今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

集英社~の雑誌です♪

2021年01月11日 | ラジオ番組の話題

 
 昨日Twitterで明星や平凡の話をしてて、明星は集英社だとすぐわかったのですが、月刊平凡ってどこから出てたんだっけ?と思い、調べてみたら答えは簡単「平凡出版」でした。今は社名が変わってるようです。

 なぜ明星が集英社だとすぐわかったかというと、これがラジオCMの影響。ニッポン放送でやってた「欽ドン」が集英社の一社提供でした。欽ちゃんが「君の心をつかむ集英社が…」とスポンサー紹介してました。

 CMは番組内で2回あり、毎日2誌紹介。ただ番組自体が10分なので、CMは10秒とか15秒ではなかったかと。早口で最新号の内容を紹介し、最後に雑誌名にメロディーを付けた歌が一瞬流れて終わりと。

 その時に聞いた雑誌名は、少年ジャンプ、りぼん、マーガレット、プレイボーイ、小説ジュニア、ロードショー、ノンノ、セブンティーン、オーシャンライフ、guts、などなど。CMの最初には「しゅうえいしゃ~の 雑誌です♪」という歌が流れて、雑誌名をメロディーに乗せて言うわけですが、さすがにgutsは短すぎるので「オ~オ~ guts!」という感じ。

 少年ジャンプのCMは毎週ではなかったと思いますが、アナウンサーの声で「マタンキ!」と言われると、子供心にもなんかドキッとしました。また、りぼん、マーガレット、小説ジュニアなどは当時まったく読んだこともなく、オーシャンライフなんて雑誌はどういう本かまったくわからず書店でも見た事ありません。ロードショーは「小森和子です」ということで、小森のおばちゃまが語ってましたが、洋画の話はまったくわからず、小森和子という人はこのCMでしか知らず、ただ聞いてるだけでした。gutsは音楽雑誌でしたが、いまだWikipediaに項目はなく、うちの田舎の本屋でも普通に売ってたのに、知らない人は多いようですね。

 ただ、その雑誌名の歌(?)は今も全部歌えるので、ラジオCMの影響の大きさをあらためて感じました。なんとなく親しみを持ってしまうので、月刊明星と月刊平凡が並んでたらつい明星を買ってしまうとか。欽ドンは人気番組だったので、同じように刷り込まれた人も多いのではないでしょうか。


 なお、本日の画像の雑誌「ヤングセンス」も集英社の雑誌でした。こちらは季刊なのでCMはなかったように思います。明星の歌本の延長のような雑誌ですが、多分にギター初心者を意識した内容で結構これ見て練習してました。ただし、これで上達したかというとあまり…。