子曰く、訟(うったえ)を聴くは、吾は猶お人のごときなり。必ずや、訟えなからしめんか。 . . . 本文を読む
斉(せい)の景公、政を孔子に問う。孔子対(こた)えて曰く、〔君、君たり、臣、臣たり。父、父たり、子、子たり。公曰く、善い哉。信(まこと)に如(も)し、君、君たらず、臣、臣たらず、父、父たらず、子、子たらずんば、〕君を君とし、臣を臣とし、父を父とし、子を子とす。公曰く、善い哉。信に如し、君、君とせられず、臣、臣とせられず、父、父とせられず、子、子とせられずんば、粟(ぞく)ありと雖も、吾得てこれを食わんや。 . . . 本文を読む
「塾生たちを少しでも元気にすることで彼らの幸せに寄与したい。私はそういうつもりでこの仕事をやってきました。それで塾生の幸せにわずかながら役立ってきたという自負もあります。しかし最近、気づいたのです。それによって、いちばん幸せになったのはほかならぬ私自身だということに。私は彼らを幸せにしているつもりで、実は彼らに幸せにしてもらっていたのですね」 . . . 本文を読む
子張(しちょう)、徳を崇び惑いを弁ずるを問う。子曰く、忠信を主とし義に徒(うつ)るは徳を崇ぶなり。これを愛しては其の生を欲し、これを悪んでは其の死を欲す。既に其の生を欲し、又た其の死を欲す。是れ惑いなり。 . . . 本文を読む
われわれは何を考えるかを自由に選ぶことができる。ところが、感情というものは空中に浮いているものではなくて、何かを考えることから生ずるものなのである。そうすると、何を考えるかを自由にできるということは、何を感ずるかを自由にできることであり、すなわち、感情をも自由にできるということである。 . . . 本文を読む
哀公(あいこう)、有若(ゆうじゃく)に問うて曰く、年饑(う)えて用足らず。これを如何せん。有若、対えて曰く、盍(なん)ぞ徹(てっ)せざるや。曰く、二なるも吾れ猶(な)お足れりとせず。これを如何ぞ其れ徹せんや。対えて曰く、百姓(ひゃくせい)足らば、君孰(た)れと与にか足らざらん。百姓足らずんば、君孰れと与にか足らん。 . . . 本文を読む
棘子成(きょくしせい)曰く、君子は質のみなり。何ぞ文を以て為さん。子貢曰く、惜しいかな、夫子の君子を説くや。駟(し)も舌に及ばず。文は猶(な)お質のごとく、質は猶お文のごときなり。虎豹(こひょう)の鞟(かく)は猶お犬羊の鞟のごとし。 . . . 本文を読む
子貢(しこう)、政を問う。子曰く、食を足(た)らわし、兵を足らわし、民にこれを信ぜしむ。子貢曰く、必ず已むを得ずして去らば、この三者において何れを先にせん。曰く、兵を去る。子貢曰く、必ず已むを得ずして去らば、この二者において何れを先にせん。曰く、食を去る。古より皆な死あり。民、信なければ立たず。 . . . 本文を読む
子張(しちょう)、明を問う。子曰く、浸潤(しんじゅん)の譖(そし)り、膚受(ふじゅ)の愬(うった)え行われざるは、明と謂うべきのみ。浸潤の譖り、膚受の愬え行われざるは、遠と謂うべきのみ。 . . . 本文を読む
司馬牛(しばぎゅう)、憂えて曰く、人には皆な兄弟ありて、我れに独り亡し。子夏(しか)曰く、商(しょう)、これを聞く。死生、命あり。富貴は天にあり。君子、敬(つつし)んで失なく、人に与(むか)い恭にして礼あらば、四海のうち、皆な兄弟なり。君子、何ぞ兄弟なきを患えんや。 . . . 本文を読む
戦後の民主主義教育では、伝記はあまり好ましくないものになってしまいました。戦前の教育では、国のために戦ったり、国のために尽くした人の伝記が多くあったために、戦後の教育はそれらを全て否定するところから始まったからです。伝記をはじめ、あらゆるものが国策に利用されたから油断がならないということでした。 . . . 本文を読む
世の中には、実物を見ないで思い込みだけで決めつける人がいます。「教育勅語は危険思想だ~」というような人たちです。でも「何がどう危険なのか?」と聞いたら、「学校でそう習った」「世間でそう言われている」「何となく危険」と、結局ここでも「なんとなく」の登場です。 . . . 本文を読む
もし日本がアメリカを占領して、アメリカが日本にやったのと同じような政策をとったとしましょう。その場合、つまりアメリカの歴史を恥じ、アメリカ人であるということに誇りを持てなくするような事実を選び出して歴史教育政策を押し付けるとしたら、どういったことが「アメリカの歴史」として教えられることになるでしょうか。 . . . 本文を読む
「1937年12月13日以降、1月、2月、日本軍が大虐殺30万人をしたよという、そういうあれの中で、じつは日本に一番厳しい目を向けていたロンドン・タイムズ、ニューヨーク・タイムズ、この期間のこの新聞社は何も1行もこの問題を報道してません」 . . . 本文を読む








