半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

成田祇園祭

2011年07月09日 | 素敵な空間・イベント
この週末(金)(土)(日)は、成田祇園祭り、でした。

先日、実は成田山の参道で、地元のNPOの方々が祇園祭について説明してくれるイベントに参加していました。

そこでお聞きしたのは、このお祭りは、山車や神輿の上に神様に降りてきてもらって、五穀豊穣や厄払いをするために行われている、ということ。

とは言っても、現在は五穀豊穣というよりは、当然ですが観光行事としての色が強いわけです。

で、実は私、成田市民でありながら1度も見に行ったことがありませんでした。。。
いつも通っているところが人でごったがえしている日にわざわざ行くことは無いや、という程度の理由ですが

しかし、今年は幼稚園のお友達がなんと山車を引っ張るということなので、その応援と見学も兼ねて、初参加


さて、朝9時過ぎには、成田駅前には各町の山車が何台も集まっていて、順番にお囃子や太鼓を叩いておりました。


駅前の100円ショップの2Fにある美容室の中は、関係者らしい人達が座っており、その窓を出たところでも踊りが。。。凄い


この山車が動きだすまでは1時間ぐらいかかるので、参道はどうなっているんだろう?と思って参道を降りていきました。

すると、参道は静寂そのもので、人気も無く、各お店が露天の準備をしているところでした。
参道のお店にとって、成田山は信仰の対象でもありますが、商売、そして生活に直結している重要な存在なんだ、ということが良く良くわかります。私の頭の中はお祭りで浮かれるより、そういったところにどうしても関心が行ってしますんですよね~


そして参道を降りたあたりにあるのが成田山の門。数年前に巨額のお金をかけて出来た巨大な門です。
あまりに大きいからか、大きな鉄骨で骨が作られていましたが、完成するとそういった鉄骨の面影は無く、木で出来た見事な構えの門になっていました。いたるところに雅な神社・仏閣のプロの大工さんの手が施されているのがわかります。


この門をくぐり、成田山に向う急な階段を上がると、踊り場の左右に、たっくさん亀がいる場所があります。初詣は超危険なぐらい急な階段なのですが、人が少ないときは、安心して昇れます。
ここで亀さんをボ~っと眺めるのも成田山を楽しむ一つのポイント


そして、更に階段を上ると、ど~んと出てくるのが成田山です。
中を撮るのは良くないと思ったので、写真はここで終わり。
中に入ってお参りをしてきました。そして、無事願いが成就したら、年末に1万円、お賽銭箱に入れることも誓いました


さて10時頃になると山車が出始めます。参道を再び駅の方に登って行くと次々と山車に遭遇しました。暑いけど、頑張れ


可愛い女の子達も。外人さんがいたら、絶対写真を撮りたくなりますね


さて、うちの子供達と合流したら、もう暑くてバテバテで、スイカを食べていました


参道名物の鰻の解体を見たりしながら、再び参道を降りて、かき氷を食べたり、今度は子供を肩車して参道をまた登ったりと、私もさすがに汗だくだくになってきました。。。


となると、どうしても飲みたくなるのがコレ
やっぱり暑い時は、美味い


最後の方で、幼稚園のお友達(5歳)がねじり鉢巻をして、お父さんと一緒に山車を引いているところにも立ち会えて、暑い中参加したけど、充実した時間を過ごせました

とはいえ、本当に暑かった。。。

3日間、山車を引っ張ったりした方々は、月曜日は1日休んで、家でぶっ倒れていてもかまわないでしょうね。
多分、そういった会社は成田に多いんじゃないかな?

とにもかくにも、祇園祭に関わった人、みなさん、お疲れ様でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ