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蕪村の俳句(25)

■旧暦9月25日、日曜日、、七五三

(写真)蟷螂

たまにアクセス解析をしてみるのだが、以前と違って、携帯からのアクセスがずいぶん増えた。確かに、移動中にウェブをブラウジングするには、ノートパソコンでは不便である。ただ、入力となると、twitterのようなコミュニケーションは別にして、まだ、携帯ではやりにくい。携帯は、電話とメールくらいしか使っていなかったが、最近、日記帳なる機能を知った。ここに、俳句を書いている。いわば、句帖の代わりである。

今日は、掃除・散歩・買い物・仕事で終わり。ヨーカ堂に行ってコリアンダーを探したら、中国の花椒を勧められたが、これはちょっと違うんじゃないか。


冬蜂の受難者めきぬ日の光

渋柿と決めて見上ぐる御空かな

蟷螂の構へあくまでしづかなる

蟷螂の大往生や生けるごと

欄干は赤の艶やか七五三

しづまれる空の銀杏や七五三





一わたしおくれた人にしぐれ哉
   明和六年

■「わたし」とは渡し船。これは、動きのあるしぐれの様子をうまくとらえていて、惹かれた。しぐれは冷たいが、さーっと動いていくので、軽く明るい感じがある。



Sound and Vision



冬になるとバルトークが聴きたくなる。
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