駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

活字中毒の呟き

2022年04月24日 | 身辺記
               

 重症ではないと思うが活字中毒なので今も本を買い続けている。本屋に行って何も買わずに出てくることは十回に一回もないと思う。この頃は東京や京都に行かないのでその機会はなくなったが。遠出して丸善などにゆくと十冊近く買ってしまう。運べず送って貰うこともあった。おまけにこの頃はアマゾンという便利なものができ書評を読んでつい買ってしまうのが止められない。色々外れを経験して書評は二三割引きくらいに読むようにし、しかも書評家によって自分に合う合わないがあるので注意している。
 困ったことに買ってきてもきちんと全部読むのは四分の一?位のもので、よく考えれば勿体ない話だ。おまけに増え過ぎて置くところがなくなり千冊以上処分してしまった。もう読むことはないと手放したのだが、今でも惜しいと思うことがある。というのは本は脳外記憶装置だからだ。
 本来なら図書館も利用すべきなのだが、そういう習慣がなく本を買う小遣いに恵まれていたので、今まであれこれ買ってきた。これからも冊数は減ると思うが買い続けるだろう。しかしこれだけ幅広い本を買うのに漫画は読まないしアニメも見ないのでいろいろ偏りはあると思う。後のことを考えねばならぬ年になったが、どうしたものか。
コメント
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