行ったり大学を訪問したりしてアイランドの被植民地でゆっくり考えながら歩いてみたい。本を読みながら博物館を見る楽しみが旅の疲れを癒しているようである。