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フランス語の俳人たち:Yves Tissot(4)

■旧暦11月17日、金曜日、、元日、満月

(写真)元日の夕日

朝、年賀状を書いてから、天気がいいので、叔母をリハビリに外へ連れ出す。周囲を一回り。元日は、いつもぼくが雑煮を最初に作ることになっている。うちは、東京風と埼玉風の2種類を毎年作るのである。今日は、鰹出汁からじっくり作ったので、評価は良し。明日は、家人の煮干・鶏出汁の雑煮となる。おせちを食したのち、腹ごなしに、江戸川ウォーキングとなる。ずいぶん、人が出ていた。凧を揚げている子どもが多かった。今の子は凧揚げが上手い。凧の性能が上がったのだろう。歩きながら、ふと、今年は、雲と水を写真のメインテーマにしてみようと思い立った。夕食は、家人がおせちの用意でダウンしたので、鶏団子鍋を作り、知床から散り寄せた、帆立とボタン海老を刺身にする。食したのち、鍋は朝の雑煮で作った鰹出汁を加えて雑炊に、海老の頭は自家製味噌で味噌汁に仕立てる。




elle s'évapore
au creuset des souvenirs
les pies sont au nid


彼女は姿を消す
思い出の万華鏡の中に

鵲は巣に戻っている


■不思議な味わいの句。3行目は、内容的に切れているので、一行空けてみた。彼女と鵲の数が一致すれば、同一と言うことになり、論理的に一貫するが、ここは切れているし、その方が面白い。



Sound and Vision



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