今朝4時起きで見たワールドカップ決勝は激闘の末、ドイツが1-0で勝った。アルゼンチンもマスケラーノを中心によく守ったが力尽きた。
ドイツの勝利は順当で、決して運が良かったというわけではない。年余を掛けて周到に準備を積み重ねてきた結果なのだ、。ゲッツェのゴールにメルケル首相が飛び上がって喜んでいたが、どこか微かにドイツ民族の勝利の香りがしてきた。南米での大会で南米以外のチームの初優勝だそうだが、EU全体が大喜びかどうか微妙な気がする。スポーツに政治を持ち込むべきではないのだが、不可分のところはある。ドイツの独り勝ち、ドイツ民族は優秀?、おめでとうと祝福しながら眉を顰めた人達も居そうだ。
MVPがメッシなのは疑問だ。MVPはノイアーで良いと思う。キーパー以上のキーパーだった。ハンサムな大男だから女性ファンは数知れずだろう。
時差で生で見るのが大変だったし、日本がトーナメントに出られず残念だったが、勝負の綾と実力の妙味を楽しんだ一ヶ月だった。日本は優勝だなんて馬鹿げたことをほざかず、謙虚に出直してほしい。ワールドカップの出場資格を得ることが第一目標なのを忘れるな、FIFAのランクは正確だ。タラレバを並べても始まらない。実力通りだったと受け止めることだ。紙一重でも、それが破れないのがプロの実力の世界。