goo

フランス語の俳人たち:Yves Tissot(3)-1

■旧暦11月18日、土曜日、

(写真)麒麟

午後、江戸川へウォーキングに出る。今日は、昨日よりも暖かな穏やかな日だった。夕方、冷え込んでくる。帰宅後、少し眠る。夜から、初仕事。



昨日、Yves Tissot氏の俳句がわからないので、意味を問い合わせたところ、スイスから返事があって、いくつか、判明した。それを踏まえて、Yves Tissot(3)の俳句を再度検討してみた。


j'attends son retour
le ciel noir brille tempête
seuls les pieds ont froid


わたしは彼女の帰りを待っている

かき曇った空には稲妻と轟音
その下は冷気だけ


■欧米の俳句は、三行の論理的な展開になっていることが多く、意味に切断があるときには、―があるのが普通である。Tissot氏の俳句は、三行分かち書きでも、中に「切れ」を入れていることがわかってきた。日本語では、一行空けて、「切れ」を表現してみる。



Sound and Vision



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )