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蕪村の俳句(108)


■旧暦12月22日、日曜日、、小正月、左義長

(写真)無題

正月は、現実逃避にコミックばかり読んでいた。とくに、諸星大二郎先生の西遊妖猿伝は面白く、一気に、三巻読む。写真に載せているのは、「西域篇」で、ここに至る物語「大唐篇」が10巻ある。この物語は、西遊記をベースにしているが、西遊記と言えば、玄奘に孫悟空、八戒、沙悟浄が西域を天竺まで冒険する物語だが、諸星西遊記は、唐を出発するまでの顛末が「大唐篇」で描かれている。とても面白そうだ。原典も読みたくなる。



子を寝かせ出行闇やはちたヽき   明和五年

■鉢叩き。ここから>>> 上・中の措辞の深さに惹かれる。「子を寝かせ」がとくに効いている。この鉢叩きは若い女性なのだろう。出てゆく闇はどんな闇なのだろうか。






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