00 高濱卓也 内野手 25歳 年俸840万円
【2014年成績】 36試合 69打数 12得点 16安打 打率.232 1二塁打 3三塁打 0本塁打 7打点 0盗塁 6四死球 11三振 得点圏打率.263
ようやくにその才能の片鱗を見せ始めた高濱です。
イースタンでは.355で首位打者を獲得し、そして一軍でもプロ初打点をマークするなどレベルは低いながらもキャリアハイの数字を残しました。
一二軍ともに四球を選べるようになったのも好材料で、プロのスピードに慣れつつあるのでしょう。
同じリーグに弟が入ってきましたし、兄としての貫禄を見せるには一軍定着は最低ノルマ、今季の倍の70試合150打席を目標にやっていってもらいたいです。
どこか大松に似た打撃フォームになりましたが、まだまだ足りないながらも体つきも軸がしっかりとした感じがあります。
そのスイングとは明後日な方向に打球が飛んでいくこともありますので馴染むにはまだ時間がかかるのでしょうが、結果を見れば悪くはありません。
インパクトの瞬間にまだ押し込まれているようなところもありますが、この成長曲線からすれば押し戻すのにさして時間はかからないでしょう。
脚力に劣りながらも鈴木ばりのスリーベースも面白みがありますし、そして驚いたのはその守備力です。
鎌ヶ谷で見ていたころの高濱は足の運びがぎこちなく、ショートは無理、サードで勝負だと思っていたのですが、見違えるような動きを見せてくれました。
それでは困るのですが内野をどこでも守れるユーティリティープレーヤーとして、一軍のニーズはあるはずです。
狙うショートには同い年で同じ左の鈴木、そして二遊間にクルーズ、ルーキーながらも即戦力が期待をされる中村、どっこい根元もいますので厳しくもありますが、とにかく今は打席を伴ってのスーパーサブで経験を積み、そして信頼を得ていくしかありません。
それだけに昨秋の親指の骨折が痛恨の一事で、秋季キャンプで鴨川に名前はありましたが実際にいたのかどうか、いたとしても激しい練習はできなかったでしょう。
それもあってか石垣島では井上とともに二軍スタートとなりましたが、一軍でレギュラーに手が届くところまでには至っておらず、またその力量差が歴然とはしているものの、キラリと光るものを見せてくれた今季にさらに磨きをかけて阪神ファンを悔しがらせる、そんな高濱であってもらいたいです。
【オリオン村査定】 840万円 → 1100万円 (△31%)
高濱選手は高校生ドラフト1巡目だったわけで、いまだに本塁打と盗塁を記録したことがないのは遅すぎです。そもそも阪神がプロテクトしなかった時点で、先はなかったのでしょう。
イースタンでの打棒なんてものは当てになりませんし、一軍で数字を残してなんぼです。四球を選べるようになったとのことですが、78打席で6四球なんか特筆でもないでしょう。出塁率が3割未満では。
ワクワク感からいったら、中村の方が
全然上ですね。細谷とか高濱は「浦和横綱」でしかない。
この投手陣でも中村を一位で指名してる点でも細谷の野球脳の足りなさ、高濱の特徴の無さ、大嶺弟の守備センスの無さが球団としても危機感を感じてるのが実情じゃないかな?と。勿論自球団の選手は、全員応援してるし今の浦和メンバーにも期待して今年も見に行きますけどね。
自分なんか忘れていた事で知人の意見がほとんどになりますが、ロッテ移籍1年目の秋にも足を故障(骨折?)して一人だけファン感欠席。
阪神入団時かなり俊足だったのに、昨年は1・2軍共に盗塁0なのは度重なる故障が影響しているのか?
そう言えば、次の塁をなぜねらわないのかという場面も有りましたね。
じっくり球を見て打てる球を待ち四球も選ぶタイプなのに、1軍では結果が求められる為、その辺が難しい所。
ケガも実力とは言うが本当にもったいない。歯がゆくて歯がゆくて仕方がない。
阪神では「打撃理論の追求者」と言われていたそうだから、本当に頑張ってほしい。
細谷&高濱が、ポスト正人&塀内だと決めつけるのは、あと2年経ってからで良いと見守ります。(もっともこのまま2年も経ってしまえばこの球団には居場所がないでしょうが。)
ファーストスタメンなどもあり一定の期待はされているはずです。セカンドは根元の出来にもよりますが、ひとまず高濱をクルーズ大地のバックアップ一番手に推したいです。ケガは残念ですが一度は訪れるであろうレギュラー奪取のチャンスに備えておいてもらいましょう。
今年の通信簿も静かに楽しませていただきました。毎年ありがとうございます。
他の方も書いておられましたが、
高濱の特徴のなさ、細谷の野球脳のなさ、大嶺翔の守備もまずさ、それに加え角の非力さ、があったゆえにそつない守備とバントのある塀内、内外野守れ足のある早坂がなんやかんやで重宝されてきたのでしょう。
総合力か一芸に秀でるか、の路線の判断はなかなか難しいですが、今まで一軍に定着できていない現実を踏まえ、まずはこいつを使いたいと思わせる何か特色を出していくしかないでしょう。
塀内も早坂も課題は打撃ながらも守備走塁、バントなどでいままで生き延びてきた選手です。(起用法は別として)
高濱、細谷、大嶺翔(角)はまだ課題をカバーする何か武器といえるもの、が弱いかな?とここ数年感じています。
中村の入団もあり、相当奮起して、競争し、誰を使おうか迷うような事になって欲しいものです。
2軍で結果を出して1軍に上がっても、1試合スタメンで3打席凡退したら即降格、それではやはり厳しいと思います。
それでも本当に実力がある選手は限られた場で結果を出して頭角を現すわけですが(角中のように)。
何かのインタビューで、以前は1軍に上がったとき結果を追い求めすぎて平常心でプレーできていなかったが、最近は落ち着いてプレーできるようになったという本人のコメントがありました。
最終的には各選手の責任ですが、「ここで失敗したら後がない」と思わせるような起用をしてきた側にも問題はあると思います(伊東監督はそれほど悪いとは思いませんが、前政権は…)
実際昨シーズン後半は明らかに出場機会が増え、それまで重宝されていたように見えた細谷の出場機会が減ったので、チーム内での立ち位置は少し変わってきたのではないでしょうか。
とはいえドラ1で中村を取ったのは現有戦力の底上げでは不十分だと現場が考えていることもまた事実と思います。
今年はチャンスでもあり、ともすれば一気に窮地に陥るピンチでもある、高濱にとって今年はこれからのプロ人生を左右する年になるような気がします。
1塁ランナーでライト前ヒットが出たら3塁を貪欲に狙ってほしい。なんで2塁で止まってるんだという思ったケースが二度や三度ではなく結構思い浮かびます。
場数を踏んでナンボでしょうが、失敗したら反省して次に活かすという姿勢がベンチに伝わるかどうか。伊東監督はしっかり見ていると思います。
一方で、この村において応援、または期待されている方も多く、「やはりそういう声が上がってくるには、理由がある。」との思いも捨てきれず、村長さんの記事においても守備は入団時より上達した。との事ゆえ、いずれ平謝りで平伏する展開が訪れるようなMiraiを待つ事としましょう。
さて、村長さん。村長さんと拙の居住圏は近いものとイメージしてますが、拙はコーラスなる飲料を知りません(笑)検索してみます&カーロスを「パンチドランカー」の一語に集約されたのには心痛めております。あ、いたた(泣)