モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

ドキドキのくすだま

2022-12-06 18:27:15 | 小学生 工作

寒い方がアイスを食べたくなるので結局冬も震えながらアイスを食べてしまいます、ホノカです。今回のブログでは、小学生クラス11月のカリキュラムである「くす玉」の簡単な作り方をご紹介していきます!
最近ではあまり見かけることの無いくす玉ですが、小学生たちも初めて知ったとの声が多く、制作を始めた頃から早く持ち帰りたい!と叫ばれていたくらいでしたね。

今回の制作の特徴は、くす玉の球体の部分を厚紙で作るという部分ではないでしょうか。それでは順を追って作り方について説明していきます。
まずくす玉の球体の部分の作り方です
①厚紙を円形にカットしたものを2枚作る
②カットした厚紙に、中心から放射状になるように4本深く切り込みを入れ、その4本の間にさらに短い切り込みを放射状に4本入れる(長さの違う切り込みが計8本)
③切り込みを入れた厚紙がボウル状になるように紙を重ねてホチキスで留めていく
④ボウル状になったら外側に折り紙を貼り、飾り付ける。同じものを2つ作る
⑤2つ作ったボウル同士の一部をガムテープで球体になるように貼り付ける。パカッと開くようにテープでは1箇所だけ留める
⑥くす玉に吊り下げ用の紐を付ける
以上がくす玉の球体の部分の作り方です。②でご紹介したように、切れ込みの長さを変えてあげることで、厚紙からでもしっかり丸みのあるボウルの形を作ることが出来ます。

今回制作したくす玉には、これに加えて習字で書いたメッセージや、紙テープ、鈴を付けて飾り付けを行いました。
メインのメッセージを書いた紙は、半紙の上部にストローを貼り付け、そこに紐を通し、くす玉を吊り下げる紐と結びつけてあげることで吊るしています。また、紙テープは球体の部分に直接貼り付けることで、くす玉部分にすき間があっても飛び出さないようになっています。最後に、鈴はくす玉を開いた時に重しの役割を担っています。メッセージの紙も紙テープも軽い素材のため、下に落としてあげるために鈴を重しとして結ぶことで、開いた時に中身が全て飛び出すように補助をしています。

くす玉のアイデアを見ていると、他にもお菓子をたくさん入れたり、紙吹雪を入れたりと様々なアレンジが出来るので、一度作り方を知れば色々試して楽しめますよ!

実際に制作したくす玉が開く瞬間をYouTubeにアップしていますので、こちらも是非ご覧ください↓↓↓
月曜クラスのくす玉を開ける動画はこちら

コメント
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