昨日、懐かしい病院時代の仲間と久しぶりに会食した。同年代だから、身体は大丈夫まだ働いている後継は居るこれからどうするという話になる。
中でN氏の話に一同なるほどと思った。N氏は私と同い年、お子さんは東京で帰って来ない、患者も少しづつ減ってきた、そろそろ辞めるかなと考えていた時、何気なくある本を読んでいたら「きょうよう」と「きょういく」のない人は仕事を止めては駄目と書いてあったそうだ。そうかそれじゃあ、死ぬまで働こうと思いなおしたそうだ。変だなあ「きょうよう」と「きょういく」はN氏にありそうだし自分にもそこそこあるがとうぬぼれて聞いていたら、「きょうよう」というのは今日用のない人「きょういく」とは今日行くところのない人のことだそうだ。あーそうか成程と一同唸ってしまった。良いことを聞いた、院長や職員に先生そろそろと肩を叩かれるまで働きたい。
いつも拝読させていただいております。
きょうよう、ときょういくのお話、感心いたしました(笑)
これからも教養に満ちたお話を
楽しみにしております。