電脳筆写『 心超臨界 』

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( H・ジャクソン・ブラウン・Jr. )

不都合な真実 《 米中の代理人が活躍するのが日本のメディア――宮崎正弘 》

2024-11-08 | 04-歴史・文化・社会
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だいたいアメリカの代理人と中国の代理人が活躍するのが日本の主要メディアじゃないですか。だから日本主義者や愛国者がメディアから排斥されるのは当然なんですね。


◆米中の代理人が活躍するのが日本のメディア

『戦後支配の正体1945-2020』
( 宮崎正弘&渡辺惣樹、ビジネス社 (2020/4/3)、p179 )

【渡辺】 ハーバード大学を筆頭としたアイヴィーリーグの歴史教育はダメです。歴史修正主義はおろか、教科書に書かれていないことはもう議論する価値がないと本気で思っている。NHKなどよくテレビに出ている「パックン」ことパトリック・ハーラン氏もハーバードで学んだらしいですがその典型です。それをNHKが嬉々(きき)として使う。

これはある意味では民主党的な外交を是とするアメリカのいわゆる第五列(狭い意味は、侵入軍に呼応する被侵攻国内の組織的活動集団をいうが、広くはスパイや対敵協力者を指す)を入れているのと変わりません。もちろん本人にはそんな意識はないし、アメリカの高校や大学で学んだことが正しいと心底思っているのです。先に話題にしたネオコンの女王ビクトリア・ヌーランドは、ハーバードのケネディスクールで「アメリカのこれからの外交」なる講座を持って学生を指導しています。「干渉主義的外交こそがアメリカ外交の王道だ」と説き、トランプ大統領を虚仮にした講義を展開しているのでしょう。ハーバード卒のインテリの頭のなかが透けて見えます。

【宮崎】 東大教授にロクなのが居ないように、じつはハーバード大学のなかには怪しい教授がいますし、先日(20年1月28日)摘発されたチャールズ・リーバー教授なんてエリートを中国に送り込むスパイの役割をしていたことがバレて起訴されました。だいたいアメリカの代理人と中国の代理人が活躍するのが日本の主要メディアじゃないですか。だから日本主義者や愛国者がメディアから排斥されるのは当然なんですね。ハーバード大学なんてプロテスタント教会の牧師養成塾がそもそもの出発点でした。

【渡辺】 私の主張などNHKは絶対に取り上げないでしょう。それからもう一点付言しますと東大法学部のエリートの方のなかには、教科書どおりの歴史観で歴史修正主義を見下す方が多い。

傲慢な言い方かもしれませんが、東大法学部卒に代表されるエリートであっても、歴史問題についてだけは、少しでもいいから歴史修正主義の本を読まれてから発言されたほうがよい。もちろん、ハーバート・フーバー元大統領の残した『裏切られた自由』を読むのが一番ですが。

近現代史についての意見を高校で学んだ知識をベースに開陳したら、周りが鼻白むだけでなく、たちまち反論され恥ずかしい思いをする時代になりますよ。世の歴史観は「歴史修正主義者のほうが正しいかもしれない」という風潮にゆっくりとですが変わっています。

【宮崎】 法学部というのは法律解釈の議論を延々とやってるから法学部なんでしょう。エリートしか東大法学部には入れないし、出たらみんな日本のトップの官僚になるから、なんというかパラダイムが視野狭窄になるのでしょうね

【渡辺】 疑ったら人生設計が成り立たない。

【宮崎】 疑ったらアウトローで暮らすしかない。官僚にはなれないし、教授にもなれない、メディアにも行けない。そうするとしがないメーカーにでも行くしかないんです。
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