モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

案ずるより生むが易し

2010-11-14 04:23:00 | スタッフ講師
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はやしです。
昨日の千野先生の日記を読んで、「火曜日クラスの分も男子女子で比較してみよう!」と思って撮ってみました!数名分ですが、上が女の子、下が男の子です。こうしてみるとあまり男女差はない・・・?火曜クラスの女の子は動物が好きな子や大好きな愛犬をいつも作る子、中にはカブトムシ博士もいるので、龍やワニがいても不思議ではないのですが、いま思えば昆虫的な生き物なんかがあっても面白かったかもしれません。虫の背中に龍や鳳凰とか、かっこよかったかも?

さて、大学在学中に本格的に日本画を描く機会が無かったので、今回千野先生のお手本を見つつ描いてみました。まず、顔料とアートグル(膠の代わり。顔料と紙の接着剤)を指で混ぜる工程が新鮮で興奮したのですが、それも束の間。和紙にドンドン絵の具が吸い込まれ、じわじわ~・・・と広がって乾くとなんだかムラムラしている(それが日本画らしさなんですが) 顔料は色によって粒子の粗さが様々で、塗るたびにザラザラと音がして、ちょっと不安になる。最後は、日本画出身の赤尾先生にマンツーマンで指導して貰い出来上がりました!描く前は「日本画って工程が多くて面倒くさそう」と思っていたのですが・・・実際、混色もほとんど出来ないし、顔料の量の調整など面倒な部分が沢山ありましたが、水彩とは異なる、日本画独自の「滲み、重ね」による、色合いの綺麗さを実感しました。みんなにもそう言った良さを感じて貰えるといいな~と思います!
Hayashi_6


コメント
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