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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2017年通信簿 38 伊志嶺翔大

2017-12-18 00:28:01 | 千葉ロッテ

 

38 伊志嶺翔大 外野手 29歳 年俸2000万円

【2017年成績】 52試合 104打数 12得点 18安打 打率.173 1二塁打 1三塁打 0本塁打 4打点 4盗塁 9四死球 22三振 得点圏打率.286

同じく背番号を剥奪された大嶺祐は相手がゴールデンルーキー佐々木ですので腹立たしくも我慢のしどころはあったでしょうが、伊志嶺はダフィーですのでやるせなかったでしょう。
そしてそれをバネにオープン戦で結果を残したのは投の大嶺祐、打の伊志嶺と剥奪組、そしてその結果を無視されたのも剥奪組でした。
開幕戦は左腕の和田が相手でしたので当然に伊志嶺がスタメンかと思いきや岡田、にはビックリ仰天、オープン戦は何のためにあるのだろう、3割を打った伊志嶺ではなく1割台の岡田を起用したベンチに絶望をしたのは当の伊志嶺だけではなく、他の選手たちにも疑心暗鬼を生じたのではないかと思います。
そうこうしているうちに大嶺祐と同じく中途半端な起用のままに勢いを失ってしまい、もちろん数少ないチャンスを活かしてこその一軍ではあるのですが、不憫さは否めません。
体制が変わって風向きが変わってくればいいのですが新外国人選手によっては戦う前からリストから外されるかもしれず、石垣島では丁寧に、どれだけのファンが並んでいても最後までサインをしてくれるなど好印象で応援をしたくなる選手なのですがロッテで居場所を見つけられるのか、二軍で3割を打てているうちの新天地を考えたくもなります。

そんな伊志嶺ですが、どこを目指しているのかが見えなくなっているのも正直なところです。
ホームランをぱかすか打てるタイプではないにしてもここ数年はバッティングが小さくなってしまっているような、当てにいくスイングに魅力はありません。
それでいて粘って四球を選べるわけでもなく、バットを短く持ってのそれはマイナス要素が大きいように思えます。
俊足、と言うほどに足をアピールできていませんし、また広い守備範囲は見せながらも肩の弱さよりも返球の際の判断ミスの方が気になります。
もう来季は30歳、ベテランと言うほどのこともありませんが若くもありませんので、狭い球場の多いセントラルから引き合いがあれば、なんて思わないでもない伊志嶺の現状です。

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