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フランス語の俳人たち:Bill Bilquin(1)
2009-05-24 / 俳句
(写真)"O where are you going?" said reader to rider, W.H.Auden
終日、仕事。折鶴蘭の植え替えの土を購う。湿気が苦手で、とたんに調子が悪くなる。夜半雷。突然食べたくなって、夕食に夏野菜カレーを作る。かなり評判良し。
先日、訪問介護の合意書を医師に頼んでおいたのだが、当病院では書けない、という一方的な電話があった。なんの理由の説明もなくである。上目線で患者に接するんじゃなく、担当医にきちんと説明させなさい、と言うと、医者から電話はできないが、おそらく、西洋医学では、マッサージなどを嫌うからのようだ。こういうことは過去かなりあったという。指圧は中国発祥だが、マッサージは西欧が発祥地である。しかも、面白いのは、土曜日のK医師なら、書いてくれる可能性があるという。これには、笑った、病院として統一性がないばかりか、ある種の科学主義、言いかえれば、単純な西欧バカからだ。そこで、土曜日に行くと、簡単に書いてくれたではないか。なんだこりゃ。
◇
de son nénuphar
la grenouille saute gaiement
dans un gros nuage
睡蓮から
勢いよく蛙が飛び込む
大きな雲の中へ
■極楽に住む蛙のごとし。ビル・ビルカンは1971年、ベルギーのブリュッセル生まれ。
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