重要な点は、ネオコンは共産主義イデオロギーの信奉者であるということです。であるがゆえに、ネオコンは世界統一のために国際干渉主義を唱えるのです。国際干渉主義をカモフラージュした用語が、国際協調主義ということになります。繰り返しになりますが、第二次大戦後の国際協調主義とは、ディープステート(とその戦争実践部隊であるネオコン)が敷いた国際干渉主義のことなのです。 . . . 本文を読む
「コンスタンティヌスの聖書で禁じられた福音書を選んだ者は、だれであれ異端者と見なされた。異端ということばはこの時期から使われはじめたんだよ。ラテン語の“haereticus”には、もともと“選択”という意味があった。イエス・キリストの本来の物語を選択した人々が、世界で最初の異端者(heretic)というわけだ」 . . . 本文を読む
マザー・テレサの活動を考えるとき、普通、見落としてしまいがちなのが、その霊的支えとなっている「マザー・テレサ国際共労者会」のことである。
この、そもそもの始まりは、ジャクリーヌ・ド=デッカーさんとマザー・テレサの出会いにある。1948年、ジャクリーヌさんは、スラムに入って貧しい人々に奉仕しようとパトナで看護技術を修得中のシスター・テレサに会った。シスター・テレサと同じ志をもっていたジャクリーヌさんはその話に共鳴した。 . . . 本文を読む
戦略的思考の本質は、予測不可能な事態が勃発(ぼっぱつ)した時に真価が問われる。『不連続の時代』を書いた米国の国際政治専門家ジョシュア・ラモ氏は、既成のリーダーたちは想定外の危機に対応できないと手厳しく批判した。かれらは従来とは異質な思考法ができないというのだ。しかし、予測不可能な事態もすべて解釈できないものではない。 . . . 本文を読む
石原は、決戦戦争から持久戦争への過渡期に起きた日露戦争でプロイセン流の決戦戦争理論で挑んだ日本軍に対して、退嬰的(たいえいてき)なロシア軍の退却が来るべき持久戦(第1次大戦)の戦法を、それと知らず結果として実行したのではと考えたのだ。 . . . 本文を読む
偉大な文明国家をつくった古代ローマ人ほど、極端に好戦的かつ戦闘的だった民族も少ない。クラウゼヴィッツのいう「名誉と功名とを憧憬(どうけい)する念」はまさにローマ人の資質そのものである。ローマ共和国では白兵戦や戦場で武勲を立てなければ、政治家として大成できなかった。 . . . 本文を読む
1914年に第1次世界大戦が起こると、大学でトゥキディデスを教えていた英国の歴史家アーノルド・トインビーは、自分たちの目撃している戦争が2300年前のペロポンネソス戦争にそっくりだという霊感に襲われた。トゥキディデスがすでに経験ずみの歴史と「相似た過程」を現代人も辿っているという閃きから着想を得ながら、大著『歴史の研究』の執筆に向かったのである。 . . . 本文を読む
「台湾有事」とか「わが国の安全保障」などは、盾だけ、つまり防衛だけで解決できない。攻撃は最大の防御とも言う。「攻める」ことを論議さえせず、目を背けてはならない。東アジアをはじめ全世界の安全を脅かしている敵の戦争できる機能をなくすことが求められている。本当に台湾と日本を守るつもりであれば、大きな剣を帯びて戦う準備を本気にやろう。アテネの戦没者の幽霊が今生きている日本人に言っている…。盾だけでは、東アジアの平和を守ることができない。 . . . 本文を読む
担当者は丁重に迎えてくれたが、小さな会議室に通され、もう一人、同系列のマネージメント会社の人間(Sのマネージャー)がやって来ると、彼らはたしかに鍵をかけた。ステーションに掲載された、何組かが出演したイベントの記事に、まるでSがほかの出演者を軽視しているような記事がある、ついては、ここで謝罪したうえ、さらに謝罪記事を出してほしいというのである。ムッとして、「ぼくは相談に来たのであって、謝りに来たのではない」と言ったら、二人が同時に椅子を蹴って立ち上がり、「なんだと! 謝れ!」とどなり始めた。 . . . 本文を読む
とにかく国によって生活の仕組みや人々の身体のつくり、食習慣によって流行る病気もまったく異なるということです。ところが「やっぱりコレステロール」がいけないのだ」ということが言われ続けるうちに、「みんなが言っているからそうなのだろう」という力が働くようになります。大衆社会というのは隣の人がやっていることをそうだと思う社会なので、いったん「コレステロールが悪い」ということがNHKあたりで放送されるとみんなが「コレステロールは悪いんだ」と思ってしまうのです。 . . . 本文を読む
コレステロールには「必要なコレステロール」と「回収用のコレステロール」の2種類があるのです。しかしそのときに、またテレビは「コレステロールは血管の壁につくから悪いのだ」と間違ったことを言い出しました。そして、血管の壁についているコレステロールを引き剥がす回収用のコレステロールに「善玉コレステロール」と名前をつけたのです。対して、本当に必要なコレステロールのほうを「悪玉コレステロール」と呼び始めました。 . . . 本文を読む
私はこの時点で、安倍政権の対策が「原発事故時の民主党政権と同じだ」と感じていた。危機の本質と真実を掴むことができず、ただ右往左往する姿である。いや右往左往するなら、すくなくとも危機であることは認識しているわけだから、まだましかもしれない。安倍政権は、これが「日本を揺るがす危機」であること自体を認識していないのである。そのことが、とてつもなく怖かった。 . . . 本文を読む
大学共通テストの受験者数は約50万人と見込まれていて、英語民間試験の受験料が2回分で2万円と仮定すると、100憶円の市場です。ある国内の民間試験法人は文科省と財務省の大物次官経験者の天下りを受け入れました。そうした天下りがあると、文科省を挙げての一大政策となります。しかし天下りと大掛かりなシステムが相互に連携して肥大化すると、文科省の官僚の手に負えなくなってしまう。 . . . 本文を読む
「南京虐殺」は「40万人」、慰安婦は「天皇からの贈り物」と明記した米マグロウヒル社の世界史教科書の記述に対して、昨年11月7日、日本政府は訂正申し入れをした。2月5日、19人の米歴史学者が「日本の歴史家を支持する」と題した共同声明をメディアに送り、日本政府の訂正申し入れに対する「驚愕の思い」を表明、「国や特定の権利団体が政治目的のために、出版社や歴史学者に研究成果を書き換えさせようと圧迫することに反対する」と厳しく批判した。 . . . 本文を読む








