平日に車でラジオを聞いていると、「これ誰?」という人が出てくることがしばしば。また、「なんでこんな人をコメンテーターで出すの?」と思う事もあります。が、そこは寛容性と言いますか、知らない人の意見を聞くことも気に食わない人の話にも耳を傾けるのも大人というものでしょう。
実際そういう時にテレビの生ワイドが何をやっているかというと、どこも大谷翔平の話ばっかり何十分もやってるわけで、やはりラジオは貴重な情報源となりうるという事です。
ただ、バイパスを結構なスピードで走ってたり、道路がそこそこ混雑してて走ったり止まったりしてる際はこまめに選局を変えるのも難しいので、気に食わない人が話しててもそのまま聞かざるを得なかったりするという事情もあります。なので、好むと好まざるとにかかわらずということもあったり。
聞いたのはそういう状況であっても、それまでまったく知らなかった人の話が面白かったり、気に食わないと思ってる人の意見でも同意する部分もあったりするのが世の常。
最近だと、まったく知らなかった人の話を聞く機会が多いのは文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」とTBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」。好きではないコメンテーターやゲストが出ることが多いのがニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」です。(特に誰がどうとは申しません。)
とはいえ、ラジオでは顔や表情が見えないので意見や言ってることよりは話し方に左右される部分が大きく、特に「ああ、この人は普段ラジオ聞いて無さそうだし出ることも好きじゃないんだろうな。」というのが見えるとドン引きです。
ラジオで話してるのを聞いて気になり、その人の本を買ってみたこともあるので、結構有用だとは思うのですが。まあ、私は私なりに情報入手のツールとしてラジオは活用させていただいてます。
今はradikoプレミアムもあるので凄く便利ですが、タイムフリーで聞く場合はそれこそ自分が興味ある番組やゲストしか聞かないわけで、「車でなんとなくラジオで聞いたら気に入った」という出会いも大事にしたいと思ったりしてます。
それを考えると、TBSラジオ「ストリーム」の「コラムの花道」などは、まったく知らなかった人に興味を持つきっかけとしては最強でしたがまあそれはまた別の機会に。
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