効果のあるメール返信文の作り方 追伸 その１

では、続きです。



追伸

メール相談は、法人会員特典の一つです。

また、さらに突っ込んだメール添削と言う特典が付いてます。

見込み客からのメールに対する返事を、私が添削します。

以下にその事例をご紹介します。

本文よりも長い追伸です（笑）。

でも、勉強になると思うので、じっくりお読みください。

また、効果のあるメール返信の仕方を最後に書いてるので、
お見逃しなく。


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若松様

おかげ様でメール返信終わりました。

今日は３通送りました。

３通目は以前からのお客さんで
設計事務所が監理している家です。

長いメールを受けて長いメールを返しました。

少々疲れました。

無理して仕事を取るつもりはない
と言うことで、送っています。

さて、これからは私が実際に動く前に聞いておきたいことは
聞きたいと思います。

ムダな動きが今まではありました。

確認しないまま動けば動くほど
他社に持っていかれた感じがします。



以下のようにメールで聞きたいと思います。

「現場での打ち合わせや具体的な要望を聞く前に
　あらかじめ確認しなければいけないことが2つあります。
　
  一つ目は、
  現在もし他社さんと打ち合わせをしておられるなら、
  一旦中止してください。

　なぜなら二股かけるのは、常識に外れるからです。
　
  恋愛でも同じです。
　
  2人同時に付き合うことは許されません。

　2つ目は、
  合い見積を取って依頼先を決めるというお考えの方には、
  役に立てそうもありません。

　なぜなら、
  金額を比較して大事な家づくりを決められると言う事は、
  きちんと信頼関係が築けないと思うからです。

　以上2つがお伺いする前に確認したかったことです。

　したがいまして、
  何社とも打ち合わせをしている方
　又は合い見積も常識だよ、金額をみてから決めるよ、
　とお考えの方とは
  一緒に協力して家づくりが出来そうもないので
　無理にお伺いすることはしません。
　
　〇〇さんはどうなさいますか？」



以上ですがいかがでしょうか？

今まで私と信頼関係を築き家づくりをしてきた方を見ると、
他社との打ち合わせどころか
見積もり他社から取ったという方は一人もいませんでした。

このような方とトコトン話し合いながら
家づくりを楽しくしたいと思いますが

良いと思われますか？

以上です。宜しくお願いします。何度もすいません。

わからない事だらけで。

○○


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○○さん、こんにちは。

メールいただきありがとうございます。


> おかげ様でメール返信終わりました。
>
> 今日は３通送りました。

お疲れ様でした。

いろいろ勉強になったと思います。


> ３通目は以前からのお客さんで
> 設計事務所が監理している家です。
>
> 長いメールを受けて長いメールを返しました。
>
> 少々疲れました。
>
> 無理して仕事を取るつもりはない
> と言うことで、送っています。

そうでしたか。

細かいんでしょうね。


> さて、これからは私が実際に動く前に聞いておきたいことは
> 聞きたいと思います。
>
> ムダな動きが今まではありました。
>
> 確認しないまま動けば動くほど
> 他社に持っていかれた感じがします。

確かにそうかもしれませんね。


> 以下のようにメールで聞きたいと思います。
>
> 「現場での打ち合わせや具体的な要望を聞く前に
>   あらかじめ確認しなければいけないことが2つあります。
>　
>   一つ目は、
>   現在もし他社さんと打ち合わせをしておられるなら、
>   一旦中止してください。


表現を少し柔らかくした方が良いです。

確認しなければいけない
　　↓
ご理解いただきたいことがあります

中止してください
　　↓
中断していただくことになっています


> なぜなら二股かけるのは、常識に外れるからです。

→私は常識に外れると思っているからです。


> 恋愛でも同じです。

→それは恋愛と同じだと考えるからです。

　同時に付き合うことは、
　私は相手に対して失礼だと思っています。


> 2つ目は、
>   合い見積を取って依頼先を決めるというお考えの方には、
>   役に立てそうもありません。
>
> 　なぜなら、
>   金額を比較して大事な家づくりを決められると言う事は、
>   きちんと信頼関係が築けないと思うからです。
>
> 　以上2つがお伺いする前に確認したかったことです。

確認したかったことです
　　↓
ご理解いただきたいことです


>   したがいまして、
>   何社とも打ち合わせをしている方
> 　又は合い見積も常識だよ、金額をみてから決めるよ、
> 　とお考えの方とは
>   一緒に協力して家づくりが出来そうもないので
> 　無理にお伺いすることはしません。
>　
> 　〇〇さんはどうなさいますか？」

自分の気持ちを述べたほうが良いと思います。

相見積もりされたり、金額だけで判断されると、

私は力をこめて頑張ろうという気になれません。

やるからには、
精神誠意こめて取り組みたいと考えているからです。

ただし、中断期間は１ヶ月間です。

また、もちろん契約しなければいけない
ということはありません。

契約するかどうかは、打ち合わせスタイルを含め、

そして、ラフプランを見てから決めていただいてます。


> 以上ですがいかがでしょうか？
>
> 今まで私と信頼関係を築き家づくりをしてきた方を見ると、
> 他社との打ち合わせどころか
> 見積もり他社から取ったという方は一人もいませんでした。
>
> このような方とトコトン話し合いながら
> 家づくりを楽しくしたいと思いますが
>
> 良いと思われますか？

○○さんの覚悟次第だと思います。

どれが良いということはありません。


> 以上です。宜しくお願いします。何度もすいません。
>
> わからない事だらけで。

理想のスタイルになるには、
どうしなければいけないかを決めてください。

腹を決めると、後は楽になると思うのですが。


では、また。


若松敏弘

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長いので続きます