駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

マレー悲願達成

2013年07月08日 | スポーツ

               

 ウィンブルドン男子決勝でマレーがジョコビッチを下し、英国に77年ぶりの優勝をもたらした。マレーを応援していた私はとても嬉しい。どこかひ弱かったマレーは敗戦から学んで逞しく強くなった。素晴らしい。

 昨日はうだるような暑さだった。例年より15日早い梅雨明けしたようだ宣言が出た。梅雨明け宣言の方がすっきりしているのだが、揚げ足取りを警戒した表現なのだろうか。

 九月に入っていつまでも暑いのは敵わんが、夏休みはかーっと暑いのがいい。じとーと汗が出てくる暑さは確かに大変だが、夏が好きだ。

 夏になると思い出す、麦藁帽子を被り釣竿を持って、真っ青な青空の炎天下、緑の田の畔道を伝って川に出かけた少年の日。晴れた日には永遠が見えると言う、きっとそれは夏の青空に違いない。

 マレーも、去年は決勝でフェデラーに敗れ涙にくれたガールフレンドも、今年のウインブルドンの青い空に永遠を垣間見たに違いない。

 

コメント
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