駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

肉の焼き方

2022年12月16日 | 旨い物

               

 

 一部の魚もそうらしいのだが、肉を美味しく焼くには遠火でじっくりというのが、最近の結論?らしい。柔らかく焼くには遠火でニ、三十分掛けてゆっくり焼くのが一番とあちこちで聞き読む。しかし十年くらい前まではまず表面を強火で十秒焼いてからやや弱火で数分焼くのが宜しいと書いてあったしテレビでプロがそう言っていた。調理の仕方には色々意見があると思うが二十一世紀になってから美味しい肉の焼き方が変わるものかねと不思議な気がする。ずっと以前から口外しなかっただけで高級ステーキ店のシェフは知っていたのではないかと思う。

 尤もレアからウエルダンまで好みもあるし、肉の良し悪し部位もあるので遠火でじっくりが一番と決めつけることはできないだろう。何せ百グラム何千円超高級店では一万円以上する肉を小口で頬張る日本とは異なり、少なくとも300g人によっては一キロ食べる欧米人は感覚というか判定基準が違う?と思う。

 

コメント
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