以前から書き溜めていたものをようやく公開。(^^;
またまた、手を広げます。
新たな試み。
近所のダイソーでこんなものを買ってきました。
模型界で評判の「おゆまる」です。
お湯で温めると柔らかくなる透明な粘土で、本来はこれを付属の型に当てはめて遊ぶといったものですが、
この性質を利用して、たとえば模型のパーツを押し込んで型取りし、そこにパテを充填すると複製が容易に出来るというものです。
従来、模型パーツの複製についてはレジンキャスト等の大掛かりな準備が必要でしたが、このおゆまるによる複製方法の発見は革命的といっても良く、お陰で鉄道模型製作における複製は敷居が大幅に下がりました。
モノは100均ですから、とりあえず2つを購入。
今回はいきなり(?)前面の複製に挑戦してみることにしました。
複製のネタはこちら。
1989年から1999年まで広島・山口界隈を中心に活躍したキハ58系改造JTの「ビバ・ウエスト」です。
種車は以前に譲ってもらったKATOのキハ56タイプで、特に何も考えず勢いだけで作りかけていたのですが、
例によって2両を同時並行で製作しなかったため、1両のみが形になった段階で行き詰っていたところでした。
並べることはないにしても、同じ前面ならばディテールは揃っていた方がいいですからね。
その前に、複製に備えていま一度前面の手直しを。
光硬化パテを盛りつけます。
硬化させてから研磨。
この状態で複製します。
余っていた車両ケースに沸騰したお湯を張って、
おゆまるを沈めます。
2分ほどで柔らかくなるそうなので、ピンセットで突きながら様子を見ます。
軟化してきました。
引き上げて、手で適当にこねます。
このとき、空気が入らないようにするのがコツです。
前面を押し付けます。
型が出来ました。
パッと見はいい感じです。
早速、型に光硬化パテを塗りつけていきます。
一度に塗ると硬化しないので、まずは薄く盛りつけて硬化させます。
硬化した様子。
光源は手軽にiPhoneの懐中電灯アプリを使用しています。
再び盛り付けます。
また硬化を待って、余計な部分をデザインナイフで切り取ります。
おゆまるとパテが癒着しないか心配でしたが、硬化したパテは少しナイフを入れるだけでパリッと簡単に剥がれていきました。
整えたところ。
取り出し。
案の定バリや欠けは見られましたが、きちんと複製出来ています。
前照灯と愛称幕部分が埋まってしまったのが残念ですが。(--)
後は、これをひたすら整形していく作業になりますが、
複製した前面が少し分厚かったようで、途中で上下がパキッ! と割れてしまったため、作り直し。
パテを盛りすぎた&型が深すぎたこともあるようです。
同じ型を用いて、今度はパテを薄めに充填。
乾燥後に再度盛ることはせず、この一回だけで済ませます。
取り出し。
途中の工程は一回目と同じです。今度は良さそうですね。
整形。
色合いといい欠け具合といい、チーズのようです。
厚みもちょうどいい感じです。
ちょうど種車のパーティングライン辺りで接合出来るでしょうか。
欠けている部分は分かりやすいように溶きパテで補填。
乾燥するまでしばらく置いておきます。
今回は最初にパテを盛りすぎるというミスはあったものの、おゆまるを用いた複製は思った以上に効率的で、自作の幅を広げてくれそうです。
停滞していた他の仕掛品が復活する日も近いかも……?
またまた、手を広げます。
新たな試み。
近所のダイソーでこんなものを買ってきました。
模型界で評判の「おゆまる」です。
お湯で温めると柔らかくなる透明な粘土で、本来はこれを付属の型に当てはめて遊ぶといったものですが、
この性質を利用して、たとえば模型のパーツを押し込んで型取りし、そこにパテを充填すると複製が容易に出来るというものです。
従来、模型パーツの複製についてはレジンキャスト等の大掛かりな準備が必要でしたが、このおゆまるによる複製方法の発見は革命的といっても良く、お陰で鉄道模型製作における複製は敷居が大幅に下がりました。
モノは100均ですから、とりあえず2つを購入。
今回はいきなり(?)前面の複製に挑戦してみることにしました。
複製のネタはこちら。
1989年から1999年まで広島・山口界隈を中心に活躍したキハ58系改造JTの「ビバ・ウエスト」です。
種車は以前に譲ってもらったKATOのキハ56タイプで、特に何も考えず勢いだけで作りかけていたのですが、
例によって2両を同時並行で製作しなかったため、1両のみが形になった段階で行き詰っていたところでした。
並べることはないにしても、同じ前面ならばディテールは揃っていた方がいいですからね。
その前に、複製に備えていま一度前面の手直しを。
光硬化パテを盛りつけます。
硬化させてから研磨。
この状態で複製します。
余っていた車両ケースに沸騰したお湯を張って、
おゆまるを沈めます。
2分ほどで柔らかくなるそうなので、ピンセットで突きながら様子を見ます。
軟化してきました。
引き上げて、手で適当にこねます。
このとき、空気が入らないようにするのがコツです。
前面を押し付けます。
型が出来ました。
パッと見はいい感じです。
早速、型に光硬化パテを塗りつけていきます。
一度に塗ると硬化しないので、まずは薄く盛りつけて硬化させます。
硬化した様子。
光源は手軽にiPhoneの懐中電灯アプリを使用しています。
再び盛り付けます。
また硬化を待って、余計な部分をデザインナイフで切り取ります。
おゆまるとパテが癒着しないか心配でしたが、硬化したパテは少しナイフを入れるだけでパリッと簡単に剥がれていきました。
整えたところ。
取り出し。
案の定バリや欠けは見られましたが、きちんと複製出来ています。
前照灯と愛称幕部分が埋まってしまったのが残念ですが。(--)
後は、これをひたすら整形していく作業になりますが、
複製した前面が少し分厚かったようで、途中で上下がパキッ! と割れてしまったため、作り直し。
パテを盛りすぎた&型が深すぎたこともあるようです。
同じ型を用いて、今度はパテを薄めに充填。
乾燥後に再度盛ることはせず、この一回だけで済ませます。
取り出し。
途中の工程は一回目と同じです。今度は良さそうですね。
整形。
色合いといい欠け具合といい、チーズのようです。
厚みもちょうどいい感じです。
ちょうど種車のパーティングライン辺りで接合出来るでしょうか。
欠けている部分は分かりやすいように溶きパテで補填。
乾燥するまでしばらく置いておきます。
今回は最初にパテを盛りすぎるというミスはあったものの、おゆまるを用いた複製は思った以上に効率的で、自作の幅を広げてくれそうです。
停滞していた他の仕掛品が復活する日も近いかも……?
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