静岡県知事選挙が終わり鈴木康友氏が次点の大村慎一氏に7万票以上の差をつけて当選した。三位の森大輔氏を別にして、二人の主張にさほど大きな違いはなかったように聞いた。何故圧倒的な支持で再選していた川勝知事が突然辞めたのかも分かりにくい、降って湧いた選挙だった。
令和初頭に莫大な建設費用で大量の電気を使い高額液体ヘリウムを米国から輸入するリニアを建設しなければならない理由も不明瞭だ。疑問を持つ者としては奇妙な選挙だった。しかしこれが唯一の国民が意思表示をする機会、演説していた内容とやっていることが違わないか目を離さずきちんと見てゆきたい。それには自立したジャーナリストの取材報道が必須で、選挙と同じようにマスコミの報道姿勢が国を左右していると指摘したい。自立したジャーナリストを育てて行く必要があるが、玉塵混淆のユーチューブの中に優れた玉があると申し上げたい。