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【数年ぶりに再着工】キハ58系広島急行色の製作 その1

2020年04月18日 05時06分40秒 | 鉄道模型/キハ58系急行「みよし」【完成】
巣ごもり模型製作。
キハ126を追い越して、


キハ58 563とキハ28 3014が完成しました。
思えば種車の調達と製作の構想から足掛け12年となります。休止期間が長かったのは言うまでもありませんが、これまでの加工を遡ってみると……


2009年の時点では既に2両の加工が完了し、


2014年にはキハ28の塗装まで完了していたのですが(この時点で5年のブランク!)、塗装の仕上がりが気に入らずストップしていました(なので遠目から写しているのだと思います)。
元々は、高校時代に友人から譲り受けたTOMIX旧製品(キハ28)と、自前のKATO旧製品(キハ58)の組み合わせ。特にキハ28パノラミック車の広島急行色は是非とも模型で再現したいと考えていました。

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再び着工したのは一年前。
とりあえず塗装を剥がしたところで気付いたのですが、


TOMIX旧製品のキハ58系の特徴として、2位側前位の客用扉回りが不自然に膨らんでいます。かなり古い製品なので個体差かと思いきや、手持ちのもう1両も同じような状態なので、おそらく成型時からこのままだったのでしょう。
製品のまま無加工で楽しむならばあまり気にならないところですが、塗り替えると目立つのでは? と思い、ジャンクのキハ58(KATO旧製品)を切り刻んで、






客用扉と戸袋窓回りをごっそりと置き換えてみました。広島急行色のキハ58系は客用扉の丸窓が埋まっていたのでKATO旧製品の方が好都合です。
前面は当初そのまま使おうと考えていたのですが、2009年当時におこなった手すりの別パーツ化は現在の標準工法ではないので、キハ65(やはりKATO旧製品)に付け替えることにしました。


とは言え、KATO旧製品も現在となっては見劣りするので一部パーツを置き換え。KATOのジャンパ栓とTOMIXのタイフォンは本当に便利です。


前面を付け替えたところ。
ただでさえ強度が落ちているので補強は念入りにおこないました。


KATO旧製品のキハ65は屋根Rがきつく(これが似ていない原因となっています)、前面を付け替えるとオデコの部分がはみだします。
一方、TOMIX旧製品は古いわりに屋根Rが正確に描かれているので、これに合わせてオデコを削っていきます。また、3014は雨どいが埋め込まれているのでこれも再現しています。

扉回りも整えた後、下地塗装へ。






おなじみのキハ28パノラミック車の姿となりました。
ここまで来ると素直にTOMIXのHG製品を種車にしたほうが早いと思いますが(笑)、友人から譲り受けた手前、無駄には出来ません……。

キハ58系広島急行色の製作 その2【完成】に続く

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