崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

北九州ハングル弁論大会で審査

2007年11月05日 07時23分35秒 | エッセイ
 昨日北九州ハングル弁論大会で審査委員長を務めた後、懇親会の場所を探しに20分ほど歩いて警官に聞いたら地図を見せながら地下鉄に乗れというのだ。がっかりして参加放棄しようした時、目の前にその食堂があって入った。警官が勘違いしたようである。懇親会は実行委員たちと楽しい交わりの時間であった。隣席の福岡教育院長の金光燮氏は韓国の私の長い間の調査地全羅南道長興出身であり、懐かしく話が盛り上がった。その最中に韓国ソウルから来て日本人女性と結婚したという40代の金明相氏の自己紹介を受けた。彼は私の出身の蓬莱小学校の29年後輩であることがわかって、盛り上がりは再グレードアッブされた。大変懐かしく思った。なぜ人は美空ひばりの歌の中に出るような「過去たち」を懐かしく思うのであろう。