半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

木の端切れ、何か使えませんかね?

2011年11月10日 | 自分の時間
成田でオーガニックマーケットを3ヶ月に1回ぐらいのペースで開催している「ヤワタホーム」さんがあります。

もともとは、銚子に近い東庄(とうのしょう)という田舎町に本社がある会社ですが、展示場を複数もち、今年(?)に成田にも展示場をオープンしました。

展示場といっても、実際は会社のような機能がある大きな平屋の建物で、その中は、様々なイベントを開催できるイベントスペースがあります。

ヨガ、健康教室、わらべ歌、など色々なサークルなどが公民館のような感じで使わせていただいています。


私もそこのスペースを借りて、これから、「放射能勉強会」など、色々な活動をやっていく予定なのですが、もう1つ、「建築木材の切れ端で何か出来ないか?」ということを担当の青木さんに相談していました。

というのも、ヤワタホームさんの「無垢の木」に触れるにつけ、「木工おもちゃ作り教室とか出来ないかな?」という案を考えついたからです。


ヤワタホームの特徴は「ヒバ、スギといった木材をふんだんに使った無垢の木の家」。

ヤワタさんのモデルハウスに入ると、多分、ほとんどの人が「やっぱり、木の家っていいよね~」と思うような、素敵なモデルハウスです。

そして、子を持つ親なら「木のおもちゃ」というワードには、少なからず関心があると思います。


そこで、ご本業の相乗効果にも繋がるという視点で

①「ヤワタホームさんが木のおもちゃを作る」
②「木のおもちゃ作り教室を開催する」
③「建築端材をご提供いただく」


という順番で、提案してみました。


結論としては、建物の中で木屑などがでる木工はNGで、①も無理でしたが、③はOKを頂きました

そして「実際に、木のカットしている工場を見にきますか?」とお声がけ頂いたので、本日、成田から1時間半かけて、東庄にあるヤワタホームさんの本社に行ってきました

さすが木材問屋あがり、ということで、たっくさんの木材がおいてありました。

また、おしゃれなバーにある「1枚板のカウンター」になりそうな暑さ5~8cmぐらい、長さ3mぐらいの板もずらり
テーブルも作れるそうです(ものにもよりますが、10万ちょっとから)


この本社の工場では、様々な建築資材を大工さんが寸法にあわせてカットしています。
その木材の端切れ(写真左)や、カンナで削って丸まって紙のようになったもの(写真右)がたっくさん捨てられているのです。


こういったものは「産廃」として有料で引き取ってもらっているそうです。


でも、木材の切れ端は、ちょっとした工作に使えそうだし、カンナの屑は「紙は木から出来ている」ということを実感できる子供向けの教育素材にもなりますし、なによりヒバの香りがたまらないので、ポプリの1つとして使える感じ。

奥さんからも「これ、良い香りだね」というお言葉も。

青木さん曰く「フィトンチッド」という成分だそうで、これがリラックス効果やダニの抑制などにつながるそうです。


とはいえ、具体的にはグレートアイディアは浮かびませんでした。


子供の造形教室をやっている「もも」さんとか、「NPO法人こどもプラザ」さんとか、子供向けに色々工作の場を提供している人達に、情報として提供してみようと思います。


単なるゴミも、ある人にとっては「欲しかった」というものになるかもしれませんからね。

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