モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

粘土と自然素材を合わせて

2020-11-26 19:48:36 | 親子

春から夏にかけてほぼ休講状態だった親子クラスですが、最近になって少しずつお問い合わせが増えてきました。それでもまだコロナ感染者数は減る傾向にはないので、世の中の状況を見ながら、参加を決めている方も多いようです。親子クラスは、単発参加が可能&少人数なので、小さいお子様連れも不安なく通えるかと思います。

さて本日は、今週火曜日の制作風景をお伝えします。粘土と自然素材を合わせて作ったクリスマスツリーのご紹介です。最初は、色玉の動きが楽しい絵本『ころ ころ ころ』を読みました。絵本で見た色玉は、カラー粘土を丸めて作りました。両手の中に、小さくちぎった粘土をコロコロ・・・。少し曲がっても、ニョロニョロ長くなっても、ペチャンコになってもOK~!「丸くな~れ」と思いながら、作る気持ちは伝わってきます。月齢が小さいと、ニョロニョロ長い方が得意のようです。月齢の大きいお子さんの手元の様子を見ながら、真似して頑張って作っているお子さんもいましたよ。

色玉作りをしている間、お母様方には、ツリーの土台(心材)となる部分を新聞紙と針金と麻紐で作って準備して頂きました。その心材に、白い粘土をどんどん貼り付けていくと、ツリーの幹の部分があっという間にできあがります。さぁ!ここからが、ツリー作りの楽しいところ♪ 本物の小枝をツリーに差したり、どんぐり・唐松の実もクリスマスオーナメントのイメージで付けていきます。土台が柔らかい粘土なので、力を入れなくても簡単に貼り付けることができて、楽しく制作できます。枝の差し方で、ツリーの形に個性がぐっと出ますね!ここまで出来上がったところでも、ナチュラルツリーでオシャレな仕上がりですが、はじめに作っておいた沢山の色玉で、さらにオーナメントを増やして、楽しげでカラフルなツリーになりました。クリスマスまでちょうど1ヶ月あるので、じっくり飾れますね!(Eri Ito)

 

コメント
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