モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

クリスマス開始!

2012-12-10 05:20:00 | 小学生 イベント
20121210a
月曜クラス クリスマス会

どうも幸介です!本日より始まりましたアトリエ恒例のクリスマス会の様子をお伝えいたします!

201212101

1年生も多くいる月曜クラスですが、1年生のほとんどは幼児クラスからアトリエに通っている生徒だったりして、クリスマス会はお手の物!?「そうそう、これ着なきゃ」なんて、率先してサンタ服を着る高学年もいましたね。

201212102

斜面に飾り付けるのはなかなか大変だったけど、カラフルで可愛いクロカンブッシュが出来上がりました!

20121210b

そしてこちらは大人クラス!!少人数の月曜クラスでは、毎年クリスマス会に参加する方がほとんどだったんですが、「作っただけで満足」や「家で処理(完食)するのは数日かかって大変…」などの大人特有の問題がありました。そこで今年は「月曜クラス共同制作」と題しまして、巨大なケーキ(?)を作りました!!各々が小屋担当、マリア担当、天使担当、キリスト担当…などなど作業分担しまして、キリスト誕生の馬小屋を再現いたしました。見栄えもかなり素敵に仕上がりまして、見せびらかすためアトリエの入り口の階段下に展示中です!!たまにはこういう授業も良いですね。

↓オマケ
201212103
そして生徒の皆さんが帰った後も講師陣はの制作欲は白熱し、さらにデコレーションを増やしてクオリティを高めたのでした……斉藤さん、上橋さんごめんなさい!!さらに豪華にデコっちゃいました!

田中幸介

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わり

2012-12-09 01:46:00 | 大人 油絵・アクリル
Kato_03_2加藤 アクリル

小原先生と代わりまして庄司です。とうとう湯たんぽが活躍しはじめました。この暖かさ、やっぱりたまらない!

本日は水曜午前大人クラスより、加藤さんのアクリル画をご紹介します。
今回の作品は、写真を参考にサザンオールスターズの曲をイメージして描かれました。ちょっとやけくそ気味!?の青年の後ろ姿が、哀愁漂っていていいですね。荒れ模様の風景も彼の心を反映しているようで、夏の恋の終わり…なんて想像が膨らんでしまいます><

心情を託す海は広大さもポイントですから、しっかりと出していきたいところ。手前ははっきり波も激しく、奥に行くほど暗く海の深さも感じられますよね。水平線は穏やかにすら感じる様子です。波の表現も苦労なさっただけのことはある、素晴らしい出来映えですね!水しぶきもメリハリつけてビシッと強調されて、。曇り空の薄紫もとても綺麗な色です。雲のタッチも大胆に、夏の雲らしさがバッチリ出ていますね。

毎回、しっかりとした物語性のある加藤さんの作品。描きたいテーマに対する情熱と、それに向かっていくパワーが何よりの魅力かも?鑑賞しているこちらの心情も殊更に浮き上がってくるものですよね。いつも、ちょっとドキドキしながら拝見してます。

そんな今回の作品、対として並べたくなるような次回作を只今制作中。ご紹介できる日を楽しみにしつつ、更に広がる加藤さんの世界に期待が高まります!

さてさて明日からは、お待ちかねのクリスマス週間!ぱーっと盛り上がって参りましょう。皆様お楽しみに!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人が入れるお菓子の家が作りたい

2012-12-08 21:33:21 | スタッフ講師
Kuripaokasi岩田先生に代りオバラです。岩田先生はノロの初期症状があるとのことで本日の授業はお休みしてもらいました。クリスマス前のお菓子の山の中でウィルスが蔓延したら大変ですから!
アトリエの南側の窓を潰して、約20個の段ボールが積み上げられていますが、その全てがお菓子!冷蔵庫の中は珍しくビールではなく、びっちりホイップクリームで埋め尽くされています。
10万円分のお菓子なんて、皆さん買ったことないでしょう!?
今年はうっかり計算ミスで足が出てしまいまして、私のポケットマネーも出しているせいか、お菓子を床に撒き散らして、ゴロゴロ転がりながらダラダラ食べたい衝動に駆られます。
あぁ!?こんなにあったら、リアルなお菓子の家ができるじゃないですか!?なぜ今まで気がつかなかったんだ!子ども達を奴隷のように使い、夢のお城を建設!いや、奴隷どころか自主的にテキパキ動いてくれるに違いない。うまくいきそうな予感!

「ノロになっても、O‐157に当たっても構いません。例え寝込んでも本望です。」という保護者の同意書を持参で、集合!
と、学生にお菓子の仕分けをやらせながら、欠けたベビーシューをつまみにブログで妄想を書いているダメ人間…
クリスマスパーティー大人クラス用のアルコールも、それこそポケットマネーでたんまり買ってあるダメ人間…
胸が高鳴ります☆

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紙の可能性

2012-12-07 04:32:00 | 小学生 工作
Shougakuseikutumoku3
庄司先生に代りオバラです。
小学生クラス12月の課題「紙で靴を作ろう」の狙いは、紙という素材の可能性を探究するというものでした。
当初は張子(はりこ)に近いやり方で制作する予定でしたが、一枚の紙でどこまで丸みを出し、立体感を生み出せるかに目標を変え、薄手で柔軟な画用紙を用意しました。靴の先端一部分のみ張子ですが、その他は全て画用紙でできています。自分の靴の形に近付ける細工を各自で工夫しました。
基本的な制作方法を踏まえ、先生の言われた通り動く受身の“作業”から、創意を加えた“活動”へ、紙で“かたちづくる”経験を狙いとしました。

Shougakuseikutumoku2_2

木曜日クラスのご紹介をします。左上から
H (小6) あっさりしたデザインではありますが、履き込んだ実物の靴にそっくりです。あえてオリジナリティーを加えず表現しました。
Y (小2) 展覧会でキメラ一番人気だった「歯が抜けそうな動物」の作者。キッチリ塗った青色地の上のユルい模様がたまらない!
R (小4) 水色とピンクは大好きカラーだけあって、丁寧に塗られています。足を入れる部分のリアルなディテールは再現率ピカイチ!
M (小4) 入会最初の作品とは思えない完成度!ハイカットの難しい曲線も、アドバイスを踏まえた上で一人黙々と試行錯誤していました。
F (小6) シンプルな形・デザインで映えさせるには、基礎の土台作りが肝心です。持つと芯のしっかりした丈夫な建築物のようです。
K (小2) 物静かで思慮深い性格から説明を聞き逃すことなく、一度で理解し形を作りました。対照的な2年生らしいデザインが好感を持てます。
Y (小6) 勝ちを急ぐあまりよく転びます。そのお陰でしょっちゅうダメ出しされるので、結果的には非常に良くなるという矛盾した作風。
下の段左から
M (小2) 甘え上手な為ついつい手伝ってしまう事が多いのですが、大好きな絵の具の作業中は一言もしゃべらず没頭します。
Y (小5) 大人っぽい洒落たデザインはいつも描いている漫画で培ったセンスでしょう。見るからに優れた発想力の持ち主とわかる作品です。
M (小5) 可憐で繊細なものが大好きなので、雪の結晶をカッターで切り抜き貼りました。技術力を誇らず控え目にしたところがまた良い!
K (小1) 難しくわからないことがあってもすぐには聞かず、とりあえず自分のできることを前向きにチャレンジして作っていました。
K (小3) 寡黙なタイプですが、作品に入れ込む情熱は誰より強いです。のめり込み過ぎて、周りの声が聞こえていない事まである程です。
Y (小4) 帰る時間を惜しみ一番最後まで制作していました。情熱的に取り組みながらも冷静に写実を極める様子はまるで職人のようでした。
S (小5) ベロの部分のシワまでモチーフそっくりに形作りながら、最終日に靴を忘れ、デザインがキャラクター…詰めの甘さも魅力の内?
N(小4) 最近絵画に少々自信をなくしていますが、立体制作はお手のもの。平面を3Dに置き換える優れた能力・賢さに敬服しました。

Shougakuseikutumoku
紙を自由自在に扱えるようになって、描く素材としてでない意外な一面を追求してみて下さいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スクエアリース

2012-12-06 22:15:00 | 幼児
12_61
12_62
親子クラス
12月に入ったばかりなのに、来週でアトリエ授業ラストなんて、終わるの早すぎ?アトリエに置いてあるクリスマス会用の超大量のお菓子がどうしても気になる子ども達。(大人も?!)一年を締めくくる日のイベントデーですから、私達スタッフも楽しみにしてます!

さて、今日は親子クラス(写真:上2段)と幼児クラス(写真:下2段)で制作したクリスマス飾りのスクエアリースをご紹介します!
色画用紙で作った大小のスクエアボックスを組み合わせた額縁風のリースです。
今回4組の参加があった親子クラスは、年齢に差があったのでお子さんのお絵描きの表現方法が月齢によってぐるぐる描きから人物画まで幅があり、お子さんが描いた絵を一番素敵に見せる演出法方法をお一人ずつアドバイスしていきました。
お絵描きをご自宅で飾るときのちょっとした工夫もお母さん同士の中でもアイデアが出て、この時期にしか描けない愛らしいお絵描きをただ保管して眠らせるだけでなく、インテリアの一部にもなるお洒落な見せ方で引き立てましょう!
P1010800
P1010803
幼児クラス
こちらの幼児クラスの作品は、トナカイとサンタクロース(小さい子は、トナカイと雪または雪だるま)の絵をスクエアリースで飾ってみました。
最初は誰もが「トナカイなんて描けないよ~」って言ってましたが、
トナカイの顔は小さい長丸で描きましょう
トナカイの体は大きな長丸で描きましょう
と、パーツごとに簡単な形に置き換えて描いていくと、年少さんでも可愛い赤鼻のトナカイが描けました!
色画用紙に描くことで、クレヨンで描いた雪の色も真っ白に浮かび上がってとっても綺麗です。

さて、来週はクリスマス会です。
お母様方もご一緒にお楽しみください☆

伊藤 絵里



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本物と間違えそう!?

2012-12-05 06:26:00 | 小学生 工作
Shougakukutusuiyou

昨日と一昨日に引き続き、水曜小学生クラス靴紹介。小原先生にかわり酒井がご紹介します!どのクラスも個性派な作品揃い!足型だけとった時には「どれが誰のだかわからなくてシンデレラ状態になるから、ちゃんと名前書いて!」と声を張り上げていましたが、もうここまでくればその心配はなさそうです。代わりに家で玄関に放置してあったら、本物の靴と間違える事件は起きそうかも!?

左上から   / K 4年:色彩感覚がとても優れている喜一!たまに講師達もドキッとさせられます。今回も本物に負けず劣らず鮮やかな蛍光黄緑を自分で作りました。履いて帰りたいくらいですね!  /
M 5年:最初に形を作る時はかなり苦労していましたが、決してくさらず自分の力で乗り越える根気強さ。細かく丁寧に描いた水色のドットがポイントです。  /
S 2年:メッシュ加工の穴まで一つずつマジックで手書きするというこだわりを見せてくれた創太。最終日はあまりの没頭振りに、「熱あるんじゃないの?」とおでこに手を当てられる始末でした・・・・。  /
N 6年:紐を通すリボンの部分は、講師のアドバイス一切無しのオリジナル!いつも「一味違う」を見せてくれるななりあの作品、ドキドキしながら見守ってています。(下の写真2段目の左から2番目、白い方)  /
Y 6年:彼女が水曜クラスにきてからというもの、高学年組のテンションは留まるところを知りません。お喋りに夢中になりすぎることもあるけれど、今回はまるでデザイナーのように丁寧ななこだわりの塗りを見せてくれました。(下の写真2段目の左から2番目、黒い方)  /
S 5年:とにかく意識が高いしっかりもの。高学年グループのつっこみ役でもあります。側面のレース部分は自ら宿題と課して家でやってくる熱中っぷりでした。(下の段の写真一番左端)

真ん中    / K 2年:最近になって自分の中の「こうしたい!」という欲求と、自分の「出来ること」がマッチングしてきた気がします。今回もわざわざマジックテープを買って来て、ベルトに付けるほど忠実に靴を再現!誇らしげな表情です。  /
K 2年:プーマの柄はキュートな猫ちゃんへ進化しました!可愛いものが大好きな絵奈ちゃんらしくて、こっちの方が良いかも!足型を取る時の楽しそうな表情、最高でしたね。 /
R 2年:最近はひょうきんものな一面も見せてくれるようになった涼太郎。本物と並べていてもぱっと見ではわからない位、再現度が高い作品です!厚い靴底までしっかりと作りました。  /
T 2年:マイナスの感情を見せたことが無い水曜クラスの癒し系。ブーツ型の靴で、色を塗る面積が人一倍広かったのは大変でしたが、時間をかけて最後までがんばりました! /
Y 3年:ちょっとおませな雪乃が選んだのは、大人っぽいファーつきのブーツ!他にファーがついた靴の人がいなかったので、自分で工夫してつくりました。

下の段    / S 1年:留め金部分を真鍮のクリップで紐を通せるように作りました。これはなんと小学生クラス76人中、唯一の操希オリジナルです!「わかんないよ~」と言いながらも、難しい形をしっかり再現出来ました。/
N 3年:くしゅくしゅっと布がたわんだロングブーツ。この柔らかいシワを画用紙で表現するのは至難の技でした・・・。泣きごとも漏らさず頑張った菜々美、すごい!  /
S 6年:低学年の手伝いまでしてくれる頼れる兄貴。駿はかっこいいバスケシューズを持ってきました。そのままではつまらない!とベロの部分にはオリジナルデザインを施しました。本物よりかっこいい!?渾身のドヤ顔!!

いかがでしたでしょうか。こうして一人づつのコメントをかいていると、同じテーマの課題をしていても一人ひとりこんなに違うんだなぁ・・・と改めて実感しますね。それでは、残り木曜クラスの講評もお楽しみに!!!


Shougakukutusuiyou2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

靴をみれば人がわかる

2012-12-04 04:00:00 | 小学生 工作
Shougakuseikutukayou

今回は、小学生火曜クラスの靴作りの講評です。(by南澤)


とてもエネルギッシュな御学友が多く在籍していることで有名な火曜日クラスでありますが、作品に限っては嫌みではなく本当に素晴らしいクラスなので、たまには真面目にひとつづつ鑑賞していきましょう。
 
左上から   / T 4年:ビビットなエナメル質とカラフルな側面の描写のバランスが心地よい一足になりました。こだわりポイントは特製中敷きの紅色ですかね。でも、南澤先生とコウスケ先生早く交代しないかなーっていう新ネタはガーリー過ぎるのでお勧めしません。w  /
M 2年:紐ぐつじゃないのが目立ってます。3連ベルトカッコイイ!知的確信犯。 /
H 1年:一所懸命ていねいに仕上げた暖色の美しい一足。集中してましたねー。お猿ボーイズも見習え!  /
M 6年:我がクラスの誇るトップクラフトマンらしく、繊細で優麗な仕上がり。もっといろんな素材を試させてあげたくなります。今度仕事発注してもいいスか?  /
S 2年:なんだかんだで、毎回最後には大胆で美しい作品を上げてくる彼女には脱帽しっぱなしです。個展を!  /
S 5年:色も形も本物そっくりです。モチーフ選びからセンス抜群!表彰状。

上から2段目   / R 5年:白ベースの難しいモチーフを、素材の扱いで圧勝した傑作。VANS社に送ったら感動モノでしょう。  /
Y 5年:文句言いながらもちゃんと実行してくれる素直な?彼女が好きです。ステッチブームを巻き起こしたエポックメイキングな一足。オウチに飾ってね。  /
H 6年:かつて「プリティーinピンク」という青春映画がありましたが、タイトルに付けたいです。ピンク色の魔術師!変な比喩じゃないですよ。  /
M 4年:圧倒的に美しく個性的な存在感です!解脱した陶芸家の絵つけにも似た斑紋が浮き上がってます。恐ろしくて近づきませんでした。w   /
R 4年:2トーンが美しい洗練されたアーバン感漂う優秀作品。褒め言葉のボキャボラリーが足りないのが悔やまれますが、ニューヨークが脳裏によぎります!  /
Y 3年:漆黒の銀河に浮かんでは消える色彩の思想。幽玄の顕現者。渋いです!   /
S 2年:ニューウェーブな感性の憎いピンクパンサーな一足。何を言ってるか解らなくなってきましたが、個人的に好きです!

下から2段目  / M 6年:彼がお猿軍団の刺客として颯爽と登場してからというもの、万華鏡のようにクラスが華やいだワケですがw、要は小沢一郎の軌跡を政治の混迷の元凶と見るか、政界のアセンションマスターと見るかみたいなコトで、僕は後者派なのです!今回の靴は明の時代の茶碗の名品を彷彿させてくれます。   /
Y 6年:伸び伸びとした作風が実に心地よいアンビエントな秀作。床の間に置くならコレかな。  /
M 4年:ナイーヴな彼にしては、靴ゆえか地に足ついた制作に終始して仕上げた自信作です。こういうのを観ると嬉しくなりますね。  /
K 5年:異色のフォルムを堂々と完成させた彼は、植村直己のチョモランマ登頂のような気分がしている事でしょう。しかも完成度ナンバーワン!男を挙げましたな。

一番下   / M 4年:先生は丁寧に!しか言葉を知らないの?と訊いてくる彼女ですが、出鱈目な僕に丁寧に!と言わせる貴方はスゴいです。でも、大胆さは褒めなくても十分伸びそうだもの。力作!  /
K 2年:赤と白が爆発する、寿(ことぶき)の最終戦争みたいなめでたい靴となりました。彼の作業跡も爆心地みたいでしたが、そういえば火山も噴火してましたね。w   /
T 2年:まるで俳句の名手のようにサラサラと完成させていて、筆がもはや体の一部なのではないかと思ってしまいます。僕なんて筆見るとノイローゼになるというのに! /
S 2年:火曜クラスを多摩川花火大会のように楽しませてくれる空くんらしく、最後は靴全体が花火仕様になりました。今日のアンパンマン似顔絵対決は僕の負けでしたね。だって圧倒的に可愛く描くんだもの。アレは傑作!

以上、現代美術の最前線からのご報告でしたー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りの靴が完成!

2012-12-03 13:07:00 | 小学生 工作
どうも幸介です!本日より小原先生の「できるだけブログの方に一人一人の作品写真を載せながら、個人への一言メッセージを添えさせて頂くように致します」との宣言どおり、生徒の皆の作品の1行講評を行っていきたいと思います!まずは月曜クラスから!!

201212031
左から
M(小1) 靴ひもをちょうちょ結びに自分で結べた一年生はみなだけ!!素晴らしいです。
C(小1) 白地に茶色とピンクでまるでケーキのような素敵な色合いの靴。色彩センスが良いですね!
Y(小1) 着彩する部分の多いブーツでしたが、ステッチまで素敵に描けました!
H(小3) 脱線する事もしばしばありましたが、黒字に黄色のラインが栄えるカッコいい仕上がり!
S(小4) 「もう細かい作業やだー」って良いながらも、細部のディティールまでしっかり作り込みました!
H(小4) 一番出来上がるのが早かったですね!そう、全クラスで一番!これは素晴らしいことです
K(小4) サイズが大きくなってしまい作るのも塗るのも人一倍作業が必要でしたが、遅れる事無く完成しました!

201212032

R(小5) 絵の具を忘れて手のひらをパレットがわりにしたのも今となっては良い思い出!?(笑)
T(小6) 身の履いている靴の再現度はピカイチ!模様の細部まで事細かに描かれていますね!
Y(小3) 先生の力は借りずに、不格好だけど自分で思考錯誤して結んだちょうちょ結びの靴ひもが何より素敵です。
S(小4) 記憶力を武器に色彩の再現や細部の制作を頑張りました。これだけしっかりしてれば実際履いても壊れない!
K(小4) ブーツのため紐を通す穴は皆の3倍以上ありました。大人っぽいオシャレな靴に仕上がりましたね!
T(小1) 靴ひもを通す穴がキツく、最後は先輩に助けられながら完成しましたね!ピンセットまで使って、頑張りました!

201212033

K(小2) 黒い地にピンクの模様が可愛いですね!焦らず落ち着いて作業ができました。
M(小1) 一度塗りきった色をつぶして、その上から塗り直した甲斐あって納得のいく仕上がりになりました!
N(小2) 気に入りすぎて自宅で靴のミニチュアをさらにもう一足作ってくるとは、脱帽です!
H(小1) ブーツの起毛や編み上げなど、細部の制作を手際よく仕上げました!オリジナルの模様も素敵ですね!
M(小6) 道具を忘れた友達に貸してあげたり、難しそうな作業を手伝ってあげたり、包容力はさすがです!
Y(小6) 紐の穴も色彩も本物同様の仕上がり!そっけないながらもお友達をなんだかんだで手伝ってくれました!
R(小6) 「アトリエに喋りに来てる」と豪語したわりに、しっかり完成させました。色彩も爽やかですね!
H(小6) ロールダウンして裏地が見える上にファスナーまでついているというオシャレ使用!!さすがです。


…ということで月曜クラス全員の講評でした!!この他の細かなヤンチャポイントやハプニングなどは、アトリエにお迎えにいらした際などに直接お聞きくださいね!

田中幸介

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族のいる風景

2012-12-02 05:32:00 | 大人 油絵・アクリル
Dsc_0003  森 油彩

酒井です。夜中に起きて作業をしている時、眠気を耐えるためにはどんなBGMが最適か考え続けていたのですが、最近「怪談話の朗読」 にいきつきました。うっかり寝てしまった場合でも、悪夢で飛び起きるのでなかなか効果的です。

さて今日は、チケット制の森さんの作品を紹介します。イギリスの街並みと息子さん、そして後ろに奥様のいる風景。ご自分で撮られた写真を元にした作品です。真っ赤な二階建てバスは外国らしい鮮やかな色で、グレートーンの街並みの中で際立っています。ご家族の絵を描かれたのは2枚目。展覧会にも奥様を描いた絵を出品されていましたが、今回はまた少し、肌の色の使い方など洗練された印象です。今回特に苦労されたのは、メインとなる赤いバスと、その手前にいる人物の関係性でした。一番手前にいるのは人物なのですが、絵の中で一番目を引くのはバスの方なので、手前の人物が目立ち過ぎない様、自然に溶け込ませる必要があったからです。輪郭線を上手くぼやかして何度も何度もも光をとり直しました。風景の絵や、人物のいる絵を描かれている森さんですが、枚数を重ねるごとに絵の中の距離感が幅広く広がっていく気がしますね!

思い出の力作がまた一枚増えましたね!ご家族の絵は見る方も嬉しいですし、思い入れもすごく伝わってきます。これからも森さんの作品が楽しみです!

おまけ

夏休み特別講座で作ったクレイアニメ、動画サイトにアップさせて頂きましたのでご紹介します。10秒足らずの動画ですが、55枚もの写真を撮って作った力作です!こちらからどうぞ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静物デッサン

2012-12-01 23:30:00 | 大人 デッサン
Sakamoto坂本  鉛筆デッサン

土曜日担当の岩田です。先週はお休みを頂き誠に申し訳ありませんでした。

今日からとうとう師走に入りました。あと一ヶ月で2012年も終わりですね。
土曜日の授業もあっという間に次の授業を含めてあと2回ですが寒さに負けず、最後まで頑張ります。

今日は、土曜午前クラスの坂本さんのデッサンをご紹介致します。坂本さんは、ミオスに入ってこれが3枚目のデッサンになります。フライパン、ストライプの布、金属製の置物、トマトといった質感の違うモチーフを組み合わせてデッサンしました。

特にストライプの布の置かれ方がやや複雑で毎回のモチーフセットの時に同じシワを作るのが難しいので、毎週描く度にストライプの形を合わせるのは結構大変だったと思います。
その為かなかなか布を描くペースが全体の中でも遅くなってしまったのですが最後はきっちり描き込んでフィニッシュしました。

そういった意味で、絵の進め方に差があったのでフライパンと布の関係に多少の違和感を感じてしまうのですがそれにしても、まだ3枚目のデッサンとは正直思えない程のキレがあります。

トマトの質や手前の布の表情も良いと思うのですがこのデッサンの中でも私が良いと感じるのはネズミの置物の質感です。ステンレスのような周りのものをかなり反射する質をもつモチーフですがその感じを上手に表現しています。

こういったモチーフですと白い布の上に置いた場合、その白をダイレクトに反射するので周りの景色の反射とのコントラストが強くなります。故に強い黒を思い切って置くことがポイントなのですがその色幅を非常に的確に捉えています。

坂本さんは、今までのデッサン、今回のデッサンを見せて頂いてもモチーフを素直に見てその表情を画面にクリアーに表現できる方なので次回の初油彩に関してもこういった気持ちで気負わずに描いてみて欲しいと思っています。楽しみにしています!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする