電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『南京問題終結宣言がYouTubeより削除されました』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健康であるにこしたことはありませんが、病気になったことによって、また一つの世界の人と知り合うことができた思えば、嫌なことばかりではないと言えます。人生に無駄はないと思うことにしました。
◆浄化の力
『信じる「愛」を持っていますか』
( 渡辺和子、PHP文庫、p92 )
天の父さま
どんな不幸を吸っても
はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから
河野 進
不幸と呼ばれるものが空気の中にいっぱい漂っている。それを吸いこんで、そのまま、はき出すこともできるし、事実、そのようにしている人が多い。それどころか、より大きな不幸にして世の中にまき散らしていることもあって、社会の空気は汚れる一方である。
私たちはもしかすると、子どもたちに、きたない空気を吸わせまい、不幸を吸いこませまいと心を遣いすぎて、人間の中にある「浄化の力」を忘れてはいないだろうか。
良い環境をつくることはとてもたいせつである。空気は清いにこしたことはない。しかしながら、こどもたちが一生歩む道が、いつでもどこでも、清らかな空気、保護された状況であり得ないとすれば、早くから、不幸を感謝に変えながら呼吸することを教えてやることもたいせつなことだ。こうして彼らは自らも感謝に満ちた幸せな生活を送るとともに、社会の空気の浄化に貢献できる人間となるだろう。
卒業後まもなく膠原病と診断されて、入院を余儀なくされた一人の卒業生からの手紙の一部である。
「健康であるにこしたことはありませんが、病気になったことによって、また一つの世界の人と知り合うことができた思えば、嫌なことばかりではないと言えます。人生に無駄はないと思うことにしました」
この人は、入院当初、親を恨み、世を恨んでいたのであったが、いつしかこのような文章を書いてよこすようになった。この人から苦しみが去ったわけではない。ただ、逃れようのない苦しみに「意味」を見出すことによって、人生を無駄にすまいと決心したのである。吸いこんでしまった不幸を、そのままはき出さないことを自分に約束したのであろう。病気の前に手も足もでない人間でなく、病気を支配する側に立つことができたのだ。
一生の間、健康であり、幸せでありたいと願うのは世の常である。しかしながら、人生には、思いがけない「穴」がポッカリあくことがある。その時、穴の存在を嘆き悲しみ、恨むだけに終わるのでなく、または穴をふさぐことしか考えないのでなく、その穴がなかったら見えなかったものを見ようとして、はじめて穴には「意味」ができてくる。
深い井戸の底には、真昼間でも天上の星の影が宿るといい、井戸の穴が深ければ深いほど、その影は鮮明だという。肉眼でふつう見得ないものを、穴があいたが故に見るということは、それだけ人生が豊かになったということにもなる。
「安楽な生活を願うより、強い人となることを願え」故ケネディ大統領が好んだという言葉を、安楽指向の今日、私たちはあらためて味わうべきであろう。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『南京問題終結宣言がYouTubeより削除されました』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健康であるにこしたことはありませんが、病気になったことによって、また一つの世界の人と知り合うことができた思えば、嫌なことばかりではないと言えます。人生に無駄はないと思うことにしました。
◆浄化の力
『信じる「愛」を持っていますか』
( 渡辺和子、PHP文庫、p92 )
天の父さま
どんな不幸を吸っても
はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから
河野 進
不幸と呼ばれるものが空気の中にいっぱい漂っている。それを吸いこんで、そのまま、はき出すこともできるし、事実、そのようにしている人が多い。それどころか、より大きな不幸にして世の中にまき散らしていることもあって、社会の空気は汚れる一方である。
私たちはもしかすると、子どもたちに、きたない空気を吸わせまい、不幸を吸いこませまいと心を遣いすぎて、人間の中にある「浄化の力」を忘れてはいないだろうか。
良い環境をつくることはとてもたいせつである。空気は清いにこしたことはない。しかしながら、こどもたちが一生歩む道が、いつでもどこでも、清らかな空気、保護された状況であり得ないとすれば、早くから、不幸を感謝に変えながら呼吸することを教えてやることもたいせつなことだ。こうして彼らは自らも感謝に満ちた幸せな生活を送るとともに、社会の空気の浄化に貢献できる人間となるだろう。
卒業後まもなく膠原病と診断されて、入院を余儀なくされた一人の卒業生からの手紙の一部である。
「健康であるにこしたことはありませんが、病気になったことによって、また一つの世界の人と知り合うことができた思えば、嫌なことばかりではないと言えます。人生に無駄はないと思うことにしました」
この人は、入院当初、親を恨み、世を恨んでいたのであったが、いつしかこのような文章を書いてよこすようになった。この人から苦しみが去ったわけではない。ただ、逃れようのない苦しみに「意味」を見出すことによって、人生を無駄にすまいと決心したのである。吸いこんでしまった不幸を、そのままはき出さないことを自分に約束したのであろう。病気の前に手も足もでない人間でなく、病気を支配する側に立つことができたのだ。
一生の間、健康であり、幸せでありたいと願うのは世の常である。しかしながら、人生には、思いがけない「穴」がポッカリあくことがある。その時、穴の存在を嘆き悲しみ、恨むだけに終わるのでなく、または穴をふさぐことしか考えないのでなく、その穴がなかったら見えなかったものを見ようとして、はじめて穴には「意味」ができてくる。
深い井戸の底には、真昼間でも天上の星の影が宿るといい、井戸の穴が深ければ深いほど、その影は鮮明だという。肉眼でふつう見得ないものを、穴があいたが故に見るということは、それだけ人生が豊かになったということにもなる。
「安楽な生活を願うより、強い人となることを願え」故ケネディ大統領が好んだという言葉を、安楽指向の今日、私たちはあらためて味わうべきであろう。