今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

丘の上勘ちゃん食堂

2008年02月10日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 久々に憂歌団のライブビデオを見ました。WOWOWで録画したものですが10年以上前のものでしょう。会場は日比谷野音です。昼の明るいうちから始まったのでステージ全体が綺麗に見渡せて勘太郎さんの手元もバッチリ。いろいろライブのビデオは見てますが、この憂歌団のはテレビで見ても「すげぇ~」と思うので、バンド自体のパフォーマンスと会場の盛り上がりと撮影の仕方とが噛み合ったハイレベルなものだと思っています。

 内田勘太郎さんといえば「エレキかアコギか?」というと「どっちもあり」、「スチール弦かナイロン弦か?」というと「どっちもあり」、「ピックで弾くか指で弾くか」というと「どっちもあり」、「スライドはオープンチューニングかノーマルチューニングか」というと「どっちもあり」ということで、もう唯一無二というか最強のギタリストだと思ってます。

 昔のインタビューを見るとフェイバリットのギタリストとして意外にもジミヘンの名前があがってたのですが、この日のライブでも「パープルヘイズ」を弾いたりしてました。(それもエレガットをジャリジャリに歪ませてやるのが凄いところですが…)

 また別のインタビューで見た話では、スライドをノーマルチューニングでやるのはライブのときのタイムロスをなくすためだそうで、根っからのライブパフォーマーという感じです。ライクーダーでも「ノーマルチューニングのスライドはごめんこうむる」と言ってるそうですので本当に貴重な人でしょう。

 で、勘太郎さんについて調べてたら「丘の上勘ちゃん食堂」なるブログを見つけました。現在は沖縄在住だそうで、その雇われ人なる方が毎日勘太郎さんについて書いてます。最近のシリーズでは「ギター事始め」というのが面白くて、ギター始めてから憂歌団を結成したあたりの話も読めます。なんかよくわからんのですが、本当に食堂もやってるのでしょうか???

 いずれにしても面白いので興味のある方はご覧になって下さい。