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蕪村の俳句(45)

■旧暦12月17日、日曜日、

(写真)紅梅

今日は、疲れてしまって、一日、ぼーっと過ごす。一月も終わったか。長い月であった。さて、二月。翻訳に邁進せねば。




無縁寺の日をなつかしみ梅花
    年次未詳

■無縁寺の春の日を懐かしそうにしているところに惹かれた。ここは、切れがあるので、蕪村自身が懐かしんでいると考えられるが、この懐かしさはなんだろう。無縁仏の地蔵を見たときにも、確かに、こんな感じがする。無縁ということは、すべての存在と有縁ということでもあるからだろうか。
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