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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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探偵は吹雪の果てに

2017-12-20 00:02:00 | 読書録

探偵は吹雪の果てに

早川書房

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久しぶりにススキノに帰ってきました。
前作の最後が春子から妊娠を告げられたところでしたのでどうなっているのかとわくわく、しかしまさか15年もの歳月が流れているとは、これを想像するのはさすがに無理でしょう。
俺、は45歳、探偵もどきの生活は変わらず、春子とも別れて一人息子は中学生、しかしそんな家庭の話はさして出てきません。

物語はもっと昔、学生時代に知り合った純子、とひょんなことから再会をするところから始まります。
その純子に頼まれて手紙を片田舎の元町長に届けに行ったことで地元の暴力団に絡まれ、そして最後が悲惨なのはこのシリーズでは珍しくありません。
ステレオタイプ的な見方ではありますが田舎特有のムラ社会、とでも言いますか、排他的ながらも物珍しさに群がるところ、あるいは人々の格差、不正など、ここがこの作品のテーマではないかと思えるぐらいにこれでもか、とイヤになるほど執拗に描かれています。
なかなか話が前に進まず、またお馴染みの高田、桐原がほとんど出てこない寂しさ、そんなもどかしさがマイナスポイントで、そしてエピローグをどう受け止めるかによって評価が分かれそうですが個人的には前向きに考えたく、純子の涙、ということにしておきます。


2017年12月18日 読破 ★★★★☆(4点)



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2017年通信簿 40 島孝明

2017-12-19 00:10:29 | 千葉ロッテ

 

40 島孝明 投手 19歳 年俸600万円

【2017年成績】 E 3試合 0勝0敗0S 防御率43.20 1回2/3 2被安打 0被本塁打 6与四球 1与死球 0奪三振

ルーキーの自主トレでは佐々木、酒居らの大卒、社会人を差し置いて抜群の体力を見せつけた島でしたので早い段階から二軍でのローテーション入り、秋口にはお試しでの一軍登板もあるのではないかと狸を狩っていたのですが、案に相違して、どころの騒ぎではない酷すぎる一年目となってしまいました。
その秋口にようやく二軍で初登板もコントロールが三宅宗源、1回2/3での7四死球も凄まじいですが5暴投はイップスを噂されても仕方のない乱れっぷりです。
何がどうあってこうなってしまったのか、石垣島でのブルペンでは帽子を飛ばす熱投でそんな気配すらありませんでしたので、このまま潰れてしまえば投手コーチは切腹ものです。

派手やかなシスターズ、課長のニックネームと地元出身らしい話題豊富な頭出しに、右左の違いはあれど目指すはカーショーと大器の予感があふれていた島はしかし同期の種市とともに公式戦での登板はようやく秋になってから、二軍の投手陣が優秀、豊富だったわけでもなく、どういう育成方針だったのかが疑問に思えてなりません。
数少ない二軍戦での観戦も島と種市はボールボーイでしかなく、これだけ実戦で投げることがなかったのも野球を始めてからは初めてのことでしょう。
その数少ない実戦での登板を見た知人からの情報によればコントロールも酷かったがストレートも走っていなかった、と箸にも棒にもかからないものだったとのことです。
先月末からのアジアウィンターリーグに参加をして6試合に登板をしましたが1試合目こそ1回2奪三振で無失点だったもののトータルでは2回1/3で4安打12四球2死球2暴投、防御率54.00と状態はさらに悪くなっているようで、後半の3試合は一死も取れずにKOですからヤバイ、来季に復調の兆しが見られなければ田中英にまっしぐらかもしれません。


【オリオン村査定】 600万円 → 600万円 (±0%)



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2017年通信簿 38 伊志嶺翔大

2017-12-18 00:28:01 | 千葉ロッテ

 

38 伊志嶺翔大 外野手 29歳 年俸2000万円

【2017年成績】 52試合 104打数 12得点 18安打 打率.173 1二塁打 1三塁打 0本塁打 4打点 4盗塁 9四死球 22三振 得点圏打率.286

同じく背番号を剥奪された大嶺祐は相手がゴールデンルーキー佐々木ですので腹立たしくも我慢のしどころはあったでしょうが、伊志嶺はダフィーですのでやるせなかったでしょう。
そしてそれをバネにオープン戦で結果を残したのは投の大嶺祐、打の伊志嶺と剥奪組、そしてその結果を無視されたのも剥奪組でした。
開幕戦は左腕の和田が相手でしたので当然に伊志嶺がスタメンかと思いきや岡田、にはビックリ仰天、オープン戦は何のためにあるのだろう、3割を打った伊志嶺ではなく1割台の岡田を起用したベンチに絶望をしたのは当の伊志嶺だけではなく、他の選手たちにも疑心暗鬼を生じたのではないかと思います。
そうこうしているうちに大嶺祐と同じく中途半端な起用のままに勢いを失ってしまい、もちろん数少ないチャンスを活かしてこその一軍ではあるのですが、不憫さは否めません。
体制が変わって風向きが変わってくればいいのですが新外国人選手によっては戦う前からリストから外されるかもしれず、石垣島では丁寧に、どれだけのファンが並んでいても最後までサインをしてくれるなど好印象で応援をしたくなる選手なのですがロッテで居場所を見つけられるのか、二軍で3割を打てているうちの新天地を考えたくもなります。

そんな伊志嶺ですが、どこを目指しているのかが見えなくなっているのも正直なところです。
ホームランをぱかすか打てるタイプではないにしてもここ数年はバッティングが小さくなってしまっているような、当てにいくスイングに魅力はありません。
それでいて粘って四球を選べるわけでもなく、バットを短く持ってのそれはマイナス要素が大きいように思えます。
俊足、と言うほどに足をアピールできていませんし、また広い守備範囲は見せながらも肩の弱さよりも返球の際の判断ミスの方が気になります。
もう来季は30歳、ベテランと言うほどのこともありませんが若くもありませんので、狭い球場の多いセントラルから引き合いがあれば、なんて思わないでもない伊志嶺の現状です。

2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 2000万円 → 1900万円 (▼10%)



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2017年通信簿 37 三木亮

2017-12-17 01:37:46 | 千葉ロッテ

 

37 三木亮 内野手 26歳 年俸1400万円

【2017年成績】 85試合 207打数 18得点 50安打 打率.242 9二塁打 0三塁打 2本塁打 19打点 0盗塁 11四死球 55三振 得点打率.362

守備で出番をもらいながらも徐々に打撃に力をつけてレギュラーを狙う、そんな酒井忠晴ロードに乗りかけた三木は四年目にして初の100打席を大きく超えてチーム打率を上回る.242ですので華々しく飛躍をしたシーズンでしたが、それだけに8月下旬に死球を食らっての離脱が痛すぎました。
右手母指末節骨骨折、右手第二指中手指節関節剥離骨折で全治3~4週間でシーズン中に復帰はできず、あるいは怪我をすることなくシーズンを終えていれば藤岡の獲得はなかったかもしれないとはたらればですが、その藤岡、平沢とショートのレギュラー争いとなる来季にさらなるキャリアハイを目指して頑張ってもらいたいです。

開幕二軍ながらも中村の失速、平沢もピリッとせずに5月半ばからスタメンをキープし、6月にはプロ初の4安打とバッティングは進境著しい三木です。
早打ちの傾向や力強いボールに押し込まれるところなどはまだまだ改善の余地が多々ありますが、それでも内を意識した打撃でファールで粘れるようにはなってきました。
ツボにはまったときの長打もありますし、下位打線であれば三木の守備力からしてまずまずいけてるところまできた感じです。
そこから上に行くには小技をキッチリと決めること、バントミスをWE AREでネタにしてまたバントミス、はあまりに無様でしたし、ただその後は言葉どおりに練習をしたのか酷い失敗はしなくなりましたから次のステップへ、あとは武器であるはずの守りで余裕がありながらもスローイングが乱れるのをどれだけ減らせるかでしょう。
藤岡が前評判どおりであれば巧打、堅守、強肩と強力なライバルになり、球団として推したいであろう平沢をも蹴散らすことができるのか、職人三木の2018年に注目です。

2014年通信簿
2015年通信簿
2016年通信簿


【オリオン村査定】 1400万円 → 2500万円 (△79%)



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大笑い

2017-12-17 01:22:57 | 独り言

 

この年齢になるとなかなか心の底から大笑いをする機会はあまり多くはないのですが、そんな貴重なひとときを過ごすことができました。
今年も雨天でまたしてもバーベキューが流れてしまったことから、年末の忘年会です。
〆のうどんが忘れられての寂しい寄せ鍋、は置いておくとして、もう全員が半世紀以上も生きていますのでお腹いっぱい、入社をしたときのメンバーですからかれこれ30年近くも経っているわけで、年金受給者もいますし、やれ健康診断でE判定だとか、1メートルに近いお腹周りとか、あるいは記憶が遠視の昔話とか、終身幹事の冥利に尽きる冬の夜でした。

その幹事特権で余った黒霧島をおみやげに、二本目だったのでかなりの量を自宅で楽しめそうです。
来年は今度こそのバーベキューといきたいですがお天道様のご機嫌次第、年寄りばかりで夏場は焼け死にそうなので10月の企画としていたのがそもそもの間違い、とのご指摘をちょうだいしたことで次は7月のチャレンジですから、熱中症でぶっ倒れないよう万全の準備でご参加いただければと、またお会いできる日を楽しみにしています。



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2017年通信簿 36 有吉優樹

2017-12-16 00:36:47 | 千葉ロッテ

 

36 有吉優樹 投手 26歳 年俸1000万円

【2017年成績】 53試合 2勝5敗1S 防御率2.87 53回1/3 48被安打 4被本塁打 14与四球 3与死球 27奪三振 被打率.239

有吉がここまでやってくれるとは、申し訳ないながらも、これっぽっちも思っていませんでした。
身長や年齢に難のある選手を下位で指名するのは日本ハムの十八番ですが、有吉がロッテのそれの先鞭となってくれれば、と願うに充分すぎる活躍です。
地元出身ですのでこのまま中継ぎの柱になれば人気も出るでしょう、早生まれですので実質的には来季にはもう28歳で高野らよりも年上、立ち止まっている余裕はありませんので「40歳までやる」との言葉どおりに末永くプレーができるよう、ルーキーイヤーがキャリアハイ、を脱することが来季の目標となります。

初ブルペンで伊東監督が「有吉が意外と面白い。制球が崩れず、安定している」との評価から気にはかけていましたが、石垣島ではさして目立たず、いや、年齢が高いこともあってか投手ノックでの元気なところは目立っていたのですが、しかしことピッチングについては実のところ最後まで何がいいのかが分からないままでした。
140キロ台前半のストレートにスライダー、カーブともこれといった特徴はなく、三振を奪えるタイプでもありませんし、コントロールがいいとの評価ほどにも感じられず、それでいて何となく抑えてしまうのですからむしろ相手からすればやっかいな投手だったのかもしれません。
その顔つきから分かるとおりにとにかく強気、練習試合でも死球を怖がることなく胸元に投げ込むその度胸こそが有吉のピッチングの胆、なのでしょう。
開幕一軍をゲットし、いきなり開幕戦でデビューは2点ビハインドの場面でしたのでベンチの期待がひしひしと、そこから10試合連続無失点のロケットスタートで自らの居場所を確保し、中盤にやや調子を落としましたが7月半ばにプロ初勝利、2点台の防御率ですので文句のつけようがありません。
とにかく投げたがりで石垣島でも連日ブルペン入りをするなど疲労蓄積が不安ではありますが、苦労人だけにセーブしどころは心得ていると信じてさらなる飛躍を期待したいです。


【オリオン村査定】 1000万円 → 2500万円 (△150%)



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さすがに学習をしたか

2017-12-15 00:20:54 | 千葉ロッテ

オープン戦の日程が発表されました。
今年は楽天との2試合のみだったパシフィックとの対戦が来年は9試合、全体の半数以上で、かつ開幕カードの楽天を除いた4チームと対戦します。
弱っちいセントラルを相手のオープン戦首位からリーグ戦ではダントツの最下位、にさすがに懲りたのでしょう、開幕前からのガチンコ勝負は大歓迎です。
キャンプ地から徐々に東上をしていくのではなくいきなり札幌からスタートし、早い段階から千葉に腰を落ち着けるのも異例と言えば異例、これも井口イズムなのか、その地元での試合は大半が平日ですので足を運ぶのは難しいかもしれませんが、身辺整理をしつつ、来季に向かって準備開始です。



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投手二人

2017-12-14 00:08:32 | 千葉ロッテ

待ち望んでいた、新外国人選手の発表がありました。
意外なことに投手二人、右のボルシンガーに左のオルモス、まさか二人も獲ってくれるとは驚き、そして喜んでいます。
さっそくにYouTubeで映像を漁ってみたのですが、ボルシンガーはどちらかと言えば打たせてとるタイプなのか、内ばりに落差のある縦のスライダーが武器なのでしょう。
一方のオルモスは外国人選手らしいパワーピッチスタイルで、ある意味で雑でもあり、左腕ながらも盗塁には弱そうな感じです。
まあ数本の映像では何とも言えないところもありますし、NPBに順応できるかどうかが結局のところは鍵となるわけで、とりあえずは球団発の公式コメントでは超前向きな言葉が伝えられていますのでファンとしても前向きに、ロッテらしい価格帯であることは気にせずに活躍を期待したいです。
起用としてはメジャー、3Aでのそれを見ればボルシンガーが先発、オルモスが中継ぎになるものと思われ、陳冠宇と二つの席を高いレベルで競い合ってくれることを願いましょう。
残るは野手、こちらも二人といきたいところですが高望みをせずに、3Aで30発ぐらいを打っている20代後半の右の外野手を待つことにします。



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2017年通信簿 35 寺嶋寛大

2017-12-13 00:10:42 | 千葉ロッテ

 

35 寺嶋寛大 捕手 25歳 年俸675万円

【2017年成績】 E 66試合 76打数 6得点 14安打 打率.184 4二塁打 0三塁打 1本塁打 15打点 0盗塁 10四死球 24三振

二年目にして限度額いっぱいの25%ダウンを食らった昨オフでしたので厳しいとは思っていましたが、そのまんまに三年でユニフォームを脱ぐことになった寺嶋です。
同じ大卒ドラフト4巡目だった小池よりも早い戦力外通告、小池はチームスタッフとして球団に残りましたが、トライアウトに参加も寺嶋の進路は今のところはまだ聞こえてきません。
イケメンとしてルーキーイヤーの年明け早々にグッズが販売された、のがプロ野球選手としてのピークだったのが寂しすぎで、そもそも田村、吉田といるところで年齢の近い寺嶋の指名がクエスチョンマークでしたから、同じく三年でチームを去る「英祐」「寛大」と呼び合う仲だった田中英とともに入った球団が悪かった、といったところでもあります。

ほぼ昨年と同じぐらいの数字ではありましたが、捕手としての出場はやはり昨年と同じく半分程度でしたので、野手不足のチーム事情から便利使いをされた感は否めません。
昨年の外野守備の下手さっぷりで諦められたのか教育リーグ、二軍ともにファーストを守ることが多く、そのファースト事情を考えれば戦力としては見られていなかったのでしょう。
福澤コーチ、そして二軍監督には目をかけられていたようで、練習のときには他の捕手よりも多く指導を受けているシーンを見かけはしたものの、昨年は柿沼、今年は宗接とルーキーにあっさりと抜かれてしまったのが現実、同年代の捕手がひしめく中ではじき出されてしまえば以上終了、です。
打撃をアピールできればまた違ったのでしょうが2割にも届かない打率ではどうにもならず、強肩との前評判も日の目を見ないままに「欠点の無い」イコール「特徴の無い」ままに終わってしまったのは編成部の失態と言えなくもなく、こういった無難なチョイスはこれを最後にしてもらいたいです。

2015年通信簿
2016年通信簿


【オリオン村査定】 675万円 → 戦力外通告 ※10/3に戦力外通告



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福浦を後押し

2017-12-12 00:52:17 | 千葉ロッテ

記録のために野球をやっているわけではないのですが、それでも福浦の2000本安打はもう本人だけのハードルではないでしょう。
だからこそ順位などが無意味になった今季の夏場過ぎからの福浦の起用法には腹が立ちましたし、結果的に井口監督の足枷になるのではないかと心配をしています。
ただ井口監督は超前向きに、一塁手としての福浦への期待を口にしてくれたのが嬉しく、これは井上へのプレッシャーにもなり、選手のモチベーションアップにはよいことです。
これで新外国人選手がファーストをメインに守る、なんてことになったら脱力ですが、その絞り込みに井口監督が噛んでいるようですのでさすがにそれはないと思われ、残念すぎることにどうやら球団は投手と野手を一人ずつしか考えていないようですから、おそらくは外野手になるのでしょう。
何はともあれ来季こそはFUKUMETERを毎日チェックできるような、そんなシーズンになってくれればと願います。
そして福浦の頑張りがチームに活気を、競争心をもたらしてくれれば言うことはありません。



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2017年通信簿 34 土肥星也

2017-12-11 00:17:02 | 千葉ロッテ

 

34 土肥星也 投手 22歳 年俸1000万円

【2017年成績】 18試合 0勝1敗0S 防御率9.31 19回1/3 25被安打 4被本塁打 12与四球 2与死球 14奪三振 被打率.313

もういい加減に左腕に背番号34は止めておけよと、加藤、仲田、渡部、川井、そして木村と、川井がちょこっと輝いただけで20年以上も呪いの番号になってしまっているそれを引き継いだ土肥に期待をするにはさすがに重すぎたのか、やはり、と頭を抱えてしまうようなルーキーイヤーでした。
高卒3年目の社会人出身、4巡目での指名ですから一年目からどうこう考えるには早すぎるのかもしれませんが、それにしてもロッテ化が顕著に思えてなりません。
今年のドラフトで同い年の山本が土肥よりも上位での指名で入団をしてきたことからベンチの視野から外れてしまう可能性もあり、軌道修正ができなければ厳しいことになりそうです。

その軌道修正、ご多分に漏れずストレート、それに尽きます。
ドラフト会議後の登板となった社会人野球日本選手権大会の準決勝で先発をするも0回2/3を4安打4失点と大炎上で敗退、はむしろ服部のことがありますので前向きに考えていましたし、石垣島のブルペンで見た土肥は木村に似た高身長で細身ながらも力強いストレートを投げ込んでいましたから今年の推しメンに挙げるのに何の躊躇もありませんでした。
あまり角度がなく長身を活かせていないような気はしましたが、ようやくに先発左腕が誕生をするのではないかとの期待が高かった春先です。
惜しくも開幕一軍こそ逃しましたが二軍では二戦目に中継ぎでの初勝利、そして5月早々に一軍昇格、三者凡退デビューとまずまずの出足にも見えました。
しかしアバウトなコントロールを気にしすぎたのか小さなテイクバックからの腕の振りが縮こまってしまい、気がつけば130キロ台半ばのストレートではまさに木村、それでいて制球が落ち着くわけでもなく中途半端に置きにいったボールとなれば9点台の防御率も仕方なし、といったところです。
そもそも中継ぎでの起用が間違っているのではないかと、一試合の中でおおらかに投げさせることで持ち味が出る土肥だと考えていますので、清水直コーチの英断を待ちたいです。


【オリオン村査定】 1000万円 → 1000万円 (±0%)



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2017年通信簿 33 南昌輝

2017-12-10 00:35:03 | 千葉ロッテ

 

33 南昌輝 投手 28歳 年俸4000万円

【2017年成績】 19試合 0勝1敗0S 防御率5.09 17回2/3 21被安打 3被本塁打 10与四球 0与死球 13奪三振 被打率.296

昨年の実績に自信を持ったのか笑顔の絶えない石垣島キャンプでの南でしたが、絵に描いたような二年目のジンクスにはまってしまいました。
自主トレではスライダーを伝家の宝刀にすることを語るなど前のめりな姿勢でしたが、しかし蓋を開けてみればオープン戦で130キロ台、計測ミスと思いたい120キロ台までに落ちたストレート、はそのストレートが大学三年の絶好調なときまで戻ったからこその昨年だっただけに、開幕一軍を逃したのは必然でもあります。
勤続疲労、と言うほどに昨年も酷使をされたわけではない中での右肩違和感は公傷にはなり得ず、また一から出直しのつもりでやっていくしかないでしょう。

それでも二軍で6月に実戦復帰、7月半ばに一軍に昇格をしましたから、さほどに重症ではなかったと思いたいです。
ストレートも140キロ台まで戻っていましたし、担ぎ投げからスムーズなフォームに変わった南のままでしたのでベンチもホッとしたでしょう。
ただ数字は出ても昨年ほどまでの威力は感じられず、あの左打者の外角低めに決まる見事すぎるキレまではまだ戻っていません。
鉈で叩き割るようなピッチングこそが南の持ち味、そこに緩いカーブを交えて緩急をつければ威力抜群のはずが、まだこわごわと投げているようにも見えます。
フォーム自体がズレているわけではなく気持ちの問題なのか、ボール先行で無駄に球数を重ねてしまうこともままあり、辛うじて踏み止まっているのが現状に思えます。
20代ラストイヤーとなる来季に南が再浮上できるかできないかで中継ぎ陣の様相がガラッと変わりますので、もう一度あの身震いするような三球三振を見せてください。

2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿


【オリオン村査定】 4000万円 → 3400万円 (▼15%)



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2017年通信簿 32 高濱卓也

2017-12-09 00:20:34 | 千葉ロッテ

 

32 高濱卓也 内野手 28歳 年俸1450万円

【2017年成績】 28試合 35打数 1得点 6安打 打率.171 2二塁打 0三塁打 0本塁打 1打点 0盗塁 3四死球 6三振 得点圏打率.000

一昨年からパワーが付き始めて昨年にようやくのプロ初アーチ、ここから、と臨んだ今季はしかし低空飛行のままに終わってしまいました。
数字が欲しかった、と本人は喜んでいましたが背番号32は特徴がなく、球界でも珍しい00を手放したことが悪かったのではないかと思ったりもしています。
内野のどこでも守れるユーティリティぶりがあってこそ戦力外を免れた、なんて声もちらほらと聞こえてくるのが高濱の現実でもあり、その内野は中村がセカンド、鈴木がサード、ショートは平沢と三木の争いにルーキー藤岡が加わり、そうなれば高濱には井口が抜けても密度の高いファーストで勝負をするしかありません。
今季のように一塁の守備固めチックな存在であれば30代を前にチームを離れることにもなりかねませんので、来季の反攻に期待をしたいです。

そのためにも万全な体作り、高濱にはまずそれが求められます。
今季も腰痛に悩まされたのは例年どおりで、なかなか克服をするのが難しい箇所ではあるものの、健全な魂は健全な肉体にしか宿りません。
一軍キャンプでスタート、国際交流試合でも3安打猛打賞と結果を残しながらもショートのレギュラー争いにはそもそも名前を挙げてもらえず、ファーストとして練習試合、紅白戦、オープン戦を戦うも徐々に失速、その立ち位置からすればキッチリと決めなければならないバントのサインすら出してもらえず、たまに出たら失敗、では厳しすぎます。
チームに欠いている長打力に賭けたところのある高濱を上手く使い切れなかったベンチにも問題はあるのですが、その目を気にしすぎてかプレーが小さくなってしまったのが残念、それでもクビ元が涼しくなり始めた8月末に一軍昇格、すぐに今季初ヒットと蜘蛛の糸を繋ぎましたから、体制の変わる来季に勝負でしょう。
今岡が二軍監督に就任をしたのが高濱にとってプラスに働くのではないか、そんな根拠のない希望を抱きつつ、とにかく高濱には幸せになってもらいたい、の信念を貫きます。

2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿

【オリオン村査定】 1450万円 → 1300万円 (▼10%)



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井口内閣が出揃う

2017-12-08 00:23:31 | 千葉ロッテ

ようやくに井口内閣が発表となりました。
なぜにここまで引っ張ったのかはよく分かりませんが、二軍の内野守備走塁コーチに小坂が13年ぶりに復帰で最後のピースが埋まっての井口丸の出航です。
出足では井口人脈での顔ぶれでしたので終わってみればOBがかなりの割合になったのがやや意外でもあり、それでもヘッドコーチ、打撃コーチ、二軍監督と主要どころは井口監督とのコミュニケーションを重視し、かつロッテファンにとってもワクワクする馴染みの面々ですので、ファーストインプレッションはgood!といったところでしょう。
勝負はこれから、井口監督の思い描く野球を実現すべく新たなコーチ陣が、ロッテな選手ではなくロッテの選手を作り上げてくれることを楽しみにしています。



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2017年通信簿 31 田中英祐

2017-12-07 01:16:31 | 千葉ロッテ

 

31 田中英祐 投手 25歳 年俸1005万円

【2017年成績】 E 3試合 1勝0敗0S 防御率27.00 2回1/3 2被安打 0被本塁打 7与四球 0与死球 1奪三振

二年目にして限度額いっぱいの25%ダウンを食らって臨んだ三年目、しかし上向くどころか状況は悪化しての戦力外通告となってしまいました。
京大初のドラフト指名をされて「京大くん」などと話題になったのはルーキーイヤーの春先までで、そこからはほぼ忘れられてしまった存在だったのが哀しすぎます。
そもそも2巡目の評価が高すぎた、との声も聞かれましたが前評判が高かったのは事実であり、逆に言えば同じぐらい、あるいは田中英よりも高評価でもあった宮台がやっと7巡目で拾われたのは高学歴、の代償としての基礎体力、技術不足を象徴するかのような田中英の体たらくによるものかもしれません。
ようやくにロッテも戦略室なるものを立ち上げる、ことで田中英がスタッフとして迎えられるのではないか、との報道もありましたが卒業時に内定をもらっていた三井物産に就職をするとのこと、その世界で三年の出遅れはキツイでしょうし色モノ扱いも避けられないでしょうが、この三年間で1億円以上を手にしたことを考えれば勝ち組、と言えなくもない田中英です。

石垣島ではサインをもらいましたが練習をしているところには遭遇せず、シーズン中もベンチ裏でスコアラーをしているのを見かけたぐらいでした。
勝負の三年目を前に秋季キャンプを発熱でリタイア、石垣島でサインをもらっているときにもどこか目が死んでいるように見えたのは気のせいだったのか、イップスで投げられなかったところから4月下旬にはフリー打撃に登板をするなど変化があったのかと期待をしたのもつかの間で、6月にはサイドスロー転向と報じられたのが断末魔だったのかもしれません。
8月下旬に浦和で公式戦初登板を1回無失点は僅か5球で初勝利を挙げたものの、その後の登板ではコントロールが定まらずに1回1/3で7四球7失点、9月上旬のトヨタ自動車との練習試合でも1回無失点ながらも3四球と最後までコントロールがままならないままで、聞くところによるとストレートも130キロ台前半まで落ち込んでいたとのことです。
ルーキーイヤーの春先はそこそこ輝いていただけにこの落差は信じがたく、中後が4年、川満も4年、そして田中英に至っては3年でユニフォームを脱ぐことになった大卒ドラ2なのですからチームが低迷をするのも当然か、編成部の目が節穴なのか、コーチ陣の育成力が酷いからなのか、これで暫くは大卒ドラ2は見たくもありません。

2015年通信簿
2016年通信簿


【オリオン村査定】 1005万円 → 800万円 (▼20%) ※10/3に戦力外通告



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