今週は夕刊フジを5日連続で買うという経験をしました。理由は濱口英樹さんによる石川ひとみさんの連載記事があったため。
夕刊フジは前にも買った記憶がありますが、その頃は駅の売店があったし、今より手軽に買えたと思います。コロナの前からですが、自宅の最寄り駅は改札前の売店はなくなってしまいましたし、沿線の駅でも川越以西ではほとんどないのではないでしょうか。
その夕刊フジは一般的に夕刊紙と言われるもので、新聞とはいえ朝刊がなく夕刊専売というとこれ以外には日刊ゲンダイ、東京スポーツなどがあります。
当方埼玉県民なので、これらを一番見かけるのは大宮駅の売店。川越線に乗る時にエスカレーターを降りたあたりの売店で、スタンドが結構目立つように売られていた記憶が大きいです。時間は忘れましたが、かなり大々的に売ってた印象。
それが自宅の近くの駅では売店というものがなくなったので、どこで買えるだろうかというのが問題。ネットで見ると午後の結構早い時間に入手した報告もありましたが、それは都内の話。そもそも夕刊紙というくらいだから、埼玉県西部では夕方だろうと思い17時に行ってみたらセブンイレブンにもローソンにも無し。
結局翌朝買う事になったのですが、その辺をまとめてみましょう。
火:午前7時過ぎにファミマで購入。残2部。
水:午前7時にローソンで購入。残2部。
木:午前7時にローソンで購入。ラス1。
金:午前7時にローソンで購入。ラス1。
土:午前8時にローソンで購入。ラス1。
ちなみに埼玉県西部というと、上記はすべて坂戸近郊。そして、夕方または夜間にチャレンジした結果は以下の通り。
月:17時過ぎに嵐山町、東松山市内の7-11をチェックしたが見かけず。夕刊紙は一切なし。
水:17時半過ぎに坂戸市内のファミマでは見かけず。夕刊紙は一切なし。
金:午後1時過ぎに熊谷市内の7-11で数部販売中なのを確認。(前日夕方発行分)
金:午後9時半過ぎにローソンには在庫なし。夕刊紙は一切並んでおらず。
土:最初に買ったファミマで午後2時半過ぎに2部残ってた。
などなど。
考えてみれば、先月日刊ゲンダイを購入しようとした際には、児玉郡某所のコンビニでは午後1時過ぎに普通に買えました。埼玉県西部では、夕刊紙は翌日に買うものなのでしょう。ただ、土曜の場合は通勤途中に買う人が少ないと思われ、平日に何時まで残ってるかはもっと観察が必要。
あとは、特筆すべきは店員の対応。昨夜行ったローソンでは、学生バイトと思われる男性店員に「夕刊フジはないですか?」と聞いたところ、あきらかに「なんのこっちゃ?」という戸惑った反応で「え…、ああ、新聞ですか。そこにある分しかないですね。」でした。
ということで、「若者は夕刊フジを知らない。」というのが今回の研究成果です。今の若者はテレビ見ない、新聞読まないということでしょうし、ましてや普通の新聞と夕刊専売紙の違いなどわからないのでしょう。これは由々しき事です。
普段から東スポのスケベ欄を熟読して妄想を膨らませてこそ何事にも動じない素敵な大人になれるのであって、就活始める頃に慌てて日経新聞購読し始めても、そもそも活字を読むことに慣れていないと頭には入りません。購読料の無駄です。
私が就活していた頃は、日経新聞の連載は渡辺淳一の「化身」だったので、友人たちは私の部屋にそれを読むためだけに立ち寄ったりしました。ちなみに「立ち寄った」のであって「勃ちよった」ではありません。念のため。
と、話は脱線しましたが、以上が今回の研究報告です。真剣に夏休みの自由研究にしたい人は「そもそも何部仕入れてるか」「実際に何時に入荷しているか。」を店員さんに聞き、さらに「コンビニのチェーンによって違いはあるか。」というのを加えれば完璧かと思います。自転車で近隣の店舗を回ると健康にもいいでしょうしね。
ということで、よい子の皆さん、アイディア料はすべて私に!