モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

現代アートの島へ

2011-10-15 10:05:00 | スタッフ講師
Naosima
もうすっかり秋!と、思いきや、アトリエ内でも蚊を発見してしまいました。チノです。
先日の三連休を利用して、「直島→倉敷→鳥取」に行ってきました!直島は現代アート、倉敷は私立では一番長い歴史をもつ「大原美術館」そして、鳥取はなんといっても「砂丘」に惹かれて行きました。
直島。既にご存知の方もいるかと思いますが、私も最近知ったので、一応ご紹介を。(幸介先生が書いた
去年の記事もあります!)
瀬戸内海に浮かぶ離島の1つで、地中美術館、李禹煥(リーウーファン)美術館、ベネッセミュージアムという大きな3つの美術館と、民家や島の土地柄を利用した「家プロジェクト」という体験型のアートが主な見所です。

ベネッセというと、「進研ゼミ」のイメージが強いですが、95年ごろから、若手アーティストの支援の取り組みをしてきていたようです。ついでに、島には会長の立派なプライベートビーチもありました!(おじさんが教えてくれました。笑)

話がそれました。
幸介先生も書いているととおり、島は人も雰囲気もとってもおおらかで心地よいです。そして、島を自転車で巡っていると、「お、こんなところにも何かある!」という発見が沢山あります。
普段、私たちが見ている物の曖昧さ、勝手に思い込んでいるもの、、、、そんなことをハッと気付かせられるような作品が多かったと私は感じました。
一人旅だったのですが、同じ宿の子と仲良くなったり、偶然会った人とも打ち解けられる雰囲気があり、「この作品は~」「あの作品は~」なんてお喋りするのがとても楽しかったです!
Sakyu
後は、砂丘が印象に残りました。倉敷の大原美術館や、足立美術館にも足を運んだのですが、ココでなくてはいけない!という感じがイマイチ薄かったことがそのまま印象につながってしまいました。

鳥取砂丘ではペンションに泊まったのですが、オーナーが砂丘を撮り続けて20年以上という方で、早朝にオススメスポットを案内していただいたり、お話が聞けて良かったです♪(るるぶに写真を提供しくれと頼まれたりするそうです!)
砂漠だと、水とは無縁のようなイメージがありますが、砂丘は海のすぐ側にあり、なんだか不思議な光景でした。観光客はいっぱいいるのに、少し離れると、もう視界に誰もいなかったりと、非日常の風景を味わうことができます。

昨日、オーナーからお手紙が届きました!
途中で私のデジカメの電池がきれてしまったので、私の撮った写真を同封します・・・と。
St330548_2
こんな心配りもとても暖かく、うれしかったです♪

さっそくお返事を書こうと思います。

思いがけない出会いがあることも一人旅の魅力ですね!
オバラ先生や赤尾先生の気持ちがわかりました!(まだ海外一人旅までは行きませんが♪)

コメント (5)
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