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昔「アンド」で今「エンド」という傾向

2023年08月23日 | 日記・雑記・ただの戯言

 andや&は、ひと昔なら迷わず「アンド」と発音してましたが、今は「エンド」ということが多い気がします。英語の歌詞が入る歌でも、40年ほど前は「アンド」と歌ってたのを、今は本人が「エンド」と歌ってるケースもあります。(あえてどなたかは言及しません。)

 ただ、そこは日本人ですので、あまり極端に発音しすぎると違和感があります。たとえば「チャゲ&飛鳥」を「チャゲ エンド アスカ」なんていう人はいませんね。同じく「テツ エンド トモ」とか「つなき エンド みどり」とか「ヒロシ エンド キーボー」も。

 とはいえ、「ハッピー エンド ブルー」はダメでも「ペドロ エンド カプリシャス」はOKな気がします。そこは音楽の種類とかグループの雰囲気によるのかも。横山やすし師匠ならあのバンドを見て「お前がペドロでこの子がカプリシャスやったら、あとのやつ名前ないやんけ」とか言いそう。(関係ない)

 ただ、「チャゲ&飛鳥」の「&」はandの意味ではなく、元々は「チャゲ」と「アンドー」と「飛鳥」の三人組だったからというのは有名な話。アンドーは、アンドーナツが大好物なのでそういうニックネームになったためで、これが誰かと言うとあの脚本家の三谷幸喜のこと。

 「ひとり咲き」は元々「ひとり猿」という歌だったし、「恋人はワイン色」も「恋人はワイン風呂」で、これらはすべて高校の同級生であったアンドーこと三谷幸喜が作った曲。

 と、そういう話がチャゲアスのコンサートパンフに書いてあったわけですが、書いたのはもちろん三谷幸喜本人。そして、当時はそのまま信じた人が多かったのですと。信じただけじゃなく、幻滅してファンをやめると言い出す人もいたとか。コンサートパンフでそれなので、その頃にTwitterがあれば大変なことになってたかもしれませんね。

 考えてみれば「アンドー」じゃなくて、「遠藤」さんならそのまま「チャゲ エンドー アスカ」で三人組ということにできそう。

 しかし「Night and Day」は今も「ナイト・アンド・デイ」であって、「エンド」じゃないですね。それを考えると「五木&ひろし」はどうかなあ。(わかる奴だけわかればいい!)


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