5 伊志嶺翔大 外野手 24歳 年俸3000万円
【2012年成績】 24試合 60打数 8得点 12安打 打率.200 2二塁打 0三塁打 0本塁打 1打点 1盗塁 3四死球 14三振 得点圏打率.167
二年目のジンクスで壁にぶつかることがあるだろうとは思っていましたが、ここまで酷いとは想定外です。
春季キャンプでは好調ぶりをアピールして紅白戦などでは打ち出の小槌のようにヒットを打っていたことでジンクスどころか大きな飛躍に期待が膨らんだのですが、オープン戦では一転してバットが湿ってしまいそれはシーズンに入ってからも変わらずで、終わってみれば見るも無惨なシーズンとなってしまいました。
浦和ではやはり夏場ぐらいまではなかなか思うような結果が得られなかったものの、辛抱強く使ってくれたベンチの期待に応えて.299で打撃7位に38盗塁で盗塁王ですから、やはり二軍では頭一つも二つも抜けている存在、素材であることは間違いありません。
それでも最終盤まで一軍に呼ばれなかったのは角中、岡田、清田、荻野貴の存在が大きすぎたからでしょうし、その一軍ではなかなか数字を出せなかった荻野貴も浦和では伊志嶺の半分以下の打席数ながらも.310だったのですから、まさに一二軍のレベル差を感じさせられる現実です。
そんないばらの道が続くであろう伊志嶺ですが、来季にまたQVCマリンで快足ぶりを見せてくれることを心待ちにしています。
あまりに一軍での打席数が少ないので判断も難しいのですが、気になったのは打撃フォームです。
閉幕間際の試合で見た伊志嶺はバットを背中に倒しながら、イメージとしてはカブレラに似たようなそれとなっていました。
昨年はそんなフォームではなかったですし、ハッキリとは言えませんが春先もしっかりとトップを固めてボールを引きつけたところからぶつかるように体ごとバットを振り抜くようなものだったと思いますので、その日がたまたまだったのか、あるいは不振から抜け出すために改造をしたのか、いずれにせよあまり好きなフォームではありません。
あれではよほどのスイングスピードが無ければ差し込まれがちになるでしょうし、目線もぶれることで確実性にも影響がありそうです。
好き嫌いは置いておくとしても当たれば飛ぶでしょうがそれでいいのかと、伊志嶺が目指すべきところとは違うように思います。
二軍では数字を残せていますので周りがどうこう言っても仕方がないのですが、かなり気になる復帰後の伊志嶺でした。
【オリオン村査定】 3000万円 → 2500万円 (▼17%)
2軍落ちの原因となった1点ビハインドの9回裏無死2塁でバント失敗併殺のシーンは現地観戦でブチ切れましたが、バントはうまくなったのかな?
タイプ的に小技が使えてなんぼの選手だと思いますので。
あと、怪我のためか金本並に劣化しているとさえ揶揄される肩の調子は戻っているのかが一番心配です。
シーズン序盤、守備固めを出されていることがあったような気がしますが(去年の秋だったかもしれません)、一時的な措置ならともかくずっとそんな状態では話にならないので、しっかり治してほしいなと。
もしかしたら大学の後輩の伏見が入ってくるかもしれませんし、先輩として来季は威厳を示してください。
力はあるはずなので巻き返しに期待します。
まだまだこれからの選手ですし、仕切り直しですね。チーム内の競争も激しいですが、伊志嶺には走・攻・守3拍子の高い次元でのバランスと、状況判断や小技も含めた精度の高さ、そしてゆくゆくはキャプテンシーにも期待したいところです。
個人的には、やはり1・2番には俊足を並べたいですから、1番・荻野、そして2番に伊志嶺か岡田というのが理想です。
いずれにせよ、少なくとも最初の内はなかなか角中以外の外野は固定されないかも知れません。どんな起用法、場面でも確実に力を発揮出来るオールマイティさを地道にアピールしていってくれればと思います。
驚異的な守備の岡田
主軸を期待される清田
異次元の快速の荻野貴
サブロー、大松は置くとしても、ここに伊志嶺ですからね。かなり悩ましいです。オールラウンダーとも言える伊志嶺は、逆に言えば“売り”が少ないので先ずは守備でビハインドすると挑戦権すら難しいので肩がどうなのかが大きな要素だと考えています。ハッキリ言えば故障なのであれば手術でもして戻ってもらいたいと考えています。
後はちょっとガムを止めてもらいたいな、と。余り印象良くないのは事実です。
物事を打率ありきで見てしまう弊害が、ここにも出てしまわれたのか・・。
好きなフォームではない、目線がぶれる・・。
オリオンさんは確か弓道出身のはずですが、
野球の素人が技術に言及するのって如何なものでしょう。
「通信簿」と標榜しているだけに、ある程度の上から目線は許容範囲も、プロの技術に踏み込むことには違和感を覚えますね。いくら私見といえども。
一年で相当の差がつきましたが、巻き返しに期待したいところです。
皆様指摘していますが、弱肩の改善が問われます、現状の肩で外野守備につかせたとき相応の覚悟をベンチができるか不安ですし相手に隙をあたえることには不満です。
再スタートは焦らず肩を治すことからはじめてもらいたい。
岡田・清田・荻野あたりは積極的なバッティングである反面、四球を選ぶという部分が少ない印象があります。出塁率の高さは、伊志嶺と他の若手外野手との差別化につながるかもしれません。来期は2軍でなく、1軍でそれを見せて欲しいですね。
技術云々に関しては、実際に指導するわけでもなし、理論を理解していればよいと思います。好き嫌いをいっていても、実際に結果を残してくれるにこしたことはない点では皆様同じでしょう。
とまれ、競争が激しい外野ですが、3年目の巻き返しに期待です。
これではハングリーさを求めるのは無理かも知れません。
2年目のジンクスというよりも「プロの壁」でしょう。
調子を取り戻したとしても一軍で必要な選手になれるかどうかはわかりません。
それよりも自分はどうやってプロで生きていくを真剣に考え、自分の形を作っていかなければいけないと思います。
振りが鈍い、私も思います。
それは伊志嶺に限らず、マリーンズの選手全員に言えることですが、ドアスイング気味にまわる伊志嶺のスイングは余計にそう思えます。
すでにドラフト一位選手のアドバンテージはないかもしれません。伊東新監督のもと、心を新たに練習に励んでもらいたいものです。
あと肩が強くないのも気になります。
昨日のフェニックスでもレフトフライで3塁にタッチアップされてました。緩慢なプレーも注意して欲しいですね。
昨日のフェニックス情報ですが、植松良かったですよ。コントロール良くほぼ完璧でした。8回急に制球が乱れましたので、体力も課題でしょうか。
大嶺は、1回だけなら何とかなりそうな感じですね。スピード感がないのが気になります。
角は2点タイムリーエラーが何ともですね。ただ、1軍メンバーに囲まれているからか、翔太の出番が減ったからか、必死な感じは伝わります。打球が強くなりました。
オリックスの新監督の横で観戦しました。今の球何?とか2軍の選手を確認していました。あれ川越?とか言ってるのはおもしろかったです。
伊東さんも早く宮崎来て欲しいです。
個人的には、彼は来季のキーマンの一人だと思います。
守備範囲の広さでは岡田に次いで2番目ぐらいではないでしょうか?
ただし、超弱肩になってしまいました。
オリオンさんが指摘された清田も強肩ではなくなったそうで、オギタカも方が強くないというコメントが・・・。
入団当初、清田はノーバウンドで、オギタカはショートバウンドで、伊志嶺もワンバウンドでキャッチャーに届いたはず・・・。しかも伊志嶺はコントロールが良かったと記憶しています。
なんでみんな普通の肩になってしまったのでしょうか?
ただし、伊志嶺は一旦、フライから目を切って一目散に落下点に入れるセンスがあります。
守備力重視なら伊志嶺も残る可能性は高いです。
あとはバッティングですけど、金森打法の典型と言いますか、伊志嶺、オギタカのスイングは和田、城島のような外から出てくるスイングです。
あれは体幹の強さが要求されるのでは似でしょうか?
昨年の大松がそうだったように・・・。
肩が痛いのなら、前テギュン打法のほうが負担が少なくと感じるのですが・・・。
ハンカチ王子を取らなくて良かったと言いたいところですが、同世代の大嶺、伊志嶺ともに浦和暮らしだと
そうも言えず・・・。
特性が大塚明に似ています。
なんとも評価が難しい伊志嶺です。