駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

検討使の時代、来たる

2022年04月13日 | 政治経済
             

 岸田首相が急に外遊し始めた。外遊ではない外交だと反論されそうだが、外交は有能な林外相に任せれば良いのでは。何だか先々代の日本を抜け出す安倍首相に似てきた?。勿論、一方的なおしゃべりに行くのと一方的に話を聞きに行く?の違いはあるのだが、色々うるさく批判される日本を離れたいというのは似ていると見る。
 思い出すほどの内容もないおしゃべりや助言も反論もなく聞くだけの会合とすれば、費用対効果は最低と申し上げたい。検討しますと判断先送りの聞くだけ首相では問題すり替え私は悪くない首相と対称的なだけで、さしたる進歩はないと思うが共にそこそこの支持率があるのには驚いてしまう。政治に無関心で十分な知見がないのか、開き直りやのれんに腕押しは人の常で仕方がない、強いものの批判には反動があるからしない方が無難ということなのだろうか。変化を希望しない、既得権維持を望む勢力も強そうだ。
 遠い昔遣唐使というものがあったが二千二十二年は検討使の時代らしい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする