駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

リズ・ミッチェル

2022年02月15日 | 人物、女
          

 ” by the river of babylon” という歌をご存じだろうか。不覚にも一ヶ月前に初めて聞いた。五、六十代で踊り大好きの方ならご記憶だろう。旧約聖書の詩を引用した歌詞でジャマイカのレゲエグループが発表した楽曲で、これをボニーMというドイツのディスコバンドがカバーして1979年に世界的にヒットした作品だ。
 今年になってユーチューブでブギウギダンスを見付けて楽しく見ていたのだが、その中でこの歌が使われていた。良い曲だなあと調べてリズ・ミッチェルという歌手が歌っていたのが分かった。素晴らしい歌声でちょっと愛嬌のある美人なのだが、意外にヒット曲やカバー曲が少ない。もっと数多くの歌をカバーして欲しかった。ソロでの活躍が制限されたのだろうか、良いプロデューサーが付かなかったのだろうか。今や御年六十九歳、体型も声質も代わり今からでは無理だ。彼女の歌唱で聴きたかった曲は多いのにとても残念だ。
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