今日のひとネタ

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クリーデンスはいい

2008年02月11日 | 映画
 映画「ダイハード4.0」をやっと見ました。本当は映画館で見たいと思ってたのですが結局スケジュールが合わずDVDでようやく。我が家では第一弾をレーザーディスクで所有しているくらいのマニアですので(特に妻)、今回部屋のカーテンを締め切って映画館で見るような集中力を注ぎ込みました。(とはいえテレビは液晶32インチなのですが…) なお、以下ネタバレが多分にありますのでまだ見てない人はご注意下さい。


 感想としてはすごく面白かったです。パート3はほとんど記憶に残ってないのですが、パート2よりも面白かったと思います。(第一弾は別格ですので) あちこちの映画レビューを見ると「CGに頼りすぎ」という評価もありましたがそれについてはテレビ画面で見る限りそんなに感じなかったし、「やり過ぎ」という声もありますが「やられ過ぎても死なないからダイハードだろう」とか思ったり。

 今回どの辺がよかったかと考えたらブルースウイルスが自らの死も覚悟して娘を救いに行くというところはもちろんですが、悪役が良かったかなぁと。どうせなら、ガブリエルと女カンフー使いとの関係がどれだけ深かったかというあたりをもっと掘り下げておけばさらに盛り上がったかもと思いますが、まぁその辺は時間の関係でしょう。

 やり過ぎといえばF-35のくだりかな? 道路が無茶苦茶になりますから「娘を助けるために市民が相当犠牲になってるのでは?」と思ったり。

 ところで、途中でCCRの「フォーチュネイト・サン」がラジオから流れてきて「カビ臭い音楽」とか言われますが映画のラストもこれでした。CCRの音楽が流れる映画といえば「トワイライトゾーン」もそうでしたが、皆さんご記憶でしょうか?

 あの映画の冒頭は男二人が深夜にトラックを走らせておりカーステレオからはCCRの「ミッドナイトスペシャル」。あれで二人がすごく楽しそうに合唱してるのを見て興味を持ったのが最初。映画の最後でも救急車の中でまたまた「ミッドナイトスペシャル」が流れて、男が「クリーデンスはいい…」と言います。

 今では何枚かCD持っておりますが、私がCCRにはまったのはあれがきっかけでした。特に好きなのは1970年にオークランドで録音されたライブアルバム。元々がシンプルな演奏だけにライブでも全然クオリティが落ちないのが凄いです。強力なボーカリストですよね。

 と、ダイハードの話から結局脱線しました。ところで途中に護衛役で「ジョンソン」という男が出てきたときにマクレーンが怪訝そうな顔をしたのは気がつきましたか? 第一作のFBI捜査官にジョンソンが二人いたんですよね。(と、知ったかぶり) まぁなんにしてもいいもの見せてもらいました。それにしてもクリーデンスは良いです。