半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

夏の海と不思議な農園

2011年07月17日 | 素敵な家族・子供との時間


暑い夏がやってきました

そして、夏といえば海

3連休は、昨年から恒例になった奥さん方の甥っ子・姪っ子、お義父さん、お義母さんと一緒に海に行ってきました
初日は、まだ大潮とはいえ台風の影響は少なく子供でも十分楽しめるぐらいの波でした。


ただ、まだ小さい子供達は波遊びよりは、やっぱり砂遊びがお好き


私も、穴を掘ったり、砂でお城を作ったり、砂に絵を描いたり。


日焼け対策もしていましたが、やっぱり足のふくらはぎなどは真っ赤かに焼けてしまって、痛い

自分が子供のころ、両親がなんで海に入らずパラソルの下にいるのか?全く意味がわかりませんでしたが、ようやく、その意味がわかりました

2日目は、日焼けのところが陽射しを浴びるだけで痛い
もう、私はほとんどパラソルの下にいました


2日も海を眺めていると、のんびりできますが、「まあ、俺は海より土、畑だな~」とやっぱり思ってしまいます。

ただ、スイカ割りをするときはテンションもさすがに上がりました


次男はスイカが大好物なので大喜びでしたよ



で、2日目は午後から昨年も海帰りに会った前職の同僚のF君のところに行って来ました。
昨年は、今年の春には結婚すると言っていたのですが、まだしておりませんでした。
ただ、今回はその彼女(近々奥さんになる方)もつれてきていましたので、「こんな変わった奴を選んでくれて有難うございました」とお礼を言っておきました

そんなF君が連れていってくれたのがSYOKU YABO 農園

「絶対気に入ると思いますよ」と言われてつれていってもらったのがここ。
谷間を切り開いたところに広がる風景は、少し不思議で、昔の農村のような風景でした。



そこにこんな感じのプレハブのオープンカウンターのキッチンがあり、お茶や食事を提供するオープンカフェのようなスペースがあります。




メニューはこんな感じ。基本はオーガニックの国産ですね。



オススメの「国産お手製紅茶」を頼んだものの、器が熱くてなかなか飲めない
味は、、、普通でした。。。


F君と一緒にまわりをぶらぶらしました。ご主人は、「美味しんぼ」の取材プロデュースを少しやったこともある人らしく、またアーティストでもあります。昨年、ここを開墾し始めたそうです。
20年ほどまえは畑だったところだそうで、特にユンボなどで整地をしたわけでなく、笹や藪を切り開き、畑を作り、建物を建ててきたそうです。


食材は目の前の畑で収穫したものを提供する流れ。ただ、目の前の畑だけでは足りないそうで、他所に畑を借りるとも言っていました。


木の枝を使ったブランコなどは、子供が喜ぶでしょうね。


メインの通りはウッドチップが敷き詰められているので草は生えておらず歩きやすいです。


窯もありました。使われていなかったけど、涼しくなったらピザでも焼くのかな?


山の中には小鳥のさえずりがこだましていますが、一方、大きなスピーカーでナチュラル系の音楽を流しています。
なんでも、6月はイベントを3回もやっていて、数百人が集まったとか。

こういったダッシュ村みたいなもの、創りたい、と思っている人はたっくさんいると思いますが、実際にやっている人を始めてみたので、刺激を受けました。

ただ、田んぼは干からびていて陸稲になっていたし、畑の土も粘土質のものがゴロゴロに乾いている感じでした。

あくまで生計を考えずに趣味で出来る人たちがやれるフィールドだな~、と思いました。

なんとなく似たようなことをしたいと私は思っていましたが、私がやりたいのは、少し違ったニュアンスのものだな~


いずれにしろ、将来ビジョンに対するインプットを1つしてもらえたので、F君には感謝です。


ちなみに、F君は現在自分の畑を開墾中。

たった5反歩(1,500坪ほど)だけだそうですが、三浦海岸辺りはキャベツとかを年2回つくれば、年間の生計をたてることが出来るんだって

千葉ならその4倍は必要なんですよ。

それだけ、出せば売れる、という地域だそうです。

逆に、農家が土地を離さないので借りるのが難しい地域で、F君は20年ぶりの新規就農者、といっていました。

色々地域性があるんですね。


海と山の中の不思議な農園を体験できた連休でした
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恐怖のカブトムシ

2011年07月15日 | 素敵な空間・イベント
少年時代、夏といえばやっぱり「カブトムシ」「クワガタ」でした

買って貰った「カブト・クワガタ大百科」をボロボロになるまで読み、海外のヘラクレスとかのカブトムシに思いを馳せたものです。

ちなみに、私はカブトムシよりクワガタが好きでした。(動物もライオンよりトラが好きです)

さて、そんなカブトムシが、なんと今勤めている会社の畑に生えているプラムの樹に大量にいることがわかりました。
昨年は全く気づかなかったのに。

↓こんな感じで普通に樹にくっついているんです


で、3連休で甥っ子達と遊びに行く予定があり、甥っ子達も欲しいようなので、元気な奴を数匹ゲットして持ち帰りました。
↓こんなダンボールにいれて、きちんと蓋をしておきました。



その夜のこと。

カブトムシは夜行性なので、夜、ブ~ンという羽音をさせていましたが、ダンボールの蓋をしているし、安心をして玄関においておいたのです。


しかし・・。


夜、トイレに行くときに廊下を通ったとき、突然

ブーン!

という闇夜を切り裂くような大きな羽音と共に、巨大な虫の影が迫ってきたのです


ぎょぇ~!!


まじ、びっくり


ゴキブリぐらいではそんなびっくりしませんが、電気がついていない暗闇で、突然、カブトムシが大きな羽音を立てて飛んできたら、そりゃ、びっくりしますよ~

カブトムシの羽音は重低音で、すんごいんです。
変な汗をたっぷりかきました

なんとか捕獲したものの、帽子にくっついてなかなか離れなかったので、そのまま帽子ごとビニール袋に入れておきました。

しっかし、あまり信じられませんが、ダンボールの蓋を押し上げて出てきたのでしょうから、凄い力です。他の奴が脱走しないように、蓋をして上に重石をのせておきました。


そして、次の日の朝。。。


ビニール袋に入れた昨夜脱走していたカブトムシがまたいない。。。


奥さんと捜索したものも見つからず。。。どこかで突然出てこられても嫌だな~、とテンションダウンしながらもいったんはあきらめました。。。

そして、昼過ぎ、たまたまベットの部屋のベランダの戸を閉めようと思ったら、網戸の一番右下にくっついているのを発見しました

いやはや、大人になってから、バッタやカマキリなどは好きじゃなくなって、むしろ気持ち悪くなっていましたが、今回の事件で、カブトムシも、いいや、っていう気分になりました

とはいえ、子供達はこれからどんどん虫を捕まえてきたり、飼うことが多くなることでしょう。


格好悪いお父さんの姿は見せられないので、しばらくは我慢して虫と付き合うことにします
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さよなら~、畑さ~ん

2011年07月14日 | 農的体験・生活
 今日も快晴

 5時には目を覚ました私は、5時半には身支度を整え、車で40分ほどの畑へ向いました

 道端の田んぼは緑一色で見事に稲が生育しています。空は青く透き通り、まだ涼しさがある朝方でした。


 
 しかし・・・



 朝の爽快な気分は、一変で吹き飛んでしまいました。。。



 今朝、なぜ早く起きたかって?それは枝豆を収穫するためでした。


 
 しかし・・・畑は無残にも。。。
 


 Oh! My God!

 これを英語で例えるなら、正に 「I'm shoked!」


 すぐに事情を推測できました。

 昨年、引越しするときに、地主さんに「にんにくが収穫できる6月末ぐらいまで」ということで借り続けていたのです。
 で、この時期は草刈りの時期。私も周りに迷惑がかからないよう、立鎌で草を刈っていました。
 しかし、地主さんには「私が草は刈っておきますから」とは連絡していませんでした。となると、管理組合から「草刈りの委託手紙」が届いて地主さんがおそらく依頼していたのでしょう。
 しかも、畝と通路を分けるためにおいていた竹や板、糠も撤去されていました。

 管理組合から委託を受けているおじちゃん達も、仕事として委託を受けているのだから、刈らないと仕方ないのでしょう。むしろ余計なゴミの処理までさせてしまいました。。


 全ては私の連絡不行き届き。私のミス。


 反省。。。


 ごめんよ、枝豆ちゃん。ごめんよ、坊ちゃんかぼちゃちゃん。

 管理組合のおじちゃん達にも、迷惑をかけてしまいました。。。 

 そして、地主さんには、無駄な草刈代を払わせてしまった。。。


 反省。。。


 せっかく朝からここまできたのですが、畑が無いと、ここにもう来る理由が無くなってしまいます。

 なので、今までこの土地でお世話になった感謝の意を伝えるために、近くの神社で手をあわせお礼を言いました。

 それから、朝から地主さんに畑を貸していただいてきたお礼と、余計な草刈り代を払わせてしまったお詫びのメールを送りました。


 本当にOh~my Godって感じです。。。


 とはいえ、自ら招いたことなので、気持ちの整理も含めて、ノートに反省文を書きました。

 これで、もうおしまい

 
 この畑とはご縁がなくなりましたが、予定ではちょうどこの時期に終わる予定だったので、そういった流れなのでしょう。この後、多分、次の畑との出会いがあるはずです。


 明日は東京、あさっては葉山へ海へ行ってきます。

 気分転換をし、そろそろ戦闘モードに入ろうと思います。
 
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0655

2011年07月13日 | 素敵な家族・子供との時間
私はTVはほとんど見ません。
っていうか、家族がほとんど見ません。
見るのはカンブリア宮殿かな。それ以外は、子供が見る番組だけ。

でもその子供番組って結構面白いんですよね~
特にNHK教育TV

◆ピタゴラスイッチ
→一番面白い番組。ピタゴラ装置やペンギンのピタとゴラが出てきたり、アルゴリズム体操あったり、かなり好奇心を刺激する番組。

◆いないいないばぁ
→小さい子供には不動の番組。愛くるしい「わんわん」は大人が見ても大好き!中身は「ちょーさん」。

◆みいつけた!
→イスの「コッシー」と大人のサボテン「サボさん」と、怪しい体操のおじさん「みやけマン」やお風呂でマニアックな遊びばっかりしている「おふろスキー」が出て来る、かなり異色なキャラが集まっている番組。

◆つくってワクワク
→「ワクワクさん」というおじさんが、色々な工作をクマ?のゴロリとする番組。ノッポさんの後継番組みたい。

どれも、大人が見ても面白い


ただ、私は仕事があるので全部はなかなか見れません

しかし

「0655」だけは、毎日見るのです

「0655」とは、6:55から7:00までの5分番組なのですが、恐らく、大人も含めて視聴率は結構あると思う番組です。

子供はもちろん毎朝楽しみにしています

先日、プラレールで子供が「0655」を作ってしまいました凄い

大人も子供も、知的好奇心を刺激されるNHK教育TV。これだけは受信料払っていても、ペイするな、と思います
0655を知らない方は、是非、見てみてください
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岡田さんのお手伝い~農家さんは偉い!~

2011年07月10日 | 農的体験・生活
日曜日は、この地域の若手のエースの農家、岡田さんのお手伝いに行ってきました

朝8時に岡田さん家に集合した後、岡田さんの子供達3人と一緒に向った先は、「にわとり村」という放し飼いの鶏を飼っている佐藤さんの養鶏場。

子供達は虫かごと虫取り網を持ち、楽しそう

さて、今日の作業は「ぼかし肥料作り」とのこと。

ぼかし肥料とは、有機農業で一般的に使われる肥料。鶏糞や糠などをそのまま畑に入れてしまうと、生腐れになったり、リンなどの肥料分が濃すぎて野菜が肥料焼けを起こしたり、虫が沸いたりしちゃいます。

なので、色々混ぜ合わせて、しばらくおいておくことで発酵が進み、ほどよく肥料分が良い塩梅にさせたものを「ぼかし」といいます。

さて、岡田さんのぼかしの材料となるのが、ここ、にわとり村さんの鶏糞。

放し飼いの鶏のエサは、遺伝子組み換えでない資料や青草、海藻などこだわりのものばかり。普通の養鶏場が使っている遺伝子組み換えバリバリの飼料や抗生物質などは一切使っていません。

そして、放し飼いの鶏舎でのびのび育った鶏ちゃんが出した糞が、土やワラと混じって良い感じになっています。

ただ、大変なのがホコリ

乾燥しているので、それを米の袋(30kg入るやつ)にスコップで入れていくんですが、辺り中、土ホコリ、鶏糞ホコリが舞い上がります

「一人でやっていると何だか切なくなってくることもあるよ(笑)」という岡田さん。


鶏舎の中は日陰とはいえ、スコップ作業をするともう汗だく

途中、休憩を挟みながら岡田さんと袋につめること、なんと40袋

軽トラック満載、120kgを超す鶏糞が集まりました


作業が終わり、ひと段落をしたところで、少し、にわとり村さんを見物。

色々な鶏がいますが、黒い鶏は肉も美味しいそう


鶏舎はこんな感じ。いくつもの部屋があり、使っている部屋だけでなく空いている部屋も結構あります。また、使っている部屋も、それほど鶏がギューギューじゃないので、臭いもほとんど無く、私が知っている限りですが、かなり鶏ちゃんにとっては、スペースが確保されているゆったり空間の鶏舎でした。


ちなみに、この鶏舎は屋根がアーチ型なんです。アーチ型だと、平面の屋根に比べて直射日光が当る面積に変化があり、上の方が日光に対して垂直なので温度があがり、曲がった右下のところは少し日当たりが減るので、結果全体的に温度が変わり、風の流れがおきやすい、つまり風通しが良くなるんだって。良く考えられていますね~

しかも、この鶏舎は全部、佐藤さんの手作りなんだって凄い


そして、そして、可愛いひよこちゃんも
みんな集団で動いて、「ピヨピヨ」鳴いて、本当にかわいい
暑さでぐったりしないことを祈ります。


さて、この鶏糞をもって向ったのは、岡田さんが属する「大栄みみずの会」の代表の板橋さんのお宅。
会のメンバーは、ぼかしを作るときは板橋さんの機械を使わせてもらっているのです。

これが、かくはん機。超でかい


そして、鶏糞と大体同じぐらい使うのが糠。近くの池田屋っていうスーパーで1袋100円で売っているんだって~。
しかも、精米したてのような香りで、鮮度もかなり良いのがわかります


さて、まずは、この糠と鶏糞をどばどば~と入れていきます。


そして、古代の地盤からとったミネラルを入れ、あとは、まぜまぜ。


そして、ここで登場するのが板橋さんが竹林からとってきた天然の土着菌を発酵させたもの。酒粕のような甘~い香りがします。そして、更に入れるのが黒糖蜜甘い良い香りが漂います。舐めたい


途中、適度に水を入れる岡田さん。水が少なすぎても発酵が促進されず、多いと腐ってしまうので、適切な量を入れる必要があるそうです。


そして混ざり終わったら樽につめます。みみずの会では「嫌気発酵」といって空気を入れないで、密閉させて発酵をさせます。これを秋冬の畑のぼかし肥料として使います。


トラック満載のぼかし肥料の樽。まだまだ材料があるので、2回戦目をやり、混ぜ混ぜしている間に、いったん休憩となりました。


この間、周りで色々遊んでいた岡田さんの子供達は、ようやくお父さんの手が空いたので、大喜び
岡田さんも、今日は特別に「エレベーター」といって、子供達と遊んでいました


時刻は13時。岡田さんがお家に誘ってくれて、シャワーをさせていただき、お昼も一緒に

岡田家の子供達も、なんだかんだ言って会っているので、最近は、私を怖くないおじさんとして認識してくれているらしく、一緒に遊ばせてもらいました

私は、既にグダグダでしたが、岡田さんは、出荷に行った後、先ほど2回戦をしたぼかし肥料をまた樽に入れる作業など、まだまだ作業が残っているわけです。

毎日毎日こういった作業をしている農家さんと違い、たまにお手伝いするぐらいの軟弱な私は、とても毎日できましぇ~ん

ほんと、どんなに炎天下だろうと、雨が降ろうと、風が吹こうと、毎日毎日農作業を続ける農家さんは凄い
そう思った日でした。

岡田さん、ありがとうございました~
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成田祇園祭

2011年07月09日 | 素敵な空間・イベント
この週末(金)(土)(日)は、成田祇園祭り、でした。

先日、実は成田山の参道で、地元のNPOの方々が祇園祭について説明してくれるイベントに参加していました。

そこでお聞きしたのは、このお祭りは、山車や神輿の上に神様に降りてきてもらって、五穀豊穣や厄払いをするために行われている、ということ。

とは言っても、現在は五穀豊穣というよりは、当然ですが観光行事としての色が強いわけです。

で、実は私、成田市民でありながら1度も見に行ったことがありませんでした。。。
いつも通っているところが人でごったがえしている日にわざわざ行くことは無いや、という程度の理由ですが

しかし、今年は幼稚園のお友達がなんと山車を引っ張るということなので、その応援と見学も兼ねて、初参加


さて、朝9時過ぎには、成田駅前には各町の山車が何台も集まっていて、順番にお囃子や太鼓を叩いておりました。


駅前の100円ショップの2Fにある美容室の中は、関係者らしい人達が座っており、その窓を出たところでも踊りが。。。凄い


この山車が動きだすまでは1時間ぐらいかかるので、参道はどうなっているんだろう?と思って参道を降りていきました。

すると、参道は静寂そのもので、人気も無く、各お店が露天の準備をしているところでした。
参道のお店にとって、成田山は信仰の対象でもありますが、商売、そして生活に直結している重要な存在なんだ、ということが良く良くわかります。私の頭の中はお祭りで浮かれるより、そういったところにどうしても関心が行ってしますんですよね~


そして参道を降りたあたりにあるのが成田山の門。数年前に巨額のお金をかけて出来た巨大な門です。
あまりに大きいからか、大きな鉄骨で骨が作られていましたが、完成するとそういった鉄骨の面影は無く、木で出来た見事な構えの門になっていました。いたるところに雅な神社・仏閣のプロの大工さんの手が施されているのがわかります。


この門をくぐり、成田山に向う急な階段を上がると、踊り場の左右に、たっくさん亀がいる場所があります。初詣は超危険なぐらい急な階段なのですが、人が少ないときは、安心して昇れます。
ここで亀さんをボ~っと眺めるのも成田山を楽しむ一つのポイント


そして、更に階段を上ると、ど~んと出てくるのが成田山です。
中を撮るのは良くないと思ったので、写真はここで終わり。
中に入ってお参りをしてきました。そして、無事願いが成就したら、年末に1万円、お賽銭箱に入れることも誓いました


さて10時頃になると山車が出始めます。参道を再び駅の方に登って行くと次々と山車に遭遇しました。暑いけど、頑張れ


可愛い女の子達も。外人さんがいたら、絶対写真を撮りたくなりますね


さて、うちの子供達と合流したら、もう暑くてバテバテで、スイカを食べていました


参道名物の鰻の解体を見たりしながら、再び参道を降りて、かき氷を食べたり、今度は子供を肩車して参道をまた登ったりと、私もさすがに汗だくだくになってきました。。。


となると、どうしても飲みたくなるのがコレ
やっぱり暑い時は、美味い


最後の方で、幼稚園のお友達(5歳)がねじり鉢巻をして、お父さんと一緒に山車を引いているところにも立ち会えて、暑い中参加したけど、充実した時間を過ごせました

とはいえ、本当に暑かった。。。

3日間、山車を引っ張ったりした方々は、月曜日は1日休んで、家でぶっ倒れていてもかまわないでしょうね。
多分、そういった会社は成田に多いんじゃないかな?

とにもかくにも、祇園祭に関わった人、みなさん、お疲れ様でした
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飲み比べ、食べ比べ

2011年07月08日 | 食べもの
昨夜、我が家に揃った3本の牛乳。

左から、北海道の雄、食にこだわっているマニアックな人なら「よつ葉バター」でお馴染みの「よつ葉牛乳」。
真ん中は、千葉県の「八千代牛乳」。
右は、日本で初めてパスチャラズド製法(低温殺菌)を導入した「木次(きすぎ)乳業」。今でもかたくなに65℃×30分殺菌を続けています。

どこも、非遺伝子組み換えの飼料をエサに、こだわりの牛乳をつくっているところです。


我が家は「生活クラブ」という生協のパスチャライズド牛乳と私が個人的に好きな「木次乳業」の牛乳を飲んでおりました。
ただ、このあたりの生活クラブのお店が閉まることになり、最近、奥さんが千葉県がメインの「なのはな生協」にも入り、併用することになったのです。

で、なのはな生協は、八千代牛乳、四つ葉牛乳など色々あって、「どの牛乳が美味しいか、いちど飲み比べしてみよう」となったのです

いざ、飲み比べということで、目隠しで一口一口飲んでいきましたが。。。



結局、どれも良くわかんねぇ~

ぶっちゃけ、差はどれもないわさぁ~。


あえて言えば、「よつ葉」は、少しさらりと水っぽい感じの口当たりがあり、その次に甘みがふわりと来る感じ。
これが夏には一番良さそう。

一方、長男と奥さんは「木次」の「後味がクリーミーな感じ」が良かったよう。

次男は「八千代牛乳」。

まあ、嗜好品だから最後は好みだし、大した差はないので奥さんに一任することにしました

ただ、木次ファンの私が一言だけ付け加えておきますと、多分、日本全国でパスチャライズドとか低温殺菌とかいっていても、大体は75℃で殺菌していて、65℃は木次だけだと思います。

生活クラブ生協の冊子で、以前「昔は65℃だったが、流通の問題でどうしても雑菌をなくすために75℃にした」という経緯が書いてありました。

実際、我が家の木次牛乳、1週間前に買ったものが、賞味期限を過ぎたその日は普通に飲めたのに、その2日後にはヨーグルト状になっていて、捨てざるを得ない状況でした。。。

つまり、風味や栄養素を損なわないぎりぎりの範囲で雑菌している、という本来のパスチャライズドはやっぱり木次さんなんでしょうね。そして、寺田本家さんみたいに、多少のクレームがあろうと、信念・理念経営をしている木次さんのようなところじゃないと、大手はどうしても75℃にしないといけないんでしょうね。


ちなみに、今朝は、トマトケチャップ、ソーセージ、マヨネーズ、の3種を「生活クラブ」VS「なのはな生協」で食べ比べしてみました。

結論は、、、まあ、どっちでもいいや

どちらも確かに風味が違うけど、別に大した差じゃない

結局、食べ物は好み、、、なんですよね
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畑と公園と子供の時間♪

2011年07月07日 | 素敵な家族・子供との時間
先週の日曜日のお話。

 そら豆などを収穫し終え、草刈りも大体した畑でしたが、まだお隣さんの敷地との境目の草刈りが終わっていなかったことと、枝豆さんとか坊ちゃんかぼちゃさんの面倒を見るため、そして何よりも畑恋しさのために、日曜日、子供2人を連れて行ってきました

 実は、じゃがいもの「きたあかり」を植えていたのですが、今年もあんまり大きくならなかったので、今までほとんど植えておいたのです
 ということで、ちょっと遅めの収穫~
 小さいのを掘り返して、子供達に拾ってもらいました



 枝豆は、周辺の草をとって、日当たりと風通しをよくしてあげました


 もう豆がついてきています



 坊ちゃんかぼちゃは、なんだかんだいって実がついていました。1つだけ収穫しましたが、残り5つぐらいが順調に育ってくれることを願います


 今回は草取りがメインだったので、収穫物はきたあかりちょっととオレンジの坊ちゃんかぼちゃ1つだけ。


 そんでもって、行きつけの喫茶店「ゆうゆう」に行って定番のカレーとケーキを食べることに
 子供達も少しお手伝いをしてくれたので、好きなケーキを食べさせてあげました
 ここの店主のおばさんは、小さい頃からうちの子供を知っているので「あら、しばらくみないうちに大きくなったのね~」なんて声をかけてくれたり、「畑のお手伝いしたの?じゃあ、おばちゃんもたっぷりおまけしてあげないとね」とかいって、いつもサービスをしてくれます

 そしてそして、久々に2年前に神崎に移住してきて、こうざき自然塾で研修をした後、今は寺田本家で働いている岩本くんに会いました
 畑や田んぼを4反歩、既にやっているそうで、頑張っていましたよ~

 さて、その後、以前の家の近くの公園でしばらく遊びました
 
 泥んこしたり、ジャングルジムのぼったり、と久々に子供2人と公園で楽しく遊び倒しました

 特に可愛かったのが二人で作ってくれた「いくら入りオムライス」
(ちなみに「いくら」は拾ってきたたくさんのBB弾ね)


こんな感じで材料集めて・・・(砂はコショーだそうです)


完成したのがコレ お上手~、おいしそう~


公園でたっぷり遊ぶっていうのは、最近していなかったので、満喫しました。

やっぱり、子供は世界最高の宝だな~
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田んぼは「小宇宙」

2011年07月06日 | 農的体験・生活
19時ぐらいまではまだまだ明るい7月。日が高くなった証拠ですね。

そんな昨日の夕方、草刈りにでもと、会社帰りに田んぼに寄ってみました

会社から車で10分ほどの田んぼ。周りは相変わらず素敵な風景


しかし、私の田んぼは「予想通り」かわいそうな状態になっておりました。。。
黄色くなって小さい苗はそのまま、一部を除くと全体的にまばら。。。ほぼ今年の収穫は望めませんな。。。


道を隔てた向こう側の田んぼは、もうこんなになっています。


以前もそうだったのですが、湧き水がわいている山側は、全くといっていいほど成長がしていない状態。


一方、山側から離れてた端っこの苗は、収穫が見込めそうなほどには成長してくれていました。同じ時期に植えたのにこんなにも違うんですな~。


また、糠でも蒔くか~、と思いながら草を刈り始めると、赤い小さな可愛い車が田んぼの脇の道路に止まって、中からおじいちゃんが話しかけてきました。

おじいちゃん曰く
「苗が赤くなってしまっているのは、肥料が足りないんだよ。ワラとか全部もっていっちゃっているから。本当は収穫が終わったら還して還元してあげなくちゃ、硫黄とかが足りないんだよ~」

おっ、さすが田舎のおじいちゃん!詳しそう!
色々話をしている中、苗が生育していない理由をズバリ断言してくれました。

「肥料分もそうだけど、湧き水がどこかわいているべ?さわってみな。冷たいだろ?山際の湧き水が出てきていると水温があったまらないから生育しないんだ。うちの田んぼもほら、あそこの青い竹の先のでっぱってとこあるだろう?(どこかわかりませんが。。。)あそこも生育わるいんだ、湧き水わいているから」

と色々教えてくれました。

ちなみに、苗が黄色くなってしまうのは、「赤くなるっていうんだ」そうです。

そんなこんなで話していると「うちの田んぼもみっか?」といって成り行きで助手席にのって、おじいちゃんの田んぼに行くことに

田舎の田んぼは、これだからたまりません

大体、2時間もやっていれば、誰か現れて声をかけてくれます
田舎のいいところですね

さて、このおじいさん、お名前は「Tさん」と言うそうです。

「この辺では、一番うちがおっきかったんだよ。大体、農家は7反が普通だけど、うちは倍できかないぐらいやっていたんだよ。でもおっかあが病気になっちゃって、減らしちゃったんだ。。。でもおっかあが亡くなったんで、またやりはじめているんだよ」
と超プライベートな話を聞かせて頂きながら、Tじいさんの田んぼに到着~。

なんと、そこは竹やぶの下を切り開いたような1畝あるかないかぐらいの田んぼでした。写真の左側の50cmぐらい下には道路があって、盛り土をして水をせき止めている感じ。こんなところに田んぼって凄い


私が田んぼを借りているHさんとも知り合いで、Hさんからもらった「亀の尾」という品種(コシヒカリの先祖みたいな酒米・・・Hさんは寺田本家さんからもらったそうです)と、もう1つの品種をあわせて植えていました。ちなみにここは、不耕起栽培ですが、化学肥料はあげているそうです。


畦には、昔なら定番であった大豆が。Tじいさんは、丹波の黒豆を育てていました。


そんなこんなで1時間ぐらいたってしまって、周りはもう暗くなってしまいました。

取り急ぎ、Tじいさんのアドバイスに従って、湧き水が横の水路に流れるよう畦を切りました。これで少しでも生育してくれればいいんですが。。。



そして今朝、昨日できなかった草刈りと草取り、及び、湧き水対策をしに再び田んぼへ
朝の田んぼは相変わらず気持ちいい~


相変わらず、小さな赤かえるがいっぱいいました。2ヶ月前も同じぐらいの大きさのかえるがたくさんいた、ということは、ずっと卵から孵化したおたまじゃくしが、継続してかえるになっていっている、、、ということですかね?


田んぼの中には、ゲンゴロウの赤ちゃん?みたいな小さな虫が、気持ち悪いほどたっくさんいました



小さなアメンボも、互いにぶつかりあうぐらい、うじゃうじゃといましたよ。。。(ちなみに、彼らは肉食)



タニシもいました ジャンボじゃないので、イネは食べないでしょう。


雑草はこのぐらい。苗が良く生長している端っこのところでは、雑草も少し生えているって感じですね。


しっかし、山際から一番離れているところのイネは、よく分けつして、よく開帳しています


そして、一通り草取りをしていると

「あっ、確かに水路がある方の畦際は冷たい

俯瞰して田んぼをみてみましょう。

まずは横から見ると、左側が小さくまばらで、右端っこは大きく密集しています。
つまり、左側の山際から湧き水がでています。
しかも、手前側には水路があって、幅50cmぐらいの畦を通り越して冷たい水が染み出していたのがわかりました。
つまり、左側と手前側、L字を書くように冷たい水が染み出していて、そこは極端に生育が悪いのです。


この写真の右側から左側にむかって写真をとると、こうなります。
左側の水路沿い、そして奥川の山沿いは湧き水が染み出して水温が低く、結果、苗の生育も悪いのです。


お隣さんの田んぼも、水際は確かに生育が悪いのがわかります。


ちなみに湧き水の源を1つみつけましたが、ここはあまり関係がありませんでした。
やはり、全体的に畦を通して染み出しているようです。


なんとなく水温が低いからかな、、、と思っていましたが、昨日のTじいさんの一言で、気にするようになったのか、草取りをしていて、長靴ごしで明らかに「ここは冷たい」「ここは温かい」というのがわかるようになりました。

もっといえば、苗が育っているところと育っていないところ、パッとした見た目でどこが水温が低いかわかっちゃうわけですね。

当たり前のようですが、「そうなんだろうな」という納得した上で動くと、何事も発見が多くなるものですね


田んぼに関わると、知らないおじさんに声をかけられ、たった15坪ほどの小さな田んぼの中では小生物の生態をたくさん観察でき、また苗が環境により色々な生育をしているのがわかる。。。まるで、小宇宙のようです。

ミラクルですね、田んぼは。

I LOVE JAPAN I LQVE 田んぼ


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笹の葉、さ~らさら~♪

2011年07月05日 | 素敵な家族・子供との時間
7月。

毎年、この季節になると「今年の七夕の天気はどうかな?」ということを思います。

大概、雨なんですよね。。。

でも、今年は天気予報はなので、たまにパラパラと雨が降るかもしれませんが、織姫さんと彦星さんは会えることができるでしょうね

さて、我が家では、10日ほど前の日曜日に奥さんが道端で笹(竹?)を切ってきたものが、ベランダで掲げられています。


最近、急速に絵が上手くなってきて、ひらがなも読めるようになった5歳になったばかりの長男が描いた短冊はこちら

①ヘリコプターに乗れますように


②家族みんなでいちごを食べれますように


③(ママもいっしょに)流れ星に乗れますように


ほのぼのしますね~

次男は、「スイカがたくさん食べれますように(奥さんの通訳)」と書いた短冊を掲げたそうですが、早速かなってしまいました

私と奥さんは、「そろそろ書かなくちゃ」と言いながら、気づけばもう5日。。。

今日の夜こそ、願い、を書こうと思います
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